「撮影途中に脚本を大幅修正したの?と勘ぐるぐらい、ツッコミどころ満載な脚本」ブロークン・アロー みっくさんの映画レビュー(感想・評価)
撮影途中に脚本を大幅修正したの?と勘ぐるぐらい、ツッコミどころ満載な脚本
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ディズニープラスに加わったので、約20年ぶりに鑑賞。
当時は気づかなかった脚本のアラに気づいてしまった。
犯人は貨物列車に核兵器を載せて、大都市に突っ込ませるが、
それを止めようとする米軍は列車ごと爆撃すればいいじゃん!
なぜ奪還作戦が主人公とヘリのみ、ってセコいの?
ヒロインがゴムボートに取り残されるけど、カバーだけで、見つからずにやり過ごせる、っておかしくない?
本来なら、
ヒロインはゴムボートに取り残され、犯人に捕まり、人質になる。
犯人は旅客列車を強奪し核兵器を載せ、ヒロインと市民を人質に大都市に突っ込ませる。
米軍は人質ごと列車ごと爆撃しようとするが、ヒロインと人質を助けたい主人公は、少しだけ時間の猶予をもらい、救出に向かう。
っていうのが本来のストーリーだったのでは?ありがちだけどね。
それを監督の好みなのか、予算の都合なのかで修正した結果、辻褄の合わない、ツッコミどころ満載な脚本になってしまった。
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