「ポパイがいるならオリーブも?」フレンチ・コネクション kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
ポパイがいるならオリーブも?
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ジーン・ハックマン時々ポパイに見えるから不思議だ。女を抱いても刑事とバレないように足首に拳銃を隠す男。しかし、小娘には足首に手錠をされだらしのない格好を見せる。
麻薬売人のサル・ボカに狙いを定め、大量に取り引きが行なわれるとの情報を得て、ライバル刑事も捜査に参加させる。仲間が事故を装って殺されたりして血みどろの抗争が起こる予感。そして、ポパイがヒゲの男(フェルナンド・レイ)を尾行する地下鉄駅のシーンからがスリル満点になる。何度も乗ったり降りたりして巻かれてしまうが、やがて殺し屋に命を狙われる。その殺し屋が電車に乗り、ポパイは車で追跡のチェイス。編集によってカット割り効果満点。ここは何度観てもチビリそうになるくらいだ。
アクションシーンと編集によってアカデミー賞作品賞をとったのは珍しいんじゃないか?と思えるほど。直球勝負だけど、ラストにはヒゲのシャルニエに逃げられるという虚しさ。ちょっと余韻が残ってしまう・・・
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こころさんのコメント
2020年10月24日
kossyさん
コメントへの返信有難うごさいます。
「 ポセイドン・アドベンチャー 」未だ観ていないです。。kossyさんのレビューを読ませて頂きました。映画料金(¥150 )よく覚えていらっしゃいますね 😎
ジーン・ハックマン、良い意味で個性の強い役者さんですね。最早熱い刑事にしか見えないかも 👀