劇場公開日 1987年3月

フルメタル・ジャケットのレビュー・感想・評価

全96件中、41~60件目を表示

3.0これは米兵のリアルですか?

2021年4月11日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

最初の軍隊行動は気持ちが良いくらい面白くて
みんな反応と判断が早く常にYes !sir!
このフレーズとリズム、聞いたことあるwwギャグだよね?
「これか〜」って思っちゃった
あたし本当に戦争映画好きじゃなくて…
でも映画は知らない世界の勉強だと思って
好きじゃないものも積極的に見ることにしてるのね
キューブリックもトラウマがあって、見るまで勇気要る
ヘリコプターからバラバラと女子供を無差別に射殺する兵士の顔は
本当におぞましく
ヤな映画!!

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mamagamasako

3.0前後半で異なる二部構成

2021年2月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

知的

前半は、キューブリック監督ならではの「一点投資図法」×「軍隊の規律」が相まって、奥行きのある美しい構図での訓練シーンが淡々と続く。対して後半は躍動感があり、戦場の緊迫感が楽しめるという2部構成。途中でベトナム戦争について調べながら視聴したが、戦場でもし自分がエンディングのようなシーンに遭遇したら、どちらを選択するのだろうか。

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movie freaks

3.0ベトナム戦争の背景を知ってから観た方が良いかも

2021年2月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

キューブリックのメガホンなんですが、個人的にはイマイチなんですよね…
前半の訓練シーンもあそこまでの長尺が必要か疑問だし、何故戦闘シーンで市街戦を選んだのかなぁ?
唯一盛り上がったのは前半最後の例のシーンだけかも。

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Iwarenkon

4.5【”アメリカ、ベトナム戦争史を黒く塗れ!”前半パートの激烈な新兵訓練シーンと、後半パートの実戦の非情さを鮮烈に描いた作品。この作品以降の米戦争作品からヒロイズムを払拭した記念碑的作品。】

2021年1月9日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD、映画館、VOD

怖い

興奮

知的

■今作が発表されるまでは、メジャー作品ではここまでベトナム戦争の実情について、リアルな描写で描いた作品は稀有であった。
 そして、この作品をきっかけに「プライベートライアン」を代表とした、”戦争を美化しない”作品が続々と製作された。

 内容は、映画好きであれば(映画好きでなくても)知っていると思われるので個人的感想のみ記す。

◆前半シーン
 ・新兵ジョーカー(マシュー・モディーン)と”太っちょ微笑みデブ”レナード(ヴィンセント・ドノフリオ)達が、ハートマン鬼軍曹にFワード満載の中、しごかれるシーンの数々。

 海兵隊ってここまで、やるの!と戦慄したシーンが、延々と繰り広げられる。

 ”太っちょ微笑みデブ”の微笑みが、優しい目付きから、明らかに精神に異常を来した微笑みに移行していくショット。

 怖い、怖すぎる。

 - 今作を初めて観た際には、ヴィンセント・ドノフリオの名前も知らなかったが、その後の彼の活躍する姿を見ると、何故か”頑張ったな、微笑みデブ・・”と、脳内で呟く自分がいる。
 〇学生時に観て、もし自分が将来、人に教える立場になったら、”ハートマンのようには絶対にならないぞ!”と思った。

 そして、今作鑑賞後の数年後、まさかの技能系新入社員教育を全面的に任された時、この映画を思い出したなあ・・。(それまでは、軍隊の様な旧弊教育をしていたのである・・)-

◆後半シーン
 ・前半シーンのインパクトが強いので、多くの人は見逃しがちであるが、この後半シーンのリアリティ溢れる”静かな”戦闘シーンが、今作後の数々の米戦争映画に与えた意義は、実に大きいのである。
 「プライベートライアン」「アメリカスナイパー」etc.etc.・・。

<常に進化し続けた、スタンリー・キューブリックがベトナム戦争をリアルに描き出した作品。
 かの御大に、反戦映画を製作している意識は無かったのでは…、と私は思っているが、今作以降の米戦争映画の内容に多大なる影響 ーヒロイズム除去ー を与えた映画であると、私は思っている。
 エンディングで流れる”Paint It,Black"を聴くと、矢張り、反戦のメッセージなのかなあ・・と思う映画でもある。>

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NOBU

4.0これは何度でも観たくなる

2020年12月17日
iPhoneアプリから投稿

大きく分けて、前半と後半のパートがあるが、
この先の人生で、何度前半部分を見直すだろう。

そう考えるほど、見応えのある45分だった。
瞬きできない感じ。一瞬でも目を離すと、
知らぬ間に何かが起こってしまうのではないかという緊迫感に包まれていた。

あの顔、わすれられない、

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JYARI

3.0淡々と描かれる戦争

2020年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

怖い

興奮

難しい

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tiso jack

4.0何度見ても分からない

2020年8月20日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

怖い

難しい

混沌としたとしか言いようのない戦争
何が正義なのか何のために多くの命が消えていったのか
まるで意味が分からなくなる
ベトナム戦争を知れば知るほど分からなくなる
でもきっと戦争なんて全部意味がないのかも
人は戦争という場があれば公に人殺しができる
きっとそれが好きなのだろう、一般人を学校へ放り込みあらゆる方法で慈しみ痛みや悲しみを消し去り人を殺すマシーンを作り出す、ホントにこんな事があったのだろうか
世界のどこでもこんな事があるのだろうか、信じられない
日本は武士道を利用して兵士を教育してたように思いますがアメリカの場合は何を使ってだのだろう
恐怖を植え付けて殺人はいい事だと錯覚させるマインドコントロールなのだろうか
人は賢いのか賢いアホなのか分からないですが地球上からいさかいは無くならないでしょうね
だって人なんだから

結局また観てしまった
もう何度目だろう
テレビでやるとどうしても観てしまいます

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カルヴェロ

3.5タイトルの意味は??

2020年8月3日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

難しい

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いたかわ

3.0前半の方が好き

2020年7月17日
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まる

4.0洗脳の酷似

2020年6月19日
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鑑賞方法:VOD

個人評価:3.9
前半の人間を殺人マシーンに作り変える軍隊の洗脳を描き、後半にベトナム戦争での人間性を描く。
そのコントラストが素晴らしく、流石のキューブリック。80年代の映画の古さは1ミリも感じさせない。
また軍隊の洗脳方法は、現代のイスラム国などの過激派の教えに酷似しており、民主主義の大国の教えと、自爆テロを正義の名の下に実行し、天国で幸せになれると説く、テロリストの教えが重なる演出にゾッとする。
人間と戦争を描いた名作である。

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カメ

4.5キューブリックの

2020年5月10日
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興奮

知的

凄い映像がたくさん見られる。前半だけ面白いとか言ってる人は映画を見慣れてない人。後半は戦闘シーンに美しさすら感じる凄い映像が目白押し。

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ブロディー署長

3.02部構成のような感じ

2020年1月6日
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見聞

3.5イロイロヒドイ肥溜

2019年12月22日
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鑑賞方法:DVD/BD

そしていつしか肥沃な土壌となり、色々なものが生まれた…かな?

ネタの宝庫としか言いようがない前半。スポ根的な雰囲気出してきてちょっとほっとしたと思ったら、キューブリックはそんな甘ちゃんではなかったよう。
おれによし、おまえによしもこれかあ。
後半は一転して独特なカメラワークが目を引く。低い位置で人物の後ろからついていくカメラとか一緒に平行移動していくロングカットとか『シャイニング』を想起させられた。平行移動していく新聞のカメラと一緒に平行移動というメタシーンもあったり。

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なお

3.5ハートマン軍曹までだな

2019年11月3日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

我らがガニー、ハートマン軍曹の活躍を描く。というか、ハートマン軍曹が凄すぎて他は観なくてもいい。ほほえみデブに撃たれてから以降は蛇足みたいなもの。

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さすまー

3.0フルメタルジャケット

2019年5月18日
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マサル

3.5まあまあ

2019年4月29日
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鑑賞方法:VOD

まあまあ面白かったです☆。

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hide1095

4.0ハートマン軍曹の

2019年4月29日
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心に残るクソ語録
戦争の狂気をよく表現した映画

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マルボロマン

5.0無駄のない画像の連続

2019年3月3日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

難しい

戦争映画の傑作。クブリックは画像で見せる。コッポラと双璧。クブリックは大作から秀作まで本当に器用な監督。美意識が一貫している。映画を見た~と言う心地良い虚無感。

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mark108hello

4.5紛れもない名作

2018年11月19日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

「戦争映画」でこれをナンバーワンに推す人はわりと多いんじゃないでしょうか。紛れもない名作です。
戦争映画には他にも名作と呼ぶべき作品がたくさんあります。時代、戦場を問わなければ、ありすぎる、ほど。
それでも「フルメタルジャケット」はいつまでたっても埋もれない。異色、異質であり続けています。
なぜか?まず、栄光や悲劇など逸話を取り立てて描いていないこと。戦争映画はむしろドラマティックに描くほうが簡単なはずである。それをせず、下品な描写で全てを茶化すかのよう。ふざけた視点のまま、混沌とした状況を映像化していった、という印象。
しかし、だからこそ浮き彫りにされるものがある。
本作を前にすると、戦争映画でまっとうな「答え」らしきものを提示している作品は安っぽく感じられてなりません。

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okaoka0820

5.0戦争のばかばかしさ

2018年11月8日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 ハートマン鬼軍曹(R・リー・アーメイ)による徹底したシゴキ。一糸乱れぬ隊列をよそにデブ1人が落ちこぼれる。新しく班長になったメガネのジョーカー(モディーン)も彼をかばうものの、夜中に他の二等兵に殴られたりする。そのうちデブのパイル(ドノフリオ)は精神的におかしくなってくる。病気を理由に除隊という手段もあったのだが、なんとか訓練所を卒業する・・・

 パイルの狂気に満ちた顔は『シャイニング』のジャック・ニコルソンさえ思い起こす。その彼が実弾を充填しトイレでハートマンを射殺。そして銃口を口に咥えて自殺。背筋が凍るような一瞬だ。

 後半は一転して南ベトナムに。情報部に転属となったジョーカー。フエ市の攻防が激化し、のん気に取材する雰囲気ではなくなった。北の砦となった廃墟からは激しい銃火。ちょっとでも先を進めば殺されるといった状況なのだ。撤退したという噂を聞いて確かめにいく先遣隊。また数名のアメリカ兵が殺されたが、スナイパーはたった一人でしかも女性だったという驚愕の事実がジョーカーを唖然とさせるのだ。

 とにかく卑猥語のオンパレード。聞きたくもないくらい(笑)。戦争の虚しさ、馬鹿馬鹿しさ、特に南ベトナムに自由を与えるためにやってきたのに、彼らからも窃盗されたりするのだ。虚しさのきわみは最後の行進。血に染まったかのような夕闇の中を、ミッキーマウスのテーマを歌いながら行進する海兵隊たちは虚勢を張っているのか、虚しさを無理に楽しくしようとしているのか。

 反戦という言葉はほとんどジョークにもなってしまっているが、空しさだけはよく伝わる。ジョーカーの心理描写がもっとわかりやすければいいのに・・・

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kossy
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