「俺がアイツで、彼奴がオレで・・・」フェイス/オフ ratienさんの映画レビュー(感想・評価)
俺がアイツで、彼奴がオレで・・・
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顔だけ取り替えて相手に成り代わるなんて、ご都合主義の極みみたいな与太ばなしですが、面白いから良いんです。この作品大好き。
昨今の、CGを使った何でも有りの映像も面白いことは面白いのですが、90年代の実際に存在するものを使用した映像も良いですね。やっぱり、そこに存在するリアルな迫力があります。そこに在るものが、爆破して破壊される。
さて、本作品ですが、ジョン・トラボルタとニコラス・ケイジという、善玉も悪玉もこなせる二大俳優の魅力を存分に示した作品です。
2人の俳優が善と悪の両面を演じ、見せてくれます。特に追い詰められた刑事を、ニコラス・ケイジが魅せつける。
それから、さすがジョン・ウー監督の作品。定番の二丁拳銃と白い鳩が懐かしい。
【ネタバレかな】
それにしても、巻き込まれた家族が可哀想。奥さん、大丈夫かね?旦那と思い込んで他人と寝ちゃったでしょ。どっちが良かったなんて、思ったりしないのかな?
娘もすり替わった親父の方に、理解を示したみたいだけど、なんで最後にあんな素直になれたんだろう?
敵の子供を引き取ったラストも感動的ではあるんだけど、素直に接する事が出来るのかな?まぁ、子供には罪がないんだけどね。
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