フィールド・オブ・ドリームスのレビュー・感想・評価
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家族みんなで共有出来る思い
当時情緒不安定だったのか、
ボロボロ泣きながら見ました。
何年後かに見たときは、
普通に感動の作品でした。
見る人の、その時の感性で大きく感想って
変わるもんですね。
不思議で優しい映画
主人公レイが農場で聞いた不思議な声をもとに、自分の農場に野球場を作ってしまい、そこに集まるゴーストたちとのハートウォーミングなストーリー。
声は一回で終わらず、何回もします。何のための声か、結局は自分の奥底にあるものが呼んでいるのか、結末からも整理がつきませんでした。
不思議なストーリーで、怖さがあるはずなのに、どこか温まるストーリーでした。
いつかまた見て理解したいです。
グラウンドの芝に横になり、青い空を眺める・・・それだけで幸せを感じます。
不思議な声に導かれて農場に野球グラウンドを造営した主人公の、不思議な体験を描く物語。
不思議な魅力が溢れる佳作です。ただ、どこが良いのか上手く説明出来ない不思議な作品でもあります。
アメリカ文化に根付いた野球。青い空と緑の大地。普遍的な命題である父と息子。そして過去を懐かしむノスタルジー。
そんあ「ふわっ」としたシーンが、とても上手にまとめられています。
この作品、主人公の奥さんの設定が魅力的ですね。普通は「そんなお金にならいようなこと・・・」って切り捨てられるのに、この奥さんはノリノリで、そして健気にサポートしています。学校でのアジテートシーンも秀逸で笑ってしまいました。
そんな奥さんに支えられ戸惑いながらも奔走する主人公を、ケヴィン・コスナーがしっかりと演じているのも、この映画の魅力です。
アメリカ以外では、日本の評価が高かったようです。やはり野球を文化として捉えている国に親和性があるのかもしれません。考えてみたら、同じ内容でも「アメリカンフットボール」では、私も観ようとは思わなかったでしょうし・・・そんな映画です。
失ったものたちは帰ってくるーー若き日の父に姿をかえて。
2020年5月23日
映画 #フィールド・オブ・ドリームス (1989年)鑑賞
「それを作れば彼が来る」という天の声を聞いた農夫がとうもろこし畑を潰して野球場を造ると奇跡がおきるファンタジー映画
あの頃の #ケヴィン・コスナー は飛ぶ鳥を落とす勢い
この映画でシューレス・ジョー・ジャクソンを知った
不思議な声のために農場を減らして 野球場をつくる決断もすごいし そ...
不思議な声のために農場を減らして
野球場をつくる決断もすごいし
その冒険心を理解してくれた
妻の心の広さ、支えにも感動。
いくら破産しても信じてやり遂げた
お父さんはかっこよかった!
娘の女の子もめちゃめちゃ可愛い!
野球好きだからとってもよかった!
本当に大切なもの
なんか凄く良かったです。
10年前に見ていたら、良かったとは思わなかったかもしれません。
いまの僕とレイとで重なる部分があり、最後は泣けました。
後悔しない生き方というのは難しいかも知れませんが、頑張ろうという気持ちになりました。
いま、僕の天国はここだと思えました。何年経っても、ここだと思える生き方を頑張ってみよう。
泣けた
この映画の評価は賛否両論有るが、自分としては好きな映画のトップテンに入る感動作だ。
ストーリー的には無茶があるけど、自分も父を亡くし、もっと色んな事話しておけば良かったと後悔があり、ラストシーンでのキャッチボールは感動ものである。
旦那さんの我儘?に快く賛成していた奥さんも、こんな人が奥さんならと思った。
ベースボールはアメリカ
エンディングロールの最後に「全ての親へ」と出るけど、これが答かな。
アメリカの輝いていた次代を知る大人たちが、少なくなる。
平成が終わろうとしている昭和の輝いていた時代みたいな、そんな温かみがある。
久々に観て、涙が溢れっぱなしになった。
優しい気持ちになれる映画です。
音楽愛を感じた
If you build it, he will come
広大なトウモロコシ畑で親の代から野球好きの男レイ・キンセラが神の啓示(?)を受ける。シューレス・ジョー・ジャクソンがやってくる??あ、やってきた。野球場はアッというまに出来て、ふと球場を見るとジョー(レイ・リオッタ)がいた・・・
娘の学校で有害図書排除の集会があり、ナチっぽい母親がテレンス・マンの著作を有害図書に指定したいと演説してる。「オズの魔法使い」や「アンネの日記」まで有害にしてるらしいからなぁ・・・“彼のを癒せ”というふたつめの啓示。それをテレンス・マンだと信じてレイは行動を起こす。しかし、その人物とはムーンライト・グラハム(バート・ランカスター)だったのだ。テレンス・マンも同じく声を聞いていたのだ・・・彼もまた野球で芽が出ず医者になっていて既に故人。
オールマンブラザーズの「ジェシカ」、ドゥービーの「チャイナ・グローブ」、そして全編に流れる美しい音楽。ストーリーそのものよりも音楽に癒される。父親に野球を託されるが、夢がかなわなかったキンセラ親子。
評価の高い
この作品。ハズレはないと思ってましたが、微妙です...
悪くはない、とは思います。が、感動作なら他にもたくさんあると思うし、野球界追放もそれほど不幸指数が高いとも思われないし。
ただ自分がアメリカ人だったならもっと共感できるなにかがあったような気がします。
外国の映画を観る以上、大なり小なり立ち塞がる言葉、文化、歴史、伝統の壁。
その壁を意識しないで済むことも多いですが、そうでないこともあります。
この映画のテーマは普遍的なものですが題材である野球が根付いてないイギリスやフランスの人が、アメリカ人と同じ感慨をこの映画から受け取れるとは思えません。日本人にとっては、野球は馴染み深くはあるものの、やはり歩んできた道程は異なり、文化として見た場合の位置付けも異なります。
この映画はアメリカ人とそれ以外の国の人とで、感情移入の度合いが大きく異なるタイプの映画だと思います。
地味だけど、
地味だけどいい映画でした。特に盛り上がりがある負けではないけれど、心の奥をぐっと揺さぶられる何かがこの映画にはありました。
特に音楽、耳に残るわけでもないし、聞き覚えがあるわけでもない、でも映像と合わせて聞いていると心地よく感動的なものでした!
心の声を聞け
心の声に従うという勇気と、それを支え続けた妻。映画の中で起こっていることは、非現実的かもしれないけど、こういうことってある。見るのは2回目ですが、こんなにいい話だったっけって。
「ここは天国か?」「いやアイオワだ」という名言も大好き。
父親に会いたくなりました
映画館、貸ビデオ、TVと何度も鑑賞しているのにシューレスジョーの登場シーンに感激し、ムーンライトグラハムがルーキーからドクターに戻る一歩にドキドキして、バートランカスターの演技に唸りました。
父親とのキャッチボールのシーンでは、亡くなった実父と義父のことを思い出し以前とは違った感情で見終わりました。
農場を潰してまで野球場を建てようとする夫の背中を後押ししてくれる奥さんは偉大。
ケビン・コスナー扮するレイが畑農場を営むある日突然、耳にした「それを建てれば彼が来る」という声。疑わしくも次第にそれは確信に変わり、生活を苦にしてまでそこに野球場を建ててしまう。
それから起こる、"父と息子"にまつわる奇跡の話。
かなり現実味のない映画かもしれないですが、観終わった後に胸に何か温かいものがジーンと染みてくるような素敵な映画。
名作と呼ばれる映画はほぼ、"本当に大切なものは目には見えない" ということを諭してくれているような気がします。
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