フィールド・オブ・ドリームスのレビュー・感想・評価
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まだ間に合うよ…と優しく後押ししてくれる
野球を題材に家族の絆や色々な人の”夢”を描いた作品。今からでも夢を追いかけたり後悔したくないなら間に合うよ…と優しく後押しをしてくれるような映画だなとおもった。
大きな事や夢を成し遂げたことがない主人公を通し、”謎のお告げ”から農場に野球場を作り、その後進んでいくストーリーはファンタジー要素が多くあり最初は少し戸惑ったが、ファンタジーだからこそ描ける往年の選手の登場や夢半ばで諦めた人の夢を叶えるシーンはグッとくるところもあった。
そして見返りや損得的に考えずにお告げだけで野球場作り、動き出す主人公の行動力や家族の支えがすごい。その行動力もあるのか全体的に唐突且つとんとん拍子に進むシーンが少しもったいない印象。
ラストの「天国は夢の叶う場所さ」というセリフを聞き、「じゃあここは天国かも…」と返すシーンやキャッチボールのシーンはジーンときた。
スポーツ少年だった童心、掘り起こしてみる?
大人を童心に返らせてくれる作品。子供の頃にスポーツ(特に野球)に夢中にだった人にはおすすめ。
残念ながら、若い世代(30以下)や何かに夢中になった子供時代を過ごしてない人は、おもしろさは分からなさそう。私もその一人。
主人公は妻と幼い娘がいる30代半ばの男性。ある日、当然聞こえた謎の司令。それに従って、農場の一部を野球場に変えてしまい、その結果家族は窮地に追い込まれてしまう。
女性なら妻目線で、主人公に嫌悪感を抱きそうなのに、不思議と全くそうならないのが魅力が!
観客も童心に返って不思議な声からの指示に従い続けてたらどうなるのかワクワク!
ただ、指令の二人を連れてくる必要性はあまり感じられず…。私の読解力不足かも。
現実では叶えられない夢を叶えるストーリーは、夢があって素敵!
球場に集まるスターの日本版が見れたら大興奮だろうな、なんて。ちょっと想像してワクワクしました。
ふむふむ、
この映画の名前やケビンコスナーが出てるのは知ってたけど、ちゃんと見たのは初めて。
ようやくどういう映画かわかったけど、SFとも言わず、ゴーストもの?とも言わず、でもストーリーもわかってよかった。
ちゃんと借金を完済できたんだろうと最後は思いながら(笑)
ん〜ファンタジーですね〜
あ!ハンニバルに脳みそ食われてた人!!
ん〜ファンタジーの設定を深追いしてはダメですね〜
これを見てから2021.8月のメジャーリーグのトウモロコシ畑の再現をみると、野球ファンじゃないが感動しました!!
心の声に耳を傾け、辿り着いた所には
一度は諦めた夢と向き合い、癒やされていく人々の時空間を超えた感動ストーリー。
何事も思い通りにいかないのが人生で、仕方ないよねってやり過ごしていたつもりでも、だいぶ後になってから実はとても後悔していたり、傷付いていたりしていた事に気付く事ってあるよなぁ。そんな気持ちで繋がった人々が時空間を超えて出会い、野球を通じて心が満たされていく姿に心温まりました。
ゾワッとくる場面もありましたが、ホラーではないし、ファンタジーともちょっと違う。不思議な感動に包まれました。
シアター オブ ドリームス
父とのキャッチボール。幼い私、上手くキャッチできません。父も父で、そんな私に合わせたボールを投げることができない。結果、完全にボールへの興味を失いました。
物理的に感謝すれども、人として尊敬できなかった父。ただね、この歳になると分かることもあるようです。
かつてファンタジーにしか見えなかった本作。私の知人が、何故に本作で涙したのか、今なら分かる気がします。家族へのわだかまりと、渇望する想いは、時を越え、海を越えて繋がっているようです。それを分からせてくれる映画とは、有難いものです。
愛情表現が下手な人って、どこまでも下手なんですよね。ただ、それを受け入れない、私も私ですね。今でもボールに無関心の私ですが、父が好きだった映画は、どうやら私に受け継がれているようです。未だに、父とキャッチボールする気はありませんが、映画なら、一緒に観れるかな。
父と分かり合おうとしなかった私を、この映画は許してくれるかしら。ホームシアター造ったら、父は化けて来るかしら。
私の夢は、私をどこに運ぶのだろう。
全ての親たちに捧げる
感動とは罪悪感の解消である。罪の赦しが感動であるならば誰しも理解することが出来るのかもしれない作品です。2021年時点で自分は親では無いですが人生の白秋を迎え分かるような年頃になりました。人生を誰しもが振り返りたく思える様な作品の意図が窺えます。映像的にもしっかり韻も踏み映像の色合いも美しかったです。柄になく心に沁みました。良い作品だと感じます。
むしろホラーなのでは
これは逆らえない運命
かのようにみんな語り始めるて受け止めるのがすごいホラーだった
ただひたすらに怖かった。
ファンタジーとしての目線で見ることが難しい作品でした
あと映像の撮り方もなんかわかりやすいと言うかなんと言うか工夫がない感じがして
全体的に美しくなかった、、、
奥さんと娘さんが素敵!
不思議な声を聞き、農場を野球場にする
そして.. 。
これこそ、映画っていいなぁと思える作品だなぁと思います。
今観て、つまらないと思った方は、何年後かにもう一度観て観ては?と思います。きっと、感じ方が変わるんじゃないかなと。
422位/443 2021.05.21現在
野球大好きです。
でも、合わなかったなぁ。
グリーンマイルと同じかも!
いや、映画の内容は
全然違いますが。
少しだけファンタジーってのが
苦手なのかもなぁ、、、、
でも、それだと
ゴースト、デミムーアのね。
あれもちょっとだけファンタジー?
でも、面白い。
自分でも基準は分からないけど。
これを観た中学生の時が
親父と、あんまり
仲良くなかったからかなぁ、、、
関係ない?
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてくださいあ
(RG風)
FODのあるある言いたい♫
FODのあるある早く言いたい♬
FODのあるある今から言うよ♪
観終わったらキャッチボールしがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→15歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅VHS
鑑賞回数→1回
記憶度→15%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→422/443
洋画部門→348/368
野球部門→3位
天国の野球場
30年も前の作品。この頃のケビン・コスナーは本当にきれいだったなぁ。こんなダーリンがいたら毎日ウキウキだ〜。
仕事中に突然、どこからともなく声が聞こえる。神のお告げか!? 抽象的な内容なのに、独自に解釈して野球場を作ってしまう。突飛な行動だけど、奥さんも笑って応援してくれる。奥さん、肝が太い。
そのうち、鬼籍に入った有名選手が現れる。選手が選手を呼びどんどん増える。審判も来て試合ができるまでになる。でも、その試合を見る客は、その家の家族だけ。誰かが入場料を払ってくれる当てもなく、お金はない。土地を売れと迫られる。
何というか、都合よく進むんで突っ込みたくなるけど、でも、ところどころ惹きつけるシーンがあって、嫌いになれない。お盆みたいな感じだから? あと、悪い人がいなくて、傷ついたり悲しんだりすることがないから? 見終わって爽やかな気持ちになった。
ラストの延々とつながるライトが、つい最近見た「天外者」とよく似てた。「天外者」の監督、パクったね?
不思議で優しい映画
主人公レイが農場で聞いた不思議な声をもとに、自分の農場に野球場を作ってしまい、そこに集まるゴーストたちとのハートウォーミングなストーリー。
声は一回で終わらず、何回もします。何のための声か、結局は自分の奥底にあるものが呼んでいるのか、結末からも整理がつきませんでした。
不思議なストーリーで、怖さがあるはずなのに、どこか温まるストーリーでした。
いつかまた見て理解したいです。
グラウンドの芝に横になり、青い空を眺める・・・それだけで幸せを感じます。
不思議な声に導かれて農場に野球グラウンドを造営した主人公の、不思議な体験を描く物語。
不思議な魅力が溢れる佳作です。ただ、どこが良いのか上手く説明出来ない不思議な作品でもあります。
アメリカ文化に根付いた野球。青い空と緑の大地。普遍的な命題である父と息子。そして過去を懐かしむノスタルジー。
そんあ「ふわっ」としたシーンが、とても上手にまとめられています。
この作品、主人公の奥さんの設定が魅力的ですね。普通は「そんなお金にならいようなこと・・・」って切り捨てられるのに、この奥さんはノリノリで、そして健気にサポートしています。学校でのアジテートシーンも秀逸で笑ってしまいました。
そんな奥さんに支えられ戸惑いながらも奔走する主人公を、ケヴィン・コスナーがしっかりと演じているのも、この映画の魅力です。
アメリカ以外では、日本の評価が高かったようです。やはり野球を文化として捉えている国に親和性があるのかもしれません。考えてみたら、同じ内容でも「アメリカンフットボール」では、私も観ようとは思わなかったでしょうし・・・そんな映画です。
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