「私の人格を形成した一本」ファイト・クラブ Malcoさんの映画レビュー(感想・評価)
私の人格を形成した一本
実はこのレビューは書き直しです。
最初にレビューを書いたのは高校生の頃でした。改めて見返すと酷いレビューでした。
これを書いていた自分を説教したい気分になったくらいです。
この作品は私を形成する1本だと言っても過言ではない程の名作です。
ストーリー、キャラ、メッセージ性、伏線、全てが完璧だったと思います。
劇中の表現を使うなら「ファイトクラブは私の心臓です」とでも言うのでしょうか。
書きたいことはたくさんあるのですが、
1番はやはりなんと言っても、ブラッドピット演じるタイラー・ダーデンと、エドワードノートン演じる私、のハイレベルなやりとりです。
真逆な2人が繰り出す言葉の数々は、現実世界を生きている私たちにも直接刺さるような物ばかりです。
生きるということはどう言うことなのか、本当に大切なものとは何なのか、この社会とはどういうものなのか、などやわ2人のやりとりや、タイラーのプロソフィー(哲学)からダイレクトに教えられます。
何かに迷った時、悩んだ時、苦しい時、この作品を見ると物事の本質を理解してみようという考えになれるので、かれこれ数十回は鑑賞した作品です。
是非ご鑑賞を。。
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