「危険な思考に支配されて制御不能に陥ってしまう人格を、きっと誰しもが...」ファイト・クラブ Chisaさんの映画レビュー(感想・評価)
危険な思考に支配されて制御不能に陥ってしまう人格を、きっと誰しもが...
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危険な思考に支配されて制御不能に陥ってしまう人格を、きっと誰しもが自分の中に持っていて、それが表に出てしまうか、なんとか隠したままにしておけるかは紙一重・・・とかなんか精神的なことを考えさせたがっているような作品だなぁと思ったけど、あんまりしっくりこなかった。途中で一緒に観ていた夫が結末に気付いてしまったし(そしていつも通り完璧に当たる)、鈍感な私も気付いてはいなかったもののなんとなくサイコパス的な方向に行くのかな〜とは思ってた。「セブン」のラストの衝撃と比べたらチンカスですね。なんだろう?公開時はオープニングの映像とかが斬新だったのかな?うむむ。
しかもラストはなんだったんだろう・・あれを観て、終わって、何を感じればいいんだろう・・・
Blu-rayで借りたんだけど、特典で、出演者たちの解説(むしろ談話)を聞きながら本編が観られる(本編の音量が小さくなってる)というのはすごく斬新でいいなぁと思った。少なくとも今までそういう映画に出会ったことはない。ディスク借りて観ることがないからかな。この映画を観終わったとき、ちょっとよくわかんなくて解説をくれーって思って途中まで観たけど、それすらも途中でまいっか、ってなった。もう、相性の問題!
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