ビッグ・ウェンズデーのレビュー・感想・評価

ビッグ・ウェンズデー

劇場公開日 1979年4月21日
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CGなしのサーフィン映画

 CG処理した最近のサーファー映画を何本も見ていると、逆に新鮮に感じてしまう。ジャックが徴兵されてからが味わい深い映画となる。もちろんベトナム戦争だ。たった一人でサーフィンをする姿に哀愁が漂う。

 ラストのビッグ・ウェーブは圧巻の迫力。音響もいいし、小細工していない迫真の演技。

kossykossy
kossykossyさん / 2018年12月3日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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青春時代の終わり方

徴兵適合試験の場面にショックを受ける。
 ああ、この時代、USAはまだ戦争に兵士を送り出していて、”死”というものが、遠くにあるものであり、すぐそばにあるものだったのだなと思う。

いずれ、死ぬかもしれない者たちだから、目をつぶると腹をくくっているのかと思いたくなるほどの、乱キチ騒ぎ。ホームパーティの実態がああいうものだとしたら、親が子どもの動向に目を光らせるのも、”純潔”を大人が叫ぶのも、わかる気がする…。

そんな中でも、一番あばずれに見えた女性が、映画全体を通すと一番格好良い。
 そして、だから?アルコールに溺れクズのような有様のマットが、彼女から逃げないところもすごい。

そんな、なんだかんだで、サーフィンだけをやっていればよい年代も過ぎ、そして…という流れを見せてくれる。

途中、マットがクズのようになる理由がわからず、
また他のジャックとリロイが何を考えてあのような暮らしをしたのか語られておらず、
青春群像とみると物足りない。

だが、マットの選択が、妻子を養う責任が背後にあるんだろうなと思うと、自分のことだけ考えていた青年(≒ベアー)から、自分の大切なもののことも考えられるようになった成長に感動してしまう。

サーフィン場面はすごい。
『ガイアシンフォニー第4番』もすごかったけれど、
次から次に押し寄せてくる波。
その波を自在に操るサーファー達。風に乗っているようだ。

だが、後半、ビッグウェーブが来ると、海の表情が一変する。
波にのまれて放り出されるサーフボード。
持ち主から離れて舞い上がったサーフボードに直撃されてけがをするんじゃないかとハラハラする。

それだけじゃない。
遠浅の海しか知らない私には、彼らが波に乗っているその下の海底は岩場であることもあるんだと当たり前のことを思い知らされる。

そして、海流の力。プールと泳ぐのとは違い、動きがままならない。焦れば焦るほど、波の力に巻き込まれる。

普通なら力をに抜けば自然と浮かんでくると、プールでは教えられるけれど、波に身を任せれば、海底の岩場にたたきつけられたり、引き潮で沖に引っ張られたり…。

命がけの所業。

だからこそ、己の力を試してみたくなるのだろう。

でも、自分が輝く場は一つではない。
そんなさわやかな贈り物をもらった気がする。

(東京国際映画祭、野外上映にて鑑賞)

とみいじょん
とみいじょんさん / 2018年10月31日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  興奮
  • 鑑賞方法:-
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言葉が出ない ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

最高しかなかった。
学生の頃にも一回見たけど、大人になって、若い頃の日々が戻ってこないことも、人生いろんなことがあることも未来は必ずしも明るく楽しいものじゃないことも、たくさん知ってから見ると感じ方が全く違った。
マットも、ジャックも、リロイも、あのビッグウェンズデーを最後に二度と会うことはないような気がした。
少なくともマットは、もう二度と大波には乗らないような気もした。
想像でしかないけど、青春を共に過ごした3人で乗ったのが最初で最後の最高の波って良くない?
男の人の友情っていいな。ないものねだりなんだろうけど。
ワクサーのお墓の前で3人で語ってたところもすごくよかった。友情に厚いヤツだった、波を譲るようなヤツだった、って。
青春と友情がいっぱいの映画だった。海は良いよマジで。楽しかったな。なんかノスタルジックな気分になったけど、また見たいな。

⚓︎くり◡̈︎*
⚓︎くり◡̈︎*さん / 2018年10月5日 / PCから投稿
  • 評価: 5.0
  • 印象:  泣ける 楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:-
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その世代の青春の始まりと終わり

62年から74年迄のサーフィンをモチーフにした青春物語
ヒッピー文化とサーフィン文化は近い様でまた異なるが、その二つが交差するシーンがあり主人公がヒッピーを馬鹿にしてみせてその立場を明らかにする
その世代の青春の始まりと終わりの映画
エンディングの夕陽は彼らの世代の青春の落日を示すもの
団塊世代、45年生まれなら17才から29才の物語
サーフィンの波が彼らの青春を象徴している

全編に潮騒と海鳴りの音が絶えず聞こえるのが心地よい

あき240
あき240さん / 2018年9月1日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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波乗り青春映画の金字塔

60年代〜70年代の古き良きアメリカの文化が描かれた最高な波乗り映画。

お決まりな自宅でのパーティ、ドンチャン騒ぎが類を見ない程に酷い有り様で黙って本を読んでいる母親?の懐の深さに感服。

マットが起こすメキシコでの大乱闘に闘牛士の如く車の玉突き事故とアセった表情が同じなのが可笑しい。

ラストの波乗りシーンは圧巻の一言で大迫力な映像とサーファー達が羨ましくもあり魅入ってしまう。

物語前半の青春を謳歌している場面が徴兵を逃れるシーンも含めてテンポ良く進み70年代を迎えた後半からの時代には逆らえない寂しさが。

マットが落ちぶれてしまった切っ掛けと立ち直る描写がイマイチ不透明な気も!?

波に乗れたら最高だろうと強く思わせる青春映画。

万年 東一
万年 東一さん / 2018年5月1日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  楽しい 興奮
  • 鑑賞方法:VOD
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伝説の大波

若者達が目指した大波
青春時代がよみがえって懐かしい映画です

シモカツ
シモカツさん / 2017年5月28日 / Androidアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:-
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男の青春ドラマ 登場人物の誰1人にも感情移入できなかった。 2度3...

男の青春ドラマ
登場人物の誰1人にも感情移入できなかった。
2度3度みることはないだろう

へまち
へまちさん / 2017年5月4日 / iPhoneアプリから投稿
  • 評価: 3.0
  • 印象:  -
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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感傷的な青春群像 ネタバレ

※本文にネタバレがあります。 [ ▼クリックして本文を読む ]

総合:80点
ストーリー: 80
キャスト: 80
演出: 80
ビジュアル: 80
音楽: 75

 酒・女・パーティ・麻薬・喧嘩。最初は少々短絡的で軽くて五月蠅い青春物だと思った。だが長い時間の経過を経て、彼らの友情とそれぞれの生き方が積み重なっていく様子が心に染み渡ってきた。
 見る前は伝説の大波にサーフィンに挑戦する映画なのかと思っていた。実際それは間違いではないのであるが、だがサーフィンは実はこの映画の中心ではない。登場人物達の青春時代の生活の中心であったものがサーフィン。出会いと別れ、喜びと悲しみ。栄光の時代も過ぎ去り、いつまでも変わらないままにいられるわけではない。
 最後のサーフィンはそんな背景の上に行われる。これがなければただのサーフィンを延延しているだけの映像になり、美しい映像とはいえサーフィンに興味がない人には退屈だったかもしれない。だが数年ぶりに会った彼らは一言も喋らずに思いを共有し、海へと歩き出していくのだ。だから押し寄せる大波と彼らの美しいサーフィンの映像はただのサーフィンではなく、そんな彼らの青春の深い思いが込もったサーフィンだというのが伝わり、随分と感傷的な気分にさせてくれる。

Cape God
Cape Godさん / 2013年3月9日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  悲しい 幸せ
  • 鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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32年前という時代を象徴する作品、すばらしい

ついついTVでやっていたので観てしまいました。

ああ、懐かしい。誰にでもある青春時代を描いた作品だった。

昔観た時はウィリアム。カットや「エアーウルフシリーズ」のジャン・マイケル・ビンセントだって全然知らなかった。

ただサーフィンの映像が素晴らしくて、物語や時代背景やその音楽の素晴らしさを解っていなかった。

ストーリーやメッセージ、映像を通して語りかける青春像・・・
素晴らしい作品です。

特に40代のみんなは観てほしい。

としぱぱ
としぱぱさん / 2011年11月20日 / PCから投稿
  • 評価: 4.0
  • 印象:  泣ける 楽しい
  • 鑑賞方法:TV地上波
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