羊たちの沈黙のレビュー・感想・評価
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深い衝撃に戸惑う
友達に勧められて鑑賞しました。
一言で言うなら、試しに軽い気持ちでレンタルして観ていただきたい価値ある作品です!
心臓が徐々にドキドキして、まるでホラー映画を観ている感覚に陥りました。
鑑賞後は嫌な感じとか気持ち悪くなることが全然せず、全体的に品良く仕上がっていました☺︎ そして上質の芸術作品の片鱗を観ているような…
それはやはり、名優のアンソニーホプキンスさんと知性高き美しいジョディフォスターさんの痺れる演技だからなのかなと思います。
また、心理的に観ている視聴者を追い詰めていく最上級のサスペンススリラー傑作映画でもあります。表現すらできないくらい素晴らしい!!
本作は世界的な名誉ある米アカデミー賞や英国の権威ある賞などを沢山授賞しました!!
映画ファンでしたら、必ず納得できる作品の一つになるはずです😊
ホプキンスの魅力
「ミス・モフェットを探せ」というエピソードやレクター博士ならではのプロファイリング。久々に観ても後半のスリリングな展開には手に汗握る。ホラー映画にも通ずるものがありますね。
この作品をここまで良質にしているのは、やはりジョディ・フォスターであり、レクターとの初めての対峙では声が震える様子がとてもリアルなのです。中盤は謎解き要素が強く、逆にホプキンスの何を考えているのかわからないところに魅力がある。終盤ではクロフォード捜査官とクラリスとの現場踏込みのシーンが秀逸!ただし、ラストは続編を予感させる作りなので賛否両論出てくるところだ。
『ハンニバル』は続編。『レッドドラゴン』はレクター博士の過去の物語だ。
羊たちの沈黙
ジャンルの絶対的な参照。まず優れた監督。それから、予測不能でも漫画的でもなく、私たちを映画全体に魅了するこのプロットがあります(一部のキャラクターはバックグラウンドに残っていますが、映画の上にマークを残しています、ハンニバルは明らかに暗闇の中で弦を引っ張る人です)。Hannibalと女性の警官とのあいまいな関係もあり、視聴者を知的にし、Buffalo Billの狩猟の弁証法的基礎をはるかに超えています。これは、この種の映画の古典的な姿を逆転させ、すべての独創性を作り出します。一般的に、この恐ろしいスリラーではすべてが強く(モンスターの仲介のおかげで、アドレナリンのゆっくりした上昇と蓄積する指標)、多くの恐ろしい場面。そして、忘れられないシーケンス(ケージ、消えるトロンボーン、最初の対面)強力なリファレンス。最後に、あなたがもっと見たい最後の計画です。
ホラー?スリラー?
これこそ神作品、サイコスリラーの最高峰
これこそ神作品
異常精神者を取り上げたサイコスリラーの最高峰でしょう
本作品を下敷きにした作品は映画やテレビドラマで数知れず、世界中で作られています
今日もどこかで類似作品が上映されたり、放送されているでしょう
原作の小説が画期的に素晴らしい出来であることがもちろんその理由ですが、本作は映画としての独自の価値を持っています
映像作品としての価値が原作の魅力をを数十倍に増幅させています
ハンニバル役のアンソニー・ホプキンスだけを絶賛する声が多いのですが、本作を本当に成功させたのは紛れもなくジョディ・フォスターの力だと思います
撮影時彼女は29才、それが大学卒業したての研修生にキチンと見える
彼女は身長161センチ
日本人の女性になぞらえた背の高さは150センチ位のイメージになると思います
小柄で華奢で少女のような面影が残る
正義感と意思が強く、知性の高い女性
そのものです
カメラもその背の低さ小柄さをこれでもかと描写します
レクターにまで「栄養が良くて背が伸びた」と皮肉を言わせます
彼女が配役のはまり具合
そして恐るべき演技を示したからこそ、
本作が神作品になった理由のひとつでしょう
アンソニー・ホプキンスの怪演は彼女の演技との相乗作用によって爆発的な効果を示したのだと思います
彼の不気味さ、観たことのない恐ろしさは、確かに最初の立ち姿から立ち上っています
そこから彼女のパーソナリティーに迫るやり取りの中で、本当の恐ろしさを感じとることになります
ジョディ・フォスター演ずる主人公のパーソナリティーが裸にされていくときの恐ろしさ
それがあるからこそ本当のハンニバルの恐ろしさが爆発するのです
その怖さを更に増幅する衣装と美術の仕事もまた見事でした
そして暗闇の中で迫る猟奇殺人犯の視線と手の先のジョディ・フォスターの無防備さを際立たせるシーンの見事なこと
劇伴も主人公の心理に合わせた一人称的な作りで印象に残らないようで深く映像と絡み合い観客の私達の心理状況を彼女に同期させる見事な仕事です
アカデミー賞を何部門も獲得してしまうのも当然の何から何まで素晴らしい作品です
絶対に観るべき映画と断言します
レクター博士につきる。
サンキュー クラリス
数十年ぶりに鑑賞。いやあ面白い。
キワモノ扱いされていた猟奇犯罪モノを作品賞獲れる域にまで押し上げた奇跡的とも言える映画。
隙のない脚本も見事だし各キャストのハマり具合も申し分なし。クローズアップ演出も後半のサスペンスフルな展開も素晴らしい。
やはりアンソニー・ホプキンスの存在感なくしてここまでの成功はなかったでしょう。この後サイコ犯罪映画は山のように作られましたが彼を越える存在はいません。おそらくこれからも。
アンソニーホプキンスの凄さ
目で演技するサー・ホプキンス
紳士な犯罪者
1992年アカデミー賞の作品賞のサスペンス作品。新米のFBI捜査官...
想像させられる怖さ
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