羊たちの沈黙のレビュー・感想・評価
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皆さん書いてるが、ジョディフォスターとアンソニーホプキンスの名演に...
皆さん書いてるが、ジョディフォスターとアンソニーホプキンスの名演に尽きる。
レクター博士から、言いたくないことを質問された時のクラリスの表情、
血走った目で、半笑いで口だけ動かすレクター博士。
演技力に引き込まれ、恐れ入った。
超有名作品だが、気味悪いのはあまり観ないので、初めて鑑賞した。
好きな映画とは言えないが、評価が高い意味がわかった。
名作➕名優
6位/441 2021.05.08現在
サスペンスと言うジャンルを
好きにさせてくれた作品
今まで4〜5回は観てるけど
ここ7〜8年は観てないので
マイランキング6位だけど
今観たら、1位になる
可能性もある素晴らしい作品
全体的に雰囲気の暗い映画が好き
そして
スーパーパワーを持っていない
普通の人間の悪役が好き
知性のある紳士な悪役が好き
その全てを兼ね備えた
レクター博士。
カッコ良すぎます。
悪役なのに
こんな魅力的で引き込まれます。
そして
ジョディフォスターが
美しすぎます。
いつかどこかで
リバイバル上映してくれないかな?
スクリーンで観たい!
以下、
超個人的主観による駄文のため
盛大にスルーしてください
(RG風)
羊沈のあるある言いたい♫
羊沈のあるある早く言いたい♬
羊沈のあるある今から言うよ♪
レクター博士のマスク
自分で作って失敗しがち♩
備考 点数は自分が
生まれてから現在まで
観た映画をランキングにして
相対評価で点数付けてます
上位と下位から順番に
感想書いてます
初回鑑賞年齢→13〜4歳
(2021年時点40歳)
初回鑑賞場所→自宅VHS
鑑賞回数→5〜6回
記憶度→90%
マイ映画ランキング
2021年時点
全映画中→6位
洋画部門→6位
レクター博士部門→1位
ジョナサン・デミ
アカデミー賞見たあとすぐ見た。
極度の切望とは、ないもの、欠乏しているもの、つまりは孤児でいうところの親からの愛情とか、を求めるものかと思ったけど、近くにあるものだったから違った。
羊たちの沈黙ってタイトルも、羊を逃がそうとしたけど逃げない、動かないってゆう意味で沈黙ってことだから、「出口なし」とか「砂の女」みたいなことかなーって思ったけど、見た感じではジョディアスターの無力さみたいなものだったから、違うかーって思った。アンソニーホプキンスが悲鳴はやんだ?って聞くから、アンソニーホプキンスのおかげでビルを捕まえられたとかなら、なるほどってなったけどそうじゃなかったから違うし。
ジョディアスターが「見られる」、ジョディアスターを「見る」、シーンがめちゃくちゃ多かったのは、さっき書いたないものを切望するって考え方なら納得できた。男は女の体を持ってないから求めるし、逆に女は、男の体を持ってないから求める。
映画界は男社会で、映画監督自体が男の方が圧倒的に多いから、おのずと優れた映画監督も男の方が多いことになるのはあたりまえで、作家というのは、小説家も映画監督も、自分の中にあるものを原点として芸術品を作り上げるものだから、映画においてセックスシンボル、たとえば「レオン」のマチルダとかが女なのは自然のことで、それは間違っても、この世界において、性の対象は女であるということにはならない。女にとっての性の対象は男だから、女の作家が作るセックスシンボルは男だろうし。
このことはすごく救いになる。特に、僕のようなモテない男には。
【物事の本質に目を向けろ】
知性が高く紳士的で、妖しい魅力がある猟奇殺人犯のレクター博士。ただ残虐なサイコパスなだけじゃない、その二面性に惹きつけられてしまう。
本当に異常者なのではないかと感じるくらい狂気に満ちた目。素晴らしい演技。
レクター博士が血を浴びたまま音楽を堪能するシーンが印象的。
レクター博士とクラリスの間に芽生えた精神的な繋がりは、奇妙だけど恋人と似たものを感じる。
ー以下ネタバレー
誠実で純粋なクラリスをトラウマから解放させるために、ビルとクラリスの過去のトラウマを客観視させて事件真相の手助けをする。
クラリスはトラウマを乗り越えようとFBIに入る。ビルはトラウマに囚われて猟奇的殺人犯に。
この映画のメッセージはトラウマや痛みを愛して乗り越えること、だと思う。
「クラリス、子羊たちは鳴きやんだか?」
タイトルの意味にも繋がるラストシーンのセリフが心に響く。
レクター博士の登場時間は数十分。えっ!?どれどれ、と再視聴してみた...
クラリス、子羊たちは鳴き止んだか?
この映画は凄い映画でしたね。何といってもクラリスとレクターのやり取りが素晴らしいです。レビュータイトルはレクター博士からクラリスへの最後の電話の会話からのものです。レクターの卓越した能力、クラリスの正義感と野心。クラリスはレクターの能力を利用して連続殺人鬼であるバッファロービルを捕まえようとしますが、レクターはタダでは動かない。クラリスの底に潜む原体験を聞き出します。そしてレクターの脱走。その凄まじい脱走方法。その後クラリスと殺人鬼の対決。いや、思い返しても凄い映画だったなと思います。この映画以降、レクターのような天才サイコパスの悪役がどれほど出てきたか。でもレクターほど衝撃的な悪役は出ていないと個人的には強く思います。
名作は色褪せませんね
ドラマ版ハンニバル見てるとこちらのハンニバルもみたくなるんですよね、てかもう何回見たことか。
ドラマを見てからだとまた違った視点から見られます。
レクター博士の存在感もすごいがジョディフォスターのクラリスは新米感がありつつ、芯の強い役柄にしっかり合っている。
ハンニバルのジュリアンムーアもよかったけどやはりクラリスと言えばジョディフォスター。
変態犯人を追い詰めるFBIがミスリードされ、クラリスの方が本物の扉を叩く、この今はよくあるパターンも見た当時はかなりの緊迫感、今見てもハラハラするね。
なにより変態犯人の暗視スコープは変態感増しますなあ
そんな頻繁にでてきてないんだけどね
何度見ても面白い作品ってのは存在してるもんだね
久々に見たが、やっぱり凄い
月並みな感想だが、アンソニー・ホプキンス演じるレクター博士は圧倒的な存在感で我々を魅了する。
ジョディ・フォスター演じるクラリス捜査官との、もはや精神的な繋がりは恋愛関係とすら言っても過言ではない。
そしてこの作品を見るたび毎回思うのだが、誘拐されて穴の底に閉じ込められた上院議員の娘キャサリンは、パニックを起こしているとは言え、助けに来たクラリスに対して罵詈雑言を浴びせて、マジでキャンキャンうるさい(^_^;)
あと、クラリスの同室(?)の友人がめちゃカワイイ事には、今回やっと気づいた( *˙ω˙*)و グッ!
また数年後にTVで放送されたら見ようと思う。
それくらいの頻度がこの作品にはちょうど良い。
※誤字、言葉遣いを一部訂正
ハンニバル・レクター
原作は重厚な作風のトマス・ハリス、サイコスリラーでアカデミー賞を取ったのはジョナサン・デミ監督、ジョディ・フォスターが最高のクラリス役を演じ、知的なサイコパスとしては以後、右に出る者はいなかったアンソニー・ホプキンス、という映画の神が舞い降りた作品。
手配中のサイコパスを訓練生のクラリスがレクター博士と協力して追い詰める。
痛みやにおいが伝わってくる映像はすごい。
残念ながら次作でクラリス役は交代してしまう。
美貌のジョディフォスターとアンソニーホプキンスの怪演
ジョディフォスター扮するFBI実習生クラリススターリングは、トップクラスの成績でアンソニーホプキンス扮する異常者で凶悪犯の囚人で精神科医のハンニバルレクターの心理分析の手伝いをして欲しいと頼まれた。どんな物も受け取るなとか柔らかい物しか渡してはいけないとかガラルに近づくなとか注意事項を聞いてクラリスはレクターに会いに行った。話題は、皮を剥ぐ連続殺人犯バッファロービルの話から始まり質問状を渡したが、レクターはクラリスの分析を始め昔レクターの患者だったモヘットを探し出せと指示した。クラリスは、10年間開けられていないモヘットの貸倉庫を調べたら生首が出て来た。首の主はレクターの元患者だった。レクターは、バッファロービルの心理分析をやれと言った。果たしてクラリスは無事にバッファロービルの捜査に役立つ事が聞き出せるのか? ジョディフォスターは最も好きな女優でここでも魅力的だったが、アンソニーホプキンスの異常さを全面に出した怪演に恐れおののいたね。
噛めば噛むほど系
深い衝撃に戸惑う
友達に勧められて鑑賞しました。
一言で言うなら、試しに軽い気持ちでレンタルして観ていただきたい価値ある作品です!
心臓が徐々にドキドキして、まるでホラー映画を観ている感覚に陥りました。
鑑賞後は嫌な感じとか気持ち悪くなることが全然せず、全体的に品良く仕上がっていました☺︎ そして上質の芸術作品の片鱗を観ているような…
それはやはり、名優のアンソニーホプキンスさんと知性高き美しいジョディフォスターさんの痺れる演技だからなのかなと思います。
また、心理的に観ている視聴者を追い詰めていく最上級のサスペンススリラー傑作映画でもあります。表現すらできないくらい素晴らしい!!
本作は世界的な名誉ある米アカデミー賞や英国の権威ある賞などを沢山授賞しました!!
映画ファンでしたら、必ず納得できる作品の一つになるはずです😊
文句なしの「名作」でした。
連続猟奇殺人犯を追うFBI研修生が、過去に猟奇殺人を犯し収監されているレクター博士にアドバイスを貰う為に交流する物語。
素晴らしい作品でした。
まずサイコサスペンスとして秀逸です。エロにもグロにもアクションにも逃げず、精神の闇へと入り込んで行きます。レクターとの問答で自らの精神を暴かれるクラリス。特に、題名の元ともなった「羊」についてクラリスが話すシーンは、映画史に残したいような名場面でした。
クラリスを演じたジョディ・フォスターが素晴らしかった。「透明感」と言う言葉が似合う風貌。性的な視線を浴びることに嫌悪感と戸惑いを滲ませる表情、レクターとの問答に恐怖を感じるシーン、クライマックスでの緊張感溢れるシーン。どれをとっても素晴らしい演技でした。
レクターを演じたアンソニー・ホプキンスも素晴らしかった。相手の心の奥底まで見透かす視線、残虐なことを日常のことのように語る喋り口、そして血にまみれながら浮かべる恍惚とした表情。どれをとっても、レクター博士そのものでした。
ベタ褒めしていますが、気になったところを2点だけ。
レクターが脱獄を企図するシーンは、途中でオチが読めてしまいます。少し冗長に感じたので、もう少し端折った方が良かったかもしれません。
逆に、クラリスが、同僚の女性研修生とビルについて語るシーンは、もう少し深めて欲しかった。少し簡単過ぎるように感じます。
ただ、何れにせよ、作品全体への評価は揺るぎようがなく、文句なしの私的評価5の作品です。
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