悲情城市

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劇場公開日:

悲情城市

解説

台湾現代史において、最も激動的な1945年の日本敗戦から1949年の国民党政府の樹立までの4年間を、林家の長老・阿祿とその息子たちの姿を通して描いた一大叙事詩。台湾ニューウェーブの雄、ホウ・シャオシエン監督は本作でベネチア映画祭金獅子賞を受賞、その評価を決定づけた傑作。主演は香港のトップスター、トニー・レオン。彼は台湾語を話せないために聾唖という設定になったという逸話もある。

1989年製作/159分/台湾
原題:悲情城市 A City of Sadness
配給:フランス映画社
劇場公開日:1990年4月28日

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映画レビュー

4.0すごい作品を見たとしか言いようがない。男の子の誕生で始まり、その周...

2022年5月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

すごい作品を見たとしか言いようがない。男の子の誕生で始まり、その周辺で人が死に、そしてまた次の誕生とその子の親が監獄に入れられて話が終わる。ひたすらに、闘争と政争と監獄との間隙に、正月の爆竹鳴り響くお祭りや、九份の高台を背景とした葬儀の映像や、結婚式といった庶民の暮らしが対象的である。歴史の蠢きによってどれだけ悲惨な目に会いながらも、それでも子供を生み続けるし争いは繰り返されるであろう。そういった悲しみとともに、庶民の暮らしの中の美しさを拾い上げるようなそんな受け取り方をしていた。

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ケ

3.5これが九份

2021年6月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

もうかなり昔の話ではあるが、台湾旅行した際に九份を訪ねた。その時使っていたガイドブックにこの映画のことが書かれていて、いつか観たいと思っていた。今回、K'sシネマさんでの上映は大人気で、チケットを取るのも大変だったが、日本の統治が終わり時代が移っていく台湾の姿が見れて感激だった。台湾の高齢者が日本語を話せる理由もよくわかった。

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Yoshi K

5.0最後の家族写真が目に焼き付く

2021年5月9日
iPhoneアプリから投稿
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redir

3.5家族愛

2015年5月23日
iPhoneアプリから投稿
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ジョニーデブ