愛と哀しみの旅路のレビュー・感想・評価
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自国の恥部をもきちんと描く米国映画
第二次大戦前夜の白人男性と日系米国人二世女性の恋愛・結婚から、大戦勃発により主人公の家族ら日系人がマンザナール収容所に強制収容される悲劇を描いている。
ヒロイン役のタムリン・トミタをはじめ日系米国人俳優が大挙出演しており、日系人たちの台詞が英語と日本語がちゃんぽんになったような言葉なんだが、同じシーンを英語の台詞バージョンと日本語台詞バージョンで別々に撮り、編集だか録音の段階でミックスしたらしい。日系人の描写が非常にリアルで、この頃の外国映画によくあった勘違い日本人になってないのが素晴らしい。まあ日本人ではなく日系米国人だからかもしれないし、あるいは日系人から見たら不自然なところもあるのかもしれないけど。架空人物の架空の物語だが、社会派要素とドラマ要素のバランスが上手くとられている佳作だった。こういう社会派歴史映画をきちんと作るところが米国映画の偉いところです。ま、監督のアラン・パーカーはイギリス人だけど。
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今晩ミー
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大変つまらない、疲れる作品、アランパーカーはイギリス人だから、日本の描きかたが、古風な情緒あるかのように描いているが、アメリカ人ならそうわならない、タランティーノ風に描けば面白いが、昔の日活映画のメロドラマ作風は実につまらない、戦争が終わって生まれた世代にはひびきません悪しからず。
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