「これも良作」パリ、テキサス ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
これも良作
「午前十時の映画祭14」TOHOにて鑑賞。
長年タイトルとナスターシャ・キンスキーが出てるというのは知ってたが、ヴィム・ヴェンダースだったとは知らなかったー。
ハリー・ディーン・スタントンについては名バイプレイヤーと思っていたので、主役の彼が見られて嬉しい。ある程度年がいってるけど、私の認識する彼より全然若い。
キンスキーは「ホテル・ニューハンプシャー」でしか見たことないが際立っている。…とほぼ役者に関する感想になってしまう。
アメリカ人さえフランスが思い浮かぶ地名、パリ。タイトルはそういうことか、トラヴィスの思い入れのある地。
現実は理想どおりにいかない、一番犠牲になるのは子供…という、ストーリーとしては変わらずある内容だけど、正気を保てなくなるほど傷つき荒野をさ迷う。あんなに美人な妻なら当然かも。
スマホのないこの時代に、よくぞ居場所を探しあてたな…。でもトラヴィスとジェーンは最後会わなくて正解。
ヴェンダース作品て、ゆったり流れるけど飽きずに見られて好きだなと、今回改めて思った。
今晩は。コメント有難うございます。
私は、ヴィム・ベンダース監督作品が好きでして。最近では「Perfect Days」が、正に私にとってはパーフェクトでしたが、今作も名作ですよね。そういった意味で「午前十時の映画祭」は貴重ですね。(とはいえ、「ギルバート・グレイブ」しか観ていない・・。)では。
共感&コメントありがとうございます。
ライ・クーダーがストリートオブファイヤーに楽曲提供してたことをふわりさんのおかげて知ることができました!ww
午前十時の映画祭は良いですね~。
共感&コメントありがとうございます。
元夫婦はあのまま別れて正解と思いました。ロードムービーは成長を見るものと評されている方が居られましたが、トラビスにとってはどっち方向であれ成長だったんですかね? ハンターくんはロスに帰った方がいいと思います。
コメントそして共感ありがとうございます。
ナスターシャ・キンスキーって銀幕のスター、
って感じがしますよね。
私は映画では観たことないんですよ。
心を病むほど好きになるって、凄いことですね。
会わなくて正解ですか?
そうですか。気が済んだし、諦めもついたかなぁ。
って気もしますが、どうでしょうね。
子供が可愛くて不憫でしたね。