劇場公開日 1992年2月22日

「ギャングが怖くない!?」バグジー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)

3.5ギャングが怖くない!?

2018年1月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

楽しい

W・ベイティが演じるベンは明るい能天気な男で行動が滑稽にとてもマフィアには見えない。

頭がキレているようで詰めが甘いというか周りの仲間からの信用を失い家庭を捨ててまで選んだ女は問題アリで「グッドフェローズ」の主人公H・ヒルの奥さん同様にイライラするがドッチも実話で。

H・カイテルは地味な存在感で本作で描かれるM・コーエンは物静かな物分かりの良いバグジーの子分的扱いで腑に落ちない!?

危機が迫ったり恐怖心を感じたり窮地に陥った焦りなどの描写が皆無で実話のギャング映画としては若干、物足りないが自伝映画としては楽しめる。

万年 東一
万年 東一さんのコメント
2023年9月7日

ベンジャミン・シーゲルはマフィアではなくギャングでした!?

万年 東一