「ギャングが怖くない!?」バグジー 万年 東一さんの映画レビュー(感想・評価)
ギャングが怖くない!?
W・ベイティが演じるベンは明るい能天気な男で行動が滑稽にとてもマフィアには見えない。
頭がキレているようで詰めが甘いというか周りの仲間からの信用を失い家庭を捨ててまで選んだ女は問題アリで「グッドフェローズ」の主人公H・ヒルの奥さん同様にイライラするがドッチも実話で。
H・カイテルは地味な存在感で本作で描かれるM・コーエンは物静かな物分かりの良いバグジーの子分的扱いで腑に落ちない!?
危機が迫ったり恐怖心を感じたり窮地に陥った焦りなどの描写が皆無で実話のギャング映画としては若干、物足りないが自伝映画としては楽しめる。
コメントする