「ブラックコメディ?」博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか SSさんの映画レビュー(感想・評価)
ブラックコメディ?
クリックして本文を読む
ブラックコメディと聞いていたので、笑えるものとして観たけれども、笑えるシーンは無かったかなぁ?
オープニング映像と音楽とフォントのセンスは素晴らしかった。
こんなフォントがボトルに書かれた韓国の飲み物があるが、
今の時代におしゃれだ人気だとされているものは、とっくの昔にあったりするんだなと思った。
ここのレビューを読んでから、ピーター・セラーズが1人三役をやっていると知りました…。
最後にソ連の大使が時計を弄っているのは何故なのか分かりませんでしたが、あれも小型カメラなのですね。
死の灰がばら撒かれた時点で、外に出られないからスパイ行為は意味をなさないと思いますが、それだけ混乱していたんだと捉えました。
その後にパイ投げのシーンがあったらしく、それがあったら大使が何をしていたのかはっきり分かったのになあと思いました。
別所で読みましたが、博士が最後に立ち上がったのは、「私も歩けるからシェルターへ入る権利がありますよ」というアピールではなく、敬愛するヒトラーの理想国家がいよいよ実現するということに興奮して、思わず立ち上がってしまった、という意見に賛同します。
歩行能力の有無に関係なく博士はシェルター入りできるだけの知識学力があると思うので…。
コメントする