「軍拡競争を皮肉る」博士の異常な愛情 または私は如何にして心配するのを止めて水爆を愛するようになったか SpicaMさんの映画レビュー(感想・評価)
軍拡競争を皮肉る
東西冷戦の世界で、なさそうだけど実はあり得るかもしれない論理の暴走を的確にかつ痛烈に茶化しながら描いたアンチ軍拡作品。
博士がRシステムを開発した理由は
「報復力を示して敵を諦めさせる」ためと
「皆殺し装置を作る方が軍拡競争より安上がり」だから。そして
「共産主義者は人類が滅んでも侵略主義をやめない奴らだ」からシステムは止められないのが正解。
だからと言って、おのれも滅ぶような武器システムを開発するってどうなのよ、ということだ。笑
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