2010年

劇場公開日:

解説

 2001年、黒石板モノリスの謎を解明すべく調査の旅に出た宇宙船ディスカバリー号が消息を絶った。その9年後、ディスカバリー計画に関わったフロイド博士、そしてコンピューターHAL9000の開発者チャンドラー博士らが原因究明のために、ソ連の宇宙船レオノフ号に乗り込み木星へ向かう。一方、地球上は米ソ間の緊張が高まり、一触即発の状態に。はたしてフロイド博士は謎を解明できるのか? 映画史に燦然と輝く傑作SF映画「2001年宇宙の旅」の続編。

1984年製作/116分/アメリカ
原題:2010
劇場公開日:1985年3月16日

スタッフ・キャスト

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受賞歴

第57回 アカデミー賞(1985年)

ノミネート

衣装デザイン賞 パトリシア・ノリス
美術賞  
視覚効果賞  
音響賞  
メイクアップ賞  
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映画レビュー

3.0HAL面目躍如

2022年12月31日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

アーサー.C.クラーク原作によるアノ名作の続きが観られるのは、何にも代えがたい歓びです。数十年前、「2001年宇宙の旅」(68)は全く理解不能で面白さの欠片も感じず、一方、本作「2010年」はとても面白かったという印象でした。久しぶりに両作品を続けて観てみたら、当時と真逆の感想となりました(笑)。比較的わかりやすく、謎もそれ相応には明らかにされる本作に対して、説明のない余白や理解できない捉えどころのなさがあるからこそ「2001年…」は興味をそそられ、何度も観たくなってしまうようです。

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赤ヒゲ

3.0My God, it's full of stars. 薄味

2021年7月25日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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アキ爺

3.0モノリスの謎

2021年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 アメリカが月から持ちかえったモノリスが情報公開されない。そこでソ連が・・・といった冷戦を感じさせる内容。神経質そうなジョン・リスゴーって、乗組員には選ばれそうもない雰囲気があると思う。

 突如ボウマン未亡人のテレビにデイブが映し出される。それまでの淡々とした展開が一気に不気味な空間につつまれる瞬間だ。そして米ソの交戦状態とデイブの出現。宇宙怪談のような展開になってくる。

 冷戦の終結を祈っているかのような結末と宇宙生命の神秘。白亜紀かジュラ紀か知らないけど、ラストの映像は綺麗だ。

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kossy

3.52001の続編

tさん
2019年3月15日
スマートフォンから投稿

2001年宇宙の旅の続編。かなーり分かりやすい映画となっている。その反面、かなり説教臭い映画となっている。
2001年では説明台詞が全て切り取られているために分かりにくい映画になっているが、スタイリッシュですげーかっこいい。おそらく「分かりやすさ」と「かっこよさ」は共存できないんだろうと思う。見比べると面白い。
木星の衛星であるエウロパに地球外生命がいることを匂わせる展開とか時代を感じるなぁ。人間はいつになったら木星への有人飛行ができるんだろう。楽しみ。

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t
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