2001年宇宙の旅のレビュー・感想・評価
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カップヌードルのCMの曲のアレ
開始20分経っても猿がウホウホやってるだけで、あれ私もしかしていま猿の惑星観てるんだっけという気持ちになってきたが、猿の惑星は別にそういう映画ではない。
その後は舞台は宇宙へと移り、いまいち説明不足なまま宇宙の旅が始まって、HALとなんやかんやあった後に謎の部屋で一生を過ごして終わる。なるほど、わからん。
しかしHALが電源を切られるシーンは差し迫るものがあった。ああいうのを根源的な恐怖というのだろうか。
生命誕生
壮大な物語を壮大なスケールで描いた傑作。
確かに凄い。
ファンが多いことに納得。
創り込んだ映像表現は、今観ても遜色ありません。
人類の祖先が初めて「道具」を手にしてから400万年後、人間は月に到達していた。
謎の物体Monolithを手がかりとし宇宙探索へ…。
水たまりを巡っての、初の「殺人」。
科学技術は進歩しても、人間の精神は
400万年前からそんなに進化していない(汗)。
そしてまた、人間が作ったコンピューターですらその生命(生存?)維持に躍起になる。
舞台がディスカバリー号に移ってからは、何を「考えている」か分からないコンピューターと無表情の乗組員が不穏な無機質に見え、Daveが一生を終える?最後の部屋の演出も、ずっと後に製作される“The Shining”のようなホラー感があります。
HALの質問時の言い回しが、宇宙ステーションでのソ連の科学者と酷似でゾッとします。
科学者: “..... well, ..... I hope you don’t think I’m too inquisitive, .....”
HAL: “Well, forgive me for being so inquisitive, .....”
原作を読んでいないし、真っさらな頭で観た後の一解釈ですが…。
惑星も生命。
その生命に宿る無数の生命。
惑星の誕生から、そこに住む生物の誕生と進化まで、荘厳なオーケストラと共に凝縮したような内容に感じられました。
Monolithは「神」なのか?
ご先祖様の屈伸運動の凄さよ!(^^)。
スターゲート?の映像は少し長過ぎて眼が辛かったです。
今観てもそれなりに凄い
IMAX2D。子供の頃に親がテレビで観ているのを隣で観たぼんやりとした記憶がある。ストーリーではなくて概念を描いていると思えば、どうにか無理矢理解釈できなくもない気がする。50年前でこの発想と映像はすごい。今これを作ろうと思っても猿のシーンとか光のシーンにこんなに尺を使わせてもらえなそう。
無題
最初に猿が出てきて「?」となりましたが、なるほど、こういう始まりなんですね。
ただ途中でBGMも無しに淡々と話が進むもんですからうっかり寝てしまいました。
後半はなんていうかよく分かりませんでした。
ワープしているのか分からないシーンがやけに長いし、
白い部屋についてから何も説明が無いですし、
最後は大きい赤ちゃんの姿で地球を見ていて映像だけでは話が分かりづらかったです。
しかし、その映像は画期的でした。
50年前の表現方法だと考えると面白いと感じました。
今、偉大なる古典にして始祖
課題だった 2001年宇宙の旅 観終わり。
古典だった。この映画以前と以後では宇宙を題材にしたものは全く違うんだろうなと。
1968年にこの映像、この解釈は素晴らしい。
宇宙、コンピュータ、知能、進化
月面着陸以前だもんなあ。
50年前、今から半世紀前の映画。。。そんな昔には思えなかった。感覚としてはインターステラーに似てるかな。
レビュー
キューブリック監督作。SFの金字塔。これが50年前の映画とわ…
技術などが進歩しても、人間の発想はそこまで進化していなかったのかも。と思わせるくらい今でも未来として描かれている世界を50年前に構築していることに驚愕。
凄い映画があるもんだ
CGがまだなかった時代の映画とは思えません。
映像の表現がとにかく凄い。音楽もクラッシックが用いられ、映像と相まって独特の世界観を醸しています。
ストーリーは頭で考えると?でしょう。
視覚と聴覚、音がもたらす振動で感じとる映画だと思いました。
様々なSF映画が影響を受けているのがよくよく分かりました。今まで知らなかったのが残念。
いえ、この映画に影響を受けたと思われる
様々な映画を観てから観たからこそ、そのメッセージを何となくですが受け取れたのかもしれません。
想像を越える人類の進化。
モノリスは、五次元の存在。
時間を非線形に捉えていて、人間を次のステージへと進化させる存在。
インターステラーでいう未来の人間。
メッセージでいう知的生命体。
AIが成熟する危険性。
HALが感情を持ち、意思を持つ。
近年よく映画のテーマとされていますが、50年も前にこのような予見をしていたということに驚くばかり。
それから、表現は自由。
既成概念に捕らわれることがいかに不毛かを感じさせられました。
制作50周年特別企画。
たった2週間の期間限定上映。
凄い映画に出会わせて頂きました。
物凄いものを見てしまった
まず、この年齢でこの映画を観れたこと、というより体験出来たことが幸せだ。
2018年に観ているのに、内容があと50年は進んでいるんじゃないかと思わせる。そして、今観るからこそ今後人類はこうなっていくという不思議な自信と興味に包まれる。
SF映画の金字塔とよく言われるが、SFだけでなく映画史を変えた一本と言われるのも納得だ。
こんなに衝撃的な映画を体験するのは初めてであった
映画史に残る名作、劇場鑑賞のチャンス!
劇場で観るとまさに現代アートの様なオペラの様な。
「観る」と言うより「体感する」と言った印象、光の渦にトリップしました。何回見ても意味深い作品です。
近年のVFXに慣れすぎてしまったせいか、IMAXの画質・音響は思っていた以上に良くは感じられませんでした。クリーンナップにも限界があるのかな…。
少し宇宙の表現が手を抜きすぎ
最近の宇宙物の映画はしっかり無重力を表現していますが、ここまで手を抜いていて映像にこだわるのはなんか変な感じの映画。
普通にコーヒーをコーヒーカップに注いで出るわけない!
普通に立っていて露骨に360度回ったりとかアピールばかりで
それと余計な効果音がうるさすぎて段々見る気が失せる。
この当時だってSEと言う効果音がありそうなものだが、人の声を使って効果音みたいにするからまるでホラー映画状態??
何をしたいのかよくわからない。
これの続編はかなりその辺が修正され良くなった感じでキャストも変えたので見やすくなった。
なのでこの映画はモノリスと言う部分を抑えておけば続編を理解しやすい感じだがそこまで行くのが長いのでもう少し余計なシーンを落としてシナリオを作り直したほうが良かったような?
何回見ても難解っておやじギャグ出る作品。 お猿時代の件はIMAXで...
何回見ても難解っておやじギャグ出る作品。
お猿時代の件はIMAXで見ると着ぐるみ感マックスですがそれも味ありました。
進化とは何かを失って得るしかないのかねー。
HALの話は昔見たより今見たらリアルに怖さを感じてホラーでした。
名作は年を取らない
久しぶりに・・いやこの前映画館で観たのは、何年前になるのでしょうか。
何度観ても飽きません。
今回はIMAX版での鑑賞となり、確かに映像と音が、今までと違っていましたが、地球や月のアップシーンは、写真を使ってアップにしているように見えました。
今はCGで処理をするので、星は細部まで綺麗に見えるのですが、半世紀前の作品なので、仕方ないですかね。
そこだけ気になりました。
70mmフィルム版も観たかったのですが、さすがに九州から東京まで行く訳に行かず、ただただ残念でした。
しかし何度観ても、オープニングは素晴らしいの一言です。
ツァラトゥストラはかく語りきの曲に合わせ、タイトルの文字がバーン!と出るところは、カッコいい!の一言です。
IMAXで見られるなんて
映像は素晴らしいが、とても難解で退屈な映画。20年以上前、家のテレビの初見での感想。10数年振りに劇場でしかもIMAXで見られるなんて。
印象は、翻りました。この数年で、ストーリーはネットで得られる情報で補完され、さらにIMAXによる素晴らしい映像。この映画は素晴らしかった。
目が合う衝撃
IMAXで鑑賞。大画面で観るべき作品だなぁと、つくづく思いました。
家で観てると、どうも早送りボタンの誘惑に勝てないんですが、
細かいところまでゆき届きた画面をじっくりと堪能しました。
あとは、「あれら」とまっすぐ目が合う衝撃が予想外で。
ほんと、ギョッとして身じろぎできなくなるような体験でした。
色あせない
大学生のとき、千日前国際劇場でシネラマで見て以来、30ぶりぐらいの鑑賞。全てのSFはすべてここから始まったと言っても過言ではない(この作品にインスパイアされている)、IMAXで迫力充分でした。流石、私の生涯映画ベスト1の作品です。
名作を「体験」できる貴重な機会。
初見。
鑑賞前に町山さん解説動画の「予習編」、観賞後に「復習編」を見て、なんとか内容が把握できた。
鑑賞中のラスト30分ぐらいは「私は何を観させられてたんだろう…洗脳されるのかな…」みたいな気持ちだった。こんな映画観たら、そんじょそこらの映画じゃ驚かなくなるな…。
でも本当に宇宙にいるような無音状態を始めとした緊張感溢れる音響とか、宇宙空間やディスカバリー号内部の緻密に作り上げられた画面構成など、IMAXで観る価値大アリの映画体験ができてとてもよかった。
モノリスが発する超音波やけたたましいアラーム音などの堪え難いほどのノイズや、恐ろしいほど挑発的なカットも多いんだけど、それも含めて「名作を体験してるなぁ」という感慨が。
元々シネラマ用の体験映像として作られた映画らしいし、テレビとかPCモニターで観ても「観た」という事実以上のものは感じられないんじゃないかなと。
「復習編」を見た感想は、「なるほど、分かるかーい!」
私はSFをあんまり見ないので「完全にフィジカルから解放された生命体≒神」とか、「人類はひとつになり、次のフェーズに進む」とか、いろんな概念がいちいち新鮮で面白かった。
エヴァはこれを元ネタにしてたんだなぁ。
たまの「さよなら人類」も、この映画からインスパイアされたものなのかな。
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