2001年宇宙の旅のレビュー・感想・評価
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劇場で見るのが醍醐味
最初はひどく退屈でベッドで視聴していたら寝落ちしていたことだろう。
見ているうちに映画というより一つの芸術品として見るようにしてから作品の楽しみ方が分かってきた。
意味が分からないシーンが多々あると思うが考察を見るとちゃんと理解できるし、視聴後に考察を見ているのも面白い。
No. 1トリップSF映画
普段あらすじから書くんですが今作に関しては無理です笑。
おそらく何度見返してもこの圧倒的な世界観と映像表現に口はあんぐり、目はトロリで最後まで記憶持ち続けられないんだろうなと思ってしまう今作笑。
また複数回見返す度にセリフが減っている気がする錯覚に陥り、ここまでセリフ無しで作品が成り立つこともすごいと思わせてくれる。
50周年を記念した2018年、まさかのIMAX上映を拝むことができて、死ぬまでに映画館で観たい作品リスト(キューブリック作品ほぼ全作笑)が一つ減らすことができて感無量だった。
もちろん前述の通り、HAL停止以降のあの映像群を前にして完全に意識を削がれ、半白目の失神手前の感覚で観てしまい、逆に気持ち良かったのは何にも代え難い経験だと思っている笑。
2014年11月09日(日)1回目
2018年10月26日(金)2回目@TOHO日比谷 50周年記念IMAX上映
小さい頃モノリスのような物を見たような気がする。空に浮かぶ長方形の...
音と映像体験
カップヌードルのCMの曲のアレ
生命誕生
壮大な物語を壮大なスケールで描いた傑作。
確かに凄い。
ファンが多いことに納得。
創り込んだ映像表現は、今観ても遜色ありません。
人類の祖先が初めて「道具」を手にしてから400万年後、人間は月に到達していた。
謎の物体Monolithを手がかりとし宇宙探索へ…。
水たまりを巡っての、初の「殺人」。
科学技術は進歩しても、人間の精神は
400万年前からそんなに進化していない(汗)。
そしてまた、人間が作ったコンピューターですらその生命(生存?)維持に躍起になる。
舞台がディスカバリー号に移ってからは、何を「考えている」か分からないコンピューターと無表情の乗組員が不穏な無機質に見え、Daveが一生を終える?最後の部屋の演出も、ずっと後に製作される“The Shining”のようなホラー感があります。
HALの質問時の言い回しが、宇宙ステーションでのソ連の科学者と酷似でゾッとします。
科学者: “..... well, ..... I hope you don’t think I’m too inquisitive, .....”
HAL: “Well, forgive me for being so inquisitive, .....”
原作を読んでいないし、真っさらな頭で観た後の一解釈ですが…。
惑星も生命。
その生命に宿る無数の生命。
惑星の誕生から、そこに住む生物の誕生と進化まで、荘厳なオーケストラと共に凝縮したような内容に感じられました。
Monolithは「神」なのか?
ご先祖様の屈伸運動の凄さよ!(^^)。
スターゲート?の映像は少し長過ぎて眼が辛かったです。
今観てもそれなりに凄い
無題
最初に猿が出てきて「?」となりましたが、なるほど、こういう始まりなんですね。
ただ途中でBGMも無しに淡々と話が進むもんですからうっかり寝てしまいました。
後半はなんていうかよく分かりませんでした。
ワープしているのか分からないシーンがやけに長いし、
白い部屋についてから何も説明が無いですし、
最後は大きい赤ちゃんの姿で地球を見ていて映像だけでは話が分かりづらかったです。
しかし、その映像は画期的でした。
50年前の表現方法だと考えると面白いと感じました。
今、偉大なる古典にして始祖
レビュー
凄い映画があるもんだ
CGがまだなかった時代の映画とは思えません。
映像の表現がとにかく凄い。音楽もクラッシックが用いられ、映像と相まって独特の世界観を醸しています。
ストーリーは頭で考えると?でしょう。
視覚と聴覚、音がもたらす振動で感じとる映画だと思いました。
様々なSF映画が影響を受けているのがよくよく分かりました。今まで知らなかったのが残念。
いえ、この映画に影響を受けたと思われる
様々な映画を観てから観たからこそ、そのメッセージを何となくですが受け取れたのかもしれません。
想像を越える人類の進化。
モノリスは、五次元の存在。
時間を非線形に捉えていて、人間を次のステージへと進化させる存在。
インターステラーでいう未来の人間。
メッセージでいう知的生命体。
AIが成熟する危険性。
HALが感情を持ち、意思を持つ。
近年よく映画のテーマとされていますが、50年も前にこのような予見をしていたということに驚くばかり。
それから、表現は自由。
既成概念に捕らわれることがいかに不毛かを感じさせられました。
制作50周年特別企画。
たった2週間の期間限定上映。
凄い映画に出会わせて頂きました。
物凄いものを見てしまった
映画史に残る名作、劇場鑑賞のチャンス!
少し宇宙の表現が手を抜きすぎ
最近の宇宙物の映画はしっかり無重力を表現していますが、ここまで手を抜いていて映像にこだわるのはなんか変な感じの映画。
普通にコーヒーをコーヒーカップに注いで出るわけない!
普通に立っていて露骨に360度回ったりとかアピールばかりで
それと余計な効果音がうるさすぎて段々見る気が失せる。
この当時だってSEと言う効果音がありそうなものだが、人の声を使って効果音みたいにするからまるでホラー映画状態??
何をしたいのかよくわからない。
これの続編はかなりその辺が修正され良くなった感じでキャストも変えたので見やすくなった。
なのでこの映画はモノリスと言う部分を抑えておけば続編を理解しやすい感じだがそこまで行くのが長いのでもう少し余計なシーンを落としてシナリオを作り直したほうが良かったような?
何回見ても難解っておやじギャグ出る作品。 お猿時代の件はIMAXで...
名作は年を取らない
久しぶりに・・いやこの前映画館で観たのは、何年前になるのでしょうか。
何度観ても飽きません。
今回はIMAX版での鑑賞となり、確かに映像と音が、今までと違っていましたが、地球や月のアップシーンは、写真を使ってアップにしているように見えました。
今はCGで処理をするので、星は細部まで綺麗に見えるのですが、半世紀前の作品なので、仕方ないですかね。
そこだけ気になりました。
70mmフィルム版も観たかったのですが、さすがに九州から東京まで行く訳に行かず、ただただ残念でした。
しかし何度観ても、オープニングは素晴らしいの一言です。
ツァラトゥストラはかく語りきの曲に合わせ、タイトルの文字がバーン!と出るところは、カッコいい!の一言です。
IMAXで見られるなんて
映像は素晴らしいが、とても難解で退屈な映画。20年以上前、家のテレビの初見での感想。10数年振りに劇場でしかもIMAXで見られるなんて。
印象は、翻りました。この数年で、ストーリーはネットで得られる情報で補完され、さらにIMAXによる素晴らしい映像。この映画は素晴らしかった。
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