俳優兼映画監督兼映画プロデューサーのロバート・レッドフォード
2025年9月16日ユタ州プロボ郊外の自宅にて89歳で他界
死因は明らかになっていないが年齢的に老衰だろう
1984年公開作品
初鑑賞
ビデオマーケットで鑑賞
当時48歳くらい
そんな彼が35歳役どころか19歳役までやっている
大谷直子じゃあるまいし
でも俳優だからね
監督は『グッドモーニング ベトナム』『レインマン』『ディスクロージャー』『ウワサの真相 ワグ・ザ・ドッグ』『アウシュヴィッツの生還者』のバリー・レビンソン
脚本は製作総指揮のロジャー・タウン
脚本は他にフィル・ダッセンベリー
粗筋
ロイ・ホッブス19歳は本格派のサウスポー投手でシカゴ・カブスの入団テストに合格
しかし試合に登板する前にサイコパスの凶弾に倒れ一命を取り留めるもプロ野球選手の夢を断念
それから16年後再び野球をやり始めたロイは外野手として弱小球団ニューヨーク・ナイツに入団した
はじめはベンチを温めていたが代打起用でいきなり結果を出し次の試合からライトでレギュラーとして定着
打棒は爆発しホームラン量産
16年前の後遺症で入院するも現場復帰
最下位に喘ぐナイツを優勝争いに押し上げる活躍を見せる
ニューヨーク・ナイツは架空の球団
主演のロバート・レッドフォードは運動神経抜群で高校の頃は野球をやっていて特待生として大学に進学したほどの腕前も喫煙で中退
画家に転身するも断念し俳優の道に
ピッチングフォームもバッティングフォームも様になっている
レッドフォードが高校生の頃にメジャーリーグでもまだドラフト制度はなく当然ドラフト指名はされていない
スカウトが見に来たかもしれないがそれはわからない
彼がもしなんのしくじりもなくメジャーリーガーになったとしても遅かれ早かれのちのち俳優になっていただろう
ロバート・レッドフォードのファンでもなければ野球に全く興味がない人からすればキツイかな
そもそもそういう人は観ませんね
野球好きだからそこそこ楽しめたけど脚本的にはちょっといまいちかな
時計とか照明を破壊しちゃうけどあのくらいだとまるで漫画
とはいえ大谷翔平のメジャーでの活躍の方がよっぽど漫画だ
配役
オールドルーキーのロイ・ホッブスにロバート・レッドフォード
スポーツ記者のマックス・マーシーにロバート・デュヴァル
ロイの幼馴染のアイリス・ゲインズにグレン・クローズ
ポップ監督の姪のメモ・パリスにキム・ベイシンガー
ニューヨーク・ナイツの監督のポップ・フィッシャーにウィルフォード・ブリムリー
才能ある人を傷つけたいサイコパスのハリエット・バードにバーバラ・ハーシー
ニューヨーク・ナイツのオーナーの「判事」にロバート・プロスキー
ニューヨーク・ナイツのコーチのレッド・ブロウにリチャード・ファーンズワース
野球賭博の胴元のガス・サンズにダーレン・マクギャヴィン
有名プロ野球選手のワーマーにジョー・ドン・ベイカー
シカゴ・カブスのスカウトのサム・シンプソンにジョン・フィネガン
ロイの父親のエド・ホッブスにアラン・ファッジ
ニューヨーク・ナイツの外野手のバンプ・ベイリーにマイケル・マドセン
ボールボーイのボビー・サボイにジョージ・ウィルコス
ニューヨーク・ナイツの主戦投手のアル・ファウラーにケン・グラサノ
シカゴ・カブスの主力打者のブーンにマイク・スター
シカゴのカフェの店主のアルにジェームズ・モール
アルの客にラルフ・タバキン
応援する少年にデニス・グールド
係員にジョージ・シュアイティンガー
ニュース番組ナレーションにチャールズ・サージス