「続編に完全に超えられてしまったオリジナル‼️」トップガン 活動写真愛好家さんの映画レビュー(感想・評価)
続編に完全に超えられてしまったオリジナル‼️
この作品は続編の「トップガンマーヴェリック」が36年ぶりに公開された事で、ますます存在価値が失われてしまっている第一作目である‼️私にとってこの一作目はアカデミー賞作品賞にもノミネートされた名作である続編のプロローグ的価値、そして素晴らしすぎる主題歌たちのミュージックビデオとしての価値しかない‼️サウンドトラックはホント最高である‼️35年前の初見以来、サントラだけはヘビロテ状態‼️あまりにもサウンドトラックが素晴らしすぎて、ミュージックビデオとして考えると、この一作目も名作なのかもしれない‼️ただ一本の映画として観るとビミョー‼️ストーリーとしては、いきなりトップガンで学ぶことになったマーヴェリックと相棒、いきなり女性教官と恋に落ち、いきなり事故で相棒を亡くし、いきなり某国と戦闘状態に・・・なんか行き当たりばったりのストーリーでイマイチ感情移入できない‼️これだと好戦映画だと批判されても仕方ない‼️ケリー・マクギリス扮する教官は大人の女性として大変魅力的なのですが、トムのマーヴェリックと並ぶとやはり姉弟ですね‼️戦闘シーンは続編の臨場感には到底及ばないものの、当時としてはなかなか見応えのあるものでした‼️そしてあまりにもサントラが名曲揃いだと、それらを全て聴かせる構成になってしまって、一本の映画としてバランスが悪くなるのかも‼️やはり続編のように2〜3曲の歌曲くらいがバランスが丁度いい‼️ただやはりオープニングの艦上のシーンや、トムのオートバイと戦闘機の並走、サングラスやジャケットを始めとするミリタリーファッションなど、この一作目があったから続編があれだけの名作になったのも確か‼️
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