「よくわからなかったけど、凄かった」時計じかけのオレンジ ツネミさんの映画レビュー(感想・評価)
よくわからなかったけど、凄かった
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・午前10時の映画祭のおかげでスクリーンでの鑑賞。大きな画面で美人の裸が観られるのが良かった。全般、悪趣味な美術でマッドマックスと現代との間の近未来のようなディストピアのセンスが凄いなぁと思った。
・未来らしく独自の単語を多数つかっていたのがややこしいなぁと思ったけど、未来っぽい感じがして面白かった。
・アレックスの矯正方法が脳に電流とか流すのかと思ったら薬を打って映画を観せる。というのが面白かった。それが、物凄い効いてて更に面白かった。それについて、ラストまで話が繋がるのは驚いた。
・不良グループが警察官になったり、政府が人格を改造することを推し進めたり、結果、個人の諸行というより、根本は国家の諸行の末に不良が生まれるのかと、思ったら怖かった。
・ブルジョアとプロレタリアートの二者対立は未来永劫続くんじゃないかと思い、やや憂鬱になってきた。
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