「午前十時の映画祭で初のスクリーン鑑賞」時計じかけのオレンジ タランティン・クエンティーノさんの映画レビュー(感想・評価)
午前十時の映画祭で初のスクリーン鑑賞
家ではもう何度も観ている大好きな作品を今回ついに念願のスクリーンで初鑑賞。
しばしば「カルト映画」的な扱いを受け、さぞよくわからん難解なストーリーなんだと勘違いされがちだが、実はストーリーそのものはかなりわかりやすい。
その反面、そこから受け取れるメッセージは実に複雑多様で鮮やかだ。
本当の暴力とは?本当の狂気とは?善悪とは、政治とは、科学とは、宗教とは・・・
何度観ても色褪せることのない現代の寓話。
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