翼よ!あれが巴里の灯だのレビュー・感想・評価
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スピリット・オブ・セントルイス‼️
わが敬愛するビリー・ワイルダー監督による名作なんですけど、何よりもこのタイトルですよね‼️「翼よ!あれが巴里の灯だ」‼️原題は「スピリット・オブ・セントルイス」‼️現代だったら原題のままカタカナ表記で公開されたことでしょう‼️ホントに当時の配給会社の人たちのセンスに脱帽です‼️ストーリーはおなじみ大西洋無着陸横断飛行に成功したリンドバーグの物語‼️たった一人で海の上を飛ぶ孤独、悪天候、睡魔による海面スレスレ飛行、翼の凍結等ハラハラ、ドキドキの連続 ‼️一匹のハエを話し相手にするアイデアも素晴らしいと思います‼️ジェームズ・スチュアートの座ったままの演技‼️この人は「裏窓」もそうですが、世界一上半身だけの演技が上手い人‼️33時間半飛び続けて陸地が見えたときの喜び‼️これほど美しく感動的な航空機映画もないですね‼️
さすが名匠
無着陸飛行の映画だから、多少の起伏はあるにせよ、リンドバーグ同様眠気を誘うはずだが、いくつかの昔話を挟み飽きさせない構成にしている。そうでもなきゃ2時間も持たないでしょ。さすがの構成力でした。
1957年当時の撮影としては限界なんだろうけど、思ったよりずっと良い。パリ市街地の夜景が美しかった。
この邦題は、カタカナにするだけでなく、センスを感じる。原題より勝っているいい例かな。
軽いテイストのリンドバーグ物語
リンドバーグの偉業の映画化なので重厚な感じの映画かと思いきや、そこはビリー・ワイルダー監督らしいかなり軽いテイストの映画でした。
なにごとも一番最初にやり遂げた人は偉大ですね。
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