沈黙の戦艦のレビュー・感想・評価
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王道の軍事・テロアクション
過去に何度か見たましたが、改めてテレビでみました。40インチ砲をぶっ放すとこは最近のSF宇宙人侵略戦艦モノ映画のTHE Battleshipに通じるものもある。
米海軍の戦艦を元特殊部隊の男らが乗っ取り米軍を脅す。 お笑い、マヌケシーンもある。
現在でも実際にイージス艦などに配備されている高射砲(マシンガン)でF14トムキャットを撃墜したり、救援部隊乗るヘリを対空ポッドで撃ち落とし。
核ミサイル盗んだり、発射したり。潜水艦で逃げようとしたり。後の事アクション映画のネタ元?か、よくあるパターンになるような色々な設定がてんこ盛り。
全てが計画通りだが元海兵隊エリート集団シールズ?のセガールが船長お友達でひっそり乗船していたのが誤算。悪い奴らをバンバンやっつけて、最後はナイスな金髪美女とハッピーエンド。
見た後はスカッとする健全な
ザ・アメリカンエンターテイメント。
退役する有名戦艦という舞台設定が良い
総合70点 ( ストーリー65点|キャスト:75点|演出:70点|ビジュアル:75点|音楽:65点 )
セガールの名前を有名にした作品で、「沈黙」の邦題がついた最初の作品でもある。退役寸前で話題性のある巨大戦艦を舞台とすることで、たくさんの装備と近接防御兵器から40cm主砲に核弾頭搭載トマホーク巡航ミサイルまでたくさんの武器も登場して派手さが増し、一種の逃げ場がない密室でありながらもたくさんの隠れ場所もあり、設定が見た目も含めて作品の魅力になっている。撮影は本物の戦艦を用いたそうだからまさに本物の迫力。若いセガールの格闘も、実戦的な技術を効果的に使っていて動きにもきれがある。反逆者がどうやって人を集めこの大胆で難しい計画を立てたのか、わずか30-40名で戦艦の千数百名の乗員をどうやって制圧することが出来るのかといった疑問はあるものの、次々に起こる出来事に対応していく展開は飽きさせない。
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