ダイ・ハード4.0のレビュー・感想・評価
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アクション映画はこうでなきゃ
サイバー・テロVSアナログ刑事というよりは、狡猾な頭脳VS不死身のオヤジ。
シリーズ中、群を抜いて、ぜーったいに有り得ないアクションの連続だ。アクセルから足をはなしたクルマが、惰性でヘリまで吹っ飛んでは行かんだろう。ましてや垂直離陸戦闘機F35に飛び乗るなんて!? それでも、ここまで息もつかせず畳み込まれると実に痛快でスカッとする。
最近、チマチマした作品や暴力描写が際立った作品が多い中、アクション映画はこうでなきゃって手本を示したような作品だ。ヘリに追われる車を回り込むように撮るカメラワーク(CG)は絶品!!
今更だけど……
劇場で見たのが3年前。
テレビの正月スペシャルで見て改めて良質なエンターテイメント作品だなと思いましたのでレビューを書く所存です。
とにかくキャスト陣が豪華!
主演のブルース・ウィリスは言わずもがな。
ちょっと弱そうなハッカーをドリュー・バリモアと交際中で「そんな彼なら捨てちゃえば?」のジャスティン・ロング。
敵のボスを「ヒットマン」のティモシー・オリファント。
その恋人で足癖の悪いのがマギー・Q。
さらに、何度もマクレーンを苦しめるテロリストに「アルティメット」の実力派アクション俳優シリル・ラファエルが起用されていてアクションは申し分ない。
吹き替え版ではブルース・ウィリスをシリーズ通して演じてきた野沢那智さんの名演が素晴らしく雰囲気が出ている。
やっぱり洋画アクションはこうでなきゃ!といった代名詞的な一作です。
邦画ではなかなかお目にかかれない派手なアクションとカメラワーク。
続編作ってくれないかな……
システム・ダウン
政府に怨みを持つテロリストが、国民の大切なライフ・ラインを簡単に破ってしまうなんて考えたくもないが、それがこの作品のテーマだから仕方がないです。
その中で本来なら死んでしまうような事態にも生き残り、しぶとく挑んで行く不滅のヒーロー、ジョン・マックレーン。
テロリストの恋人、マイのスタイルは抜群でした。
殺さずにヒーローの再婚相手にしたかったですね。
矛盾は有りましたが、アクション映画としては大いに楽しめました。
主演の貫禄ですな・・・
正直期待はしていなかったんですけど・・・でも観入ってしまうんですよね^^。ハイテクVSローテク演出するところのさりげないハイテクに対する抵抗。いいじゃないですか。ジョン・マクレーン刑事はこれからもローテクを貫いて欲しい。。。
意外に良い出来!
私、実はこの映画の大ファンでして、数あるアクション映画の中ではダイ・ハード1作目がベストと思っております。その後の2作目、3作目はかなり面白くないのですが、それでもこのシリーズが好きなので平均点をあげちゃえます。
今回のダイ・ハードですが、2作目、3作目よりも面白いかな?という印象です。途中までは正直、1作目とタイ張るんじゃないかと思ったんですが・・・。
内容は今回のテロはサイバーテロで、年頃の娘を持つおじさん刑事がまたも、偶然、大きい事件に巻き込まれていきます。
この映画の持ち味って人間くさい主人公が閉鎖的な空間でがんばる!ってのが売りだと思うんですが、ワシントンDC自体が閉鎖空間になっていく様は1作目を彷彿とさせます。この辺りはまじ秀逸です。後半ちょっとだれちゃう感じですが、それでも尚及第点だと思います。
アクション映画のファンとこのシリーズのファンには勿論、おすすめですよ!
スケールは途方もなく巨大です。でも大味かも?
今回はサイバーテロがテーマです。
アメリカ中のありとあらゆるものがサイバーテロによって麻痺して、パニックを起こします。いくらハッキング対策をしても、スパイ活動などでこの映画のようなことが起こりえないことではないとは思います。
しかし本作のスケールは途方もなく巨大です。たとえば高速道路で双方から誘導された車が、お互いモーレツなスピードで正面衝突し合うシーン。車をわざと飛ばせてヘリコプターに激突させるシーン。空軍をコントロールして、高速道路を次々破壊するシーンなど、よく似たストーリーの「24」を上回るアクションシーンの連続でドキドキしっぱなしでした。
それにしても、超アナログ人間のマクレーン刑事とサイバーテロの組み合わせは、ホントミスマッチですね。マクレーン刑事の個人情報をすべて敵側に握られたとき、年金記録が消えるぞと「今風」の脅し文句を言われても断固屈しなかったマクレーン刑事は偉いです。ちゃんと政府は元に戻してあげたのでしょうかね。
今回は、敵方とのバトルが激しく、名物のぼやきが少なかったのが残念です。
オッサン、やりすぎ!!
12年ぶりに登場、ジョン・マクレーン!歳は喰った、頭の髪は無くなったけどアクションは健在!って言うか、むしろやり過ぎ!ここまでしたら。
“12年ぶりのシリーズ最新作”ってことで、過去のシリーズとどの位リンクさせてあるのかな~と、楽しみにして行ったんですが、殆んどリンクしておりません。と、言うよりも、アレだけのトンでもない事件(テロリストと、高層ビルで戦ったり、国際空港で戦ったり、はたまたNYの危機を救ったり)が、歴史上から抹殺されているような設定になっております。ですから、過去を知らない若い世代の方々には、何の抵抗も無く“普通に良く出来たアクション映画”として楽しんで観ていただけるとは思います。が、我々世代からしますと「ダイ・ハード」的な良さが薄くなってしまったようで、その辺が残念でしたね。
吾輩がこの映画を観たシネコンの近くには、高速道路があるんですよ。で、帰り道にその高速道路を見上げてつくづく思いましたよ…『あんな高さから落ちたら、普通に死ぬわな…』そう、そりゃ確かに「ダイ・ハード」=「なかなか死なない」という意味はありますし、過去のシリーズでも結構ムチャやってたとは思いますが、今回は明らかに“やりすぎ”じゃね~か?ジョンはスーパーマンじゃなく、あくまでも“普通のオッサン”ですからね。生身でアレやったら、無事でスマンやろう?
先日TVでやってた1作目を久々に観たんですが、ブルース・ウィリスが若い(当たり前)!で、この頃はまだ目がオドオドしていてホントにジョンの『ああ、何で俺がこんな目に遭うんだ?まったくツイてない!』て感じが非常に良く出てるのですが、回を重ねて4回目ともなりますと、ジョンもハクが付いてまいりまして、『おお、どっからでも掛かってこんかい!』てな感じになっております。そう“巻き込まれる”と言うよりも“巻き込まれに行ってる”て感じが…(^^;。そのあたりもチョット“やりすぎ”かな~と。
さあ、この映画が当たりますと、またシリーズは続いちゃうんでしょうか?その場合、タイトルは「ダイ・ハード5」なのか、それとも「ダイ・ハード4.5」なんて数字になるんでしょうか(^^;?
シリーズで一番いいかも。
相変わらず派手なアクションです。
ハリウッド映画って感じですね。
ダイハードシリーズでは一番面白かったと思います。
シリーズものだからといって過去作品見なくてもOK。
ストーリーは単純で爽快です。
スカーっとしたい時はこれを召し上がれ!
君も英雄(HERO)…
図らずもサイバーテロに加担してしまい、口封じのために命を狙われる青年マットをいつも通りボロボロぐちゃぐちゃになりながら助けるブルース演じるマクレーン刑事。
事の重大さに気付きびびりながら、そのマクレーンの姿を見てマット青年はつぶやく…。
『俺はあんたみたいに英雄(命がけで人を助けるような勇者)にはなれない…。』
それを聞き、長いこと(シリーズ1~4まで)こんなんばかり繰り返しているジョン・マクレーン刑事はぼやきながら言った…。
『それが仕事だからしょうがねええだろ?それにイイことなんか何にもないんだぜ。女房には離婚されるし、娘には苗字も忘れられるし、飯食う時は独りぼっちだし…。代わりがいるんだったら代ってもらいたいけど、いねえんだよ…。(英雄と言う役どころの代わりが)』
『代わりがいない…。そこが英雄なんだ…!』
青年はまた、つぶやいた。
このシリーズはいつ見ても、“ウソだろ?”というような無茶苦茶なピンチがヒーローを襲い、そして満身創痍になりながらそのピンチを切り抜けるのです。
今回もパワーアップしたウソだろ!的なシーンが満載です。
そして、今回の作品で特にグッとくるのはブルース・ウィルスが明らかに年老いていて、ヨボヨボ(ごめん)に見えてしまうところでして…。
そして、そんな彼を見てマット青年も頑張っちゃうわけです。彼なりに…。
細かいネタは割愛しますが、最後にマクレーンがマット青年に言います。
『お前も英雄じゃないか!』
確かにラスト間近のマット青年は、ある人を守るため、そして自分の未来のために、輝いていたのです。そのときの彼は英雄の如く“こいつはやられそうもない”と思うほどに勇ましく強そうでした。
それはあたかも、英雄の心が受け継がれていく儀式、方程式のように感じました。
貫禄たっぷりのジョン・マクレーン
もはや愚痴をこぼしながらなんとかするというよりも、何が起こっても動じず、どっしりと構えた貫禄たっぷりのジョン・マクレーン。
まあ、あれだけの事件をくぐりぬけて年を重ねれば、そういうふうにもなるのでしょう。どんな危機が起こっても「こいつならきっとなんとかしてくれる」という安心感があって、たとえ何かが起こってハラハラしても、見ているこちらも心のどこかで安心して見られる…そんなアクション。それはそれで、悪くない気がしました。
今回は頼りないひょろっとした若造を相棒にしたもの、そんなマクレーンを引き立たせるのに機能していた気がします。
それにしても、ひとつの場所で何かを得て、次にまた別の場所に移動して、そこでまた事件のヒントを得て、次のポイントに移動して…「24」のようでした。アクションシーンはド派手で見ごたえたっぷり。
ブツブツ愚痴らないと、、、
え〜、あまり深い事は考えず、楽しめる作品です。
アクションシーンは、かなり派手で、スリル満点です。
もう人間じゃないです、、、スパイダーマンみたい、、、ちょっとやり過ぎかも、、、、
まあまあ面白いのだけれど、「ダイハード」っぽくないんだよなぁ(*´Д`*)
マクレーンと言えば愚痴を言いながら渋々敵に立ち向かうのが面白いのに、あまり愚痴らないんだよね。
まぁ娘を助け出さなくてはならないのだから、愚痴も言っていられないのだろうけど、、、、
なんかヒーローアクションって感じで、「ダイハード」ではないような気がしてしまいました。
娘も最初は父を嫌っているけど、実は頼りにしていて、最後は仲良くなるというありがちなパターンなんですが、どうせなら捕まっている間も父親譲りの愚痴をブツブツ喋るキャラとかだと面白かったのになぁ。
展開も面白くスリルもある一流のアクション映画だけれど、「ダイハード」っぽくない映画でした。
”Die Hard”=「絶対死なない奴」という意味だったのか?
ダイ・ハードを冠しなければ水準の今時アクション大作だが、このシリーズの第1作を観て映画ファンになった身としては「こんなものはダイ・ハードではない」の一言。
先ず、マクレーンが今までと別人のように強すぎる。敵である特殊部隊風傭兵が束になっても勝てない圧倒的な風格がある。マクレーンとは単なる皮肉屋のマッチョな殺し屋だったのか?そんなヒーローなら他の映画に掃いて捨てるほど居た。
原因は本作の製作上の最高権力がブルース・ウィリスにあったことだろう。『1』『2』ではゴードンとシルヴァーがいた。『3』ではマクティアナンとヴァーニャ、大物共演者2人がいた。『4』にはウィリスと同格の大物製作者の名が見あたらない。格下かお友達だけだ。共演者もウィリスとは比較にならない小物ばかりだ。これではウィリスが己のナルシズムにひた走るに決まっている。
次に脚本。ご都合主義でユーモアが決定的に欠けている。何の前フリもなく急にヘリを操縦するマクレーン、何の迷いもなくあっさりと地上に攻撃を行う戦闘機……C級映画並のご都合主義展開に苦笑せざるを得ない。相方の青年との会話も一本調子で、ワーロックとの交渉にも何のヒネリも無い。脚本のつまらなさはシリーズでダントツ1位だ。
ダイ・ハードの名を冠してなければ、こんなにくさすことは無かった。深い失望感が長々ぐちぐちとキーを打たせてしまうもんだから仕方ない。
おかえりって感じ!
ジョン・マクレーンお帰りなさい!って感じでした。
もう何て言うんだろ、ブルースウィリスがダイハードをまたやってるってのが感動しちゃって、ストーリーの細かい所はどうでもいい!って感じですね。私ミーハーなもんで…。
アクションももちろん感動的でしたけど、ああジョン、待ってたよって気持ちの方が強くてね、それだけでAです。
いや、不満もちょっとありますけどね。
1・2・3でマクレーンがあんだけ活躍したのにあまり出世してないとか(警部補だっけ?)。娘は出たけど息子は?とか。あの状況であまり愚痴をこぼさない(シリーズでそこが見所なのに)とか。そこはもうちょっと驚いとけよ、みたいな所も結構あったし(娘が拉致られた時とか)…。
結構不満出てきたな…。
5もやるって言ってるから、期待しとります!
打倒!リーサルウェポン!(訳分からん)
後半シラケル
前半から中盤にかけての立て続けのアクションは、なかなか見ごたえがあり、おもしろかったですね。ただ、宣伝で見せ場を流しすぎですね。最近の映画広告の悪い流れです。
しかし、後半の戦闘機が出てきてから、一気にトーンがさめます。あまりにも非現実的すぎるんですね。作りが中途半端になってしまいました。それはやりすぎだろ、と映画を見ながら、突っ込みを入れてしまいました。
初代、ダイハードと比較してはあらゆる面で、詰めが甘いですね。物語の設定にもう少し、制限を設けて、観客がこれからどうするんだろうと疑問に思わせて、観客が思いつかないような展開で、問題を打破するのが、ダイハードだと思うんだが・・・。
映画全体としては、16ブロックの方がおもしろいかな。
帰ってきたマクレーン
さて、4作目ですが、結論から言うと、おもしろかった!幸い
なこと(笑)に、最近映画館で映画を観ないので、この作品の
予告もほとんど観ていなかったため、見せ場のシーンでも「あ
ぁ、あれかぁ」という、お約束デジャ・ヴに悩まされることも
なく、全編堪能できました。
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