アポカリプトのレビュー・感想・評価
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全編マヤ語ファンタジー
欧米の、または日本以外の国の人が、日本の時代劇を観たら、
相当なファンタジーだと思うのでは無いかと思うが、
その逆で、日本人の自分はこれをファンタジーと思って観ました。
ジャガーたちの村が襲われて、捕虜として連れて行かれた街は、
神殿とか貨幣とか、文化的発達をしているのだが、
その都会の方がよりファンタジーに見えてしまう妙。
言葉が全編マヤ語なのもその一因。
あとは総じて台詞が少ない。これもファンタジーに拍車を掛ける。
生け贄のシーンなんかはリアルだと思ったら観てられない。
その他、血みどろなシーン多数。
話は単純なので分かり易く、それ故展開も読めやすいが、
見所はこの時代のリアルさなんだろうな。
残虐シーン耐えられれば楽しめるはず。
想像とは違う展開で困惑
ついに観た
ずっと見よう見ようと思ってた映画。
ネイティブアメリカンのビビットな話。
はじめのジャガーが最後につながり。
お告げにつながり狩につながり。
でアメリカ大陸発見につながると言う。
究極に言うと家族愛、仲間の話なんだと思う。
でも壮大な。
部族間の話にとどまらず支配する人される人の話になり、途中ちょっと狂信的になって。
ヤァ身体能力高い。
凄い。
逃げる、追いかける・・・
オープニングのテロップには「文明の滅亡は内部崩壊から・・・」などと、意味深なメッセージが強烈に映し出される。残虐非道のマヤ人は周辺部族を徹底的に侵略し、生贄と称し次々と無益な殺生を繰り返していた・・・と、アウシュビッツ以上の大量殺戮があったかのように描かれているけど、どうも気になってネットで調べてみたりした。
公式サイトによれば、この映画のような近隣小国の征服はあったようだし、生贄の儀式もあったかのようだ。しかし、反論も多数あるようですし、映画の時代設定が無茶苦茶のようなのでどこまでが真実に迫っていたのかさっぱりわかりません。史実はどうあれ、マヤ人を残虐な人種だという印象を与えてしまうのは、かつてのハリウッド映画がアメリカインディアンを描いたのと同罪。そして、国や文明を救うのは白人のキリスト教宣教師だったりするわけです。が、もちろん予備知識を仕入れずに先入観がなければ、ストーリーも単純だし、普通の娯楽作品として楽しめるのです。
マヤ文明滅亡の原因は謎につつまれてますが、途中で皮膚病の少女に出会うところでその可能性の一部を描いています。その少女の“昼が夜に”や“ジャガー”という予言も面白い。だけど、皆既日食があった日の晩にまで満月が出ることは、天文学の進んでいたマヤ文明に対する侮辱なのか、それともキリスト教が現代でも天動説を信じているのかは知りませんが、どうしても違和感が拭い去ることができません。その他にもツッコミどころは多いような気がします。
ストーリー的には批判だらけになるのですが、迫力の映像だけは否定できません。滝へ飛び込むシーンや本物の黒豹を使った逃亡シーン。断頭台(?)での首を切られる人からのアングルなどの映像などには、まるで体がスクリーンに吸い込まれるほどの絶望感まで味わわせてくれます。だから、本当にストーリーや設定が惜しい・・・「マヤ、インカ、アステカを滅ぼしたのは白人である」としなければダメですよね。
超サイヤ人的な覚醒
後半のカタルシス
構成が丁寧かつ設定は挑戦的
リアリティーがヤバイ
タイトルなし(ネタバレ)
アクションとその当時の時代背景がよく分かる映画です!
しかし町山さんのラジオで時代がバラバラになってるやカトリック最高!マヤは野蛮人だーっていう歪んだ思想があったことびっくり笑
裸族が狩りする時代とマヤ文明が栄えた時代とスペイン人当来の時代全部バラバラなのにわずか1日で全部やっちゃってたなんて笑
マヤの生贄も実際志願性だったらしいしスペイン人の宗教改革も拷問だったと聞いてカトリック主義のメルギブソンやりたい放題ですね笑
まぁそれもひっくるめて主人公の逃走劇、目が離せないアクションシーンはすごかった!
メルギブソンの監督作品パッションを見ようか迷うなぁ
文明都市国家と自然共生部落
とても素晴らしい作品
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