劇場公開日 2007年6月9日

「壮絶なサバイバル。」アポカリプト レプリカントさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0壮絶なサバイバル。

2019年6月18日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

興奮

映像の持つパワーをまざまざと見せつけられる。映画はまさに映像表現であり、理屈よりもその映像力により説得力を与えられるのである。圧倒的映像を観せられた観客はそれに身を委ねるしかない。
監督メル・ギブソンのその卓越した演出力には毎回感心させられる。毎回、彼の監督作を観るたび衝撃を与えられるのである。
今のCGが 全盛の時代にその演出力で観るものを圧倒してしまう手腕にはただただ脱帽。もちろん彼も作品にはCG を使うが、それはあくまでも補助的でしかない。役者としてはピークを過ぎてしまった感があるが、監督としてまだまだ傑作を期待せずにはいられない。

レプリカント