私は貝になりたいのレビュー・感想・評価
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楽観的性格な主人公に違和感
トーク番組「だれかto中居」で、
中居正広と仲間由紀恵が久々に共演した回をきっかけに、
観てみようとサブスクで鑑賞した。
厳しい生い立ちを背負った主人公が、突然届いた赤紙を起点に、
辛く耐えがたい困難な宿命に振り回される展開の作品だが、
中居が演じる主人公の、招集前の楽観的な性格への裏付けが、イマイチしっくりしない。
生い立ちの過酷さと楽観的性格が結びつかないので、
死刑執行の瞬間まで、ずっと違和感を漂わせている。
主人公の描写から漁師でもないのに、
「貝になりたい」という羨望の動機への帰結もよくわからないまま終わった。
監督はその後、ヒット作ドラマを次々と輩出してきた人物なだけに、
主人公の表現力の問題なのかなと思ってしまった。
色々と残念な作品。
演出が古臭く一々大袈裟!
内容だけ見れば名作なのだけど、
とにかく演出が古臭く一々大袈裟!
事ある毎に、大袈裟な悲し気な曲が壮大な流れて、
その度に気持ちが覚めてしまう・・・
白黒時代の映画の演出手法。
中居正広の演技も上手いとは決して言えない・・・
この役はもっと演技の上手い演技派の役者がやるべき!
山田孝之か綾野剛だったらきっと
もっと説得力あるものになっただろう。
やはりフランキー堺が主演したオリジナルには敵わない。
戦争の名の下に行われていることをリアルタイムで知る由も無い‼️❓
第二次世界大戦で米国が日本人の民間人を五百万人殺したことをリアルタイムで知る人はいない、ベトナムでも米国は二百万人殺した。
今、ウクライナでは、民間人も殺されているが、ウクライナの捕虜となるロ軍兵士も殺されていることを知る人は少ない、晒された動画は即削除。
ある専門家によると戦時の報道は何らかの統制があり、今回も例外にあらず。
もとい、この映画ではなく、第二次世界大戦で日本兵士が飢える中、捕虜にごぼうを与えた日本人兵士が、木の根を喰わせた虐待容疑で東京裁判にて死刑、そんな歴史がある。
この映画はそんな歴史が風化させない価値はある。
中居くん、草彅くん、鶴瓶などの演技は見応えがある、中居くんには役者もして欲しい。
ウクライナを知る為にも、是非。
中居くんの全力投球に泣けた。
他の方のレビューでもあったが、確かに前回のフランキー堺版の時より、中居くん、鶴瓶さん、草なぎくんでこのストーリーはリアリティがない。
仲間由紀恵さんの演技も素晴らしかったが、大雪の中、小さい子供を背負って行くかなぁと思うところもちょっとあり。
でも、それを差し引いてもやっぱり泣けたね。
ただ実際には、B級戦犯の人が、このような判決になることはなかったというのも見終わったあと知ったが、だとすると、このストーリーは、日本の軍隊がいかに理不尽だったかを伝えたかったのか?
その部分においては、事実に基づいたストーリーにするべきでは?と思うが、この映画がリメイク版ということもあって、その設定は変えなかったのか?その部分は少し気になるところではある。
中居くんの10キロの減量、鬼気せまる芝居 失敗の許されない、丸坊主...
心がきゅってなる作品
配役が不適切
総合:60点
ストーリー: 70
キャスト: 50
演出: 50
ビジュアル: 70
音楽: 70
かつての日本軍の酷さとその後の連合軍による一方的な裁判の不公平さはつとに有名である。そんな不条理を取り上げるのは悪くない主題だとは思うのだが、どうも主演の中居正広の立ち振る舞いが田舎の苦労人の散髪屋には見えない。科白の言い方一つとっても洗練され過ぎていてあまりに現代人らしくて、戦後すぐの時代設定という映画を見ているという印象を持つことが出来ない。それを除いても演技が上手とは言い難い。いい演技をする実力者もいるのだが、全体に他の出演者もとてもきれいですっきりとした演技をしすぎていて逆に不自然。そんなわけで映画にのめり込むことが出来なかった。
映画の中では日本側ばかり描いているのであまり触れられていなくて、彼らの背景どころか名前すら出てこないほどの軽い扱いだが、戦時捕虜として正当な扱いをされることなく殺される必要もなかったのに殺されたアメリカ軍パイロットもいい迷惑。一応捕まって縛られているうちに死んだのだから直接殺されたのではないかもしれないが、すぐに手当をしていれば助かったかもしれない。こちらも不条理な死に方であるし、作品中のその扱いの低さにも不条理を少し感じた。
仲間さんに泣かされた
思ったよりは。。。
思ったより秀作♪
豪華キャストだったんだけど・・・^^;
「私は貝になりたい・・・」この名セリフが、そのままタイトルになった1959年のリメイク版がこれ。
オリジナルは観ていない私ですが、ラストとこのセリフは有名ですよね^^
戦争時代のあまりにも理不尽な哀しい話。
主演に中居君、ほか豪華キャストに初めは興奮してましたが
SMAPの剛君が出たときには唖然!!
もう笑うしかありませんでした^^;
剛君にしろ、鶴瓶さんにしろ、何だか身内がこぞって出演してるよ~な感じになっちゃって、
これじゃっ、開局記念特別番組とかでTV放映してもいいじゃん!!!
お金とるなよぉ~!!!
しまいにゃっ、そんな気分になってました^^;
せっかく頑張って痩せた中居君も、演技がイマイチだったしなぁ~^^;
私的には思いっきりバラエティーの中居君そのまんまで、イメチェンにはなりませんでした。残念っ(>_<)
12月4日109シネマズ高崎にて観賞
戦争はやっぱり嫌だ...
せつない・・・でも観ておくべき素晴らしい映画
重くも軽くもない。
暗く重い作品です・・・。
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