劇場公開日 2007年8月4日

「DNAに刻まれたロボット変身の魅力」トランスフォーマー りんちゃんさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0DNAに刻まれたロボット変身の魅力

2024年8月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

笑える

楽しい

興奮

公開当時に映画館で見て以来、久しぶりに見た。
シリーズは長いが、二作目までしか見たことがなく、今更ながら全部見てみようと思い立った。

車がガシャガシャとロボットに変身していく様は、何歳になっても興奮する。
きっと男の子のDNAに刻まれているのだろう。
迫力満点だし、アベンジャーさながらに周囲の建物をどんどんぶっ壊すのは痛快。さすがアメリカ映画と言わんばかり。

途中、ロボットたちとの間の抜けたやり取りが面白い。
車に擬態して隠れたつもりでも、庭にあんなゴロゴロ車あるの違和感しかないだろ。駐車場じゃないんだからというツッコミも的確。
ていうか主人公の家がでかい。

さて、終盤で敵が大量に出てくるのだが、この辺りから疑問が湧いてきた。
妙に相手のロボット戦闘向けばっかりじゃない?
戦闘機だとか戦車だとか。
こっちはトラックだよ?
人間界の車だから、もともと決まっているわけではなく、地球に来て初めて擬態した車で決まっちゃうわけ?
初めてみたものを親だと思う雛鳥のように。
それってめちゃくちゃ運任せだね。
車ガチャにハズレて、そこらへんの軽自動車とかになっちゃったら最悪やん。
いや、でもバンブルビーは一回車替えてたぞ…?
こんなん、みんな戦闘機にした方が移動も戦闘も有利だと思うけどなぁ。

りんちゃん