「男子の夢」トランスフォーマー αさんの映画レビュー(感想・評価)
男子の夢
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敵が狙う“オールスパーク”の在り処がばれて、「ここから35キロ(正確な数字は忘れたが)先にある街中でヘリに渡そう!」「それは名案だ!」と、何がどう名案なのかわからないが、それでわざわざ市街地のど真ん中に移動して、そこでドンパチが始まる。なんのことはない、要は街中でロボットたちを大暴れさせたいだけじゃないか(笑)。そんなツッコミどころが満載なのは、毎度おなじみ、いつものマイケル・ベイ映画でございます。
それでもなんでも、結局はロボットの完全変形をワンカットで再現したVFXと、スピード感と重量感にあふれたアクションの迫力で、細かい突っ込みは吹っ飛んでしまう、まさに力技。こんな映画も、夏だからいいじゃないかという気にさせてしまうパワーはあると思うし、なにより子どものころ、想像の中やアニメで見ることでしか叶わなかった男子の夢が実写で描かれている! それだけで楽しくてしょうがない。
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