「かのデビッド・カッパーフィールドが監修したというマジッ...」プレステージ yosさんの映画レビュー(感想・評価)
かのデビッド・カッパーフィールドが監修したというマジッ...
かのデビッド・カッパーフィールドが監修したというマジックが見所ではなく、天才マジシャンらの騙し合いや策略の応酬がメインの物語で、宣伝文句どおりに映画自体がマジックになっている。
19世紀末のイギリスが舞台というのもミステリアスな雰囲気に拍車をかけており、主演二人の芝居もなかなかのもの。脚本もよく練られており、ラストもサプライズを味わうことができるが、中盤のダラけをまた味わうことになると思うと、ラストの意味が解らなくてももう一度始めから観ようという気になれない。
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