「スタンディングオベーションをしたくなっちゃった」レミーのおいしいレストラン septakaさんの映画レビュー(感想・評価)
スタンディングオベーションをしたくなっちゃった
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感動で体中の力が抜けてしまい、
席から立つことができなくなってしまいました。
でも、スタンディングオベーションしたくなったんですけどね(苦笑)
「野ねずみがシェフになりレストランを開く」
文字だけ見れば荒唐無稽な、お話なんです。
でも、途中から、そんなことはどうでも良くなってしまう。
「やってみなければ始まらない」
「不可能を可能にする」
「大切なのは勇気」
「誰もが名シェフ」
ポジティブで力の湧く数々の言葉が並ぶ。
美味しい料理を作ろうと協力しあうねずみたち、
そして、わかりあい手伝う人間たち。
もちろん、ラストはハッピーエンド。
かつては名を馳せていたレストランを酷評し
貶めた料理評論家をもうならせ、常連にしてしまう。
この評論家が残すコメントがおつ。
「一番大変なのは作り手。評論家は
それを評価するだけの楽な仕事だ。
作り手に敬意を払うべきである」
(こんなニュアンスだったはず)
まるでディズニーから、
映画評論家へ送られたメッセージのよう(苦笑)。
大人でも、子供でも、楽しめる映画です。
ねずみの可愛さは子供向けかもしれませんが、
メッセージ性から、もしかしたら大人向けかもしれませんね。
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