「笑いが分かると言う文化」大日本人 コバヤシマルさんの映画レビュー(感想・評価)
笑いが分かると言う文化
笑いとは隠された攻撃だと思います。その攻撃が曲解された形で言葉や態度として表現されてるのが笑いの基本だとかんじます。ダウンタウンが笑いを変えたと云われる当時の最新の笑い文化を知ることのできる作品だと感じました。このレビューを書いている2021年ではすでに笑いが変わろうとしています。観客の質や環境など大幅に変わり主導権が観客全体に渡り見えない格差が露呈してるような気がします。笑は攻撃的で、この映画も激しい攻撃性が目立ちます。この映画の作り手側が優位に立つ笑いが苦手な人には不快に思える作品かもしれません。
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