パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンドのレビュー・感想・評価
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ピンときませんでした
…うーん。
ファンの方には本当に申し訳ないのですが、2作目同様、ピンときませんでした。
何が原因なんだろう??ジャック・スパロウのちょっと変わったヒーロー像の魅力もわかるし、映像技術の高さもわかるし、アクションシーンの迫力もわかるんだけど、でもなぜか全体としてピンと来ない。
もう単純に個人的な好みの問題だと思います。こんなレビューにとらわれずに、ご自分の目で確かめてみてください(^^;)。
ハチャメチャなスパロウも、本作でしばしの別れ
少し間延びしたところはあるが面白い。
「デッドマンズ・チェスト」で海獣クラーケンに喰われてしまったキャプテン・ジャック・スパロウの再登場をどう演出するのか? この作品のひとつの見どころだが、活劇を期待したが、意に反して奇妙で明るいあの世を見せてくれる。これが、ふざけているようでマジメな内容だったりする。
ゲストのキース・リチャーズも愉しく、笑いあり、冒険ありの2時間50分はアッという間だ。いくつもの謎解きや目論みが絡み合う展開で、少なくても1回は見直したくなるだろう。ハチャメチャな娯楽活劇だが、生と死を語り、人としての生き様を問いかけてくる。
シリーズお決まりのエンドロールあとのひとコマ。うん年後の字幕は不要。最後のターナーのカットも不要だ。少女の瞳に眩い光が映りこんだところまでで充分なにが起こるか理解できる。このほうが歯切れもいいし夢がある。
おもしろかったけど…。
おもしろかったけど…ウィリアムとエリザベスの結末がちょっと悲しかった。
今度の第四作でなんとかならんものだろうか。
あと、いつもながら、SFXを駆使した映像がすばらしく、あの世界に入り込めました。
映画館で観たら、さぞいいだろうなあ。でも、あのデイヴィ・ジョーンズの顔のタコ足を
アップで観るのはちょっと遠慮したいかも。
現代版海賊映画第3弾
前作のラストを受けての続編です。
ハリウッド大作映画ならではの力技で最後まで一気に突き進んでいきます。
観客に脱落者が出ようがお構いなしです(笑)
僕は存分に楽しめましたが、前作も「余計だな」と思うシーンがあって。
今回もありましたね。前半のジャックの「妄想(?)」の場面、
あれは長過ぎだと思いました。
クライマックスの海戦の場面は流石に凄い迫力です。
結末も切ないハッピーエンドって感じで良かったですね。
良質の娯楽大作でした。
豊富な製作予算で物語が饒舌になりすぎたため、ストーリー性が損なわれた作品
ラストバージョンということで、欲張っていろんな人を活躍させてしまい、主役のジャックがかすんでしまいそうです。↑日本語版で鑑賞しましたが、それでも途中ストーリーがよくわからなくシーンがありました。
恒例のエンドロールの後のおまけシーンを観ていると、誰が主役だっけと首をかしげたくなりますね。
『ワールド・エンド』のつっこみどころしては、、まずシリーズを通じて重要テーマであった、ウィルの父親との物語がエリザベスとのラブロマンスの強調によってすっかり霞んでしまったことです。
なぜ仲間を裏切ってまで、ウィルは父親を助けようとしたのか。父親が語った、自分とエリザベスと二種択一となる宿命もハッキリしないまま、大団円を迎えてしまいました。ホントは、ウィルと父親間でもっと深い人間描写ができたはずです。例えばスターウォーズと比べれば歴然としますよね。
海賊の女神カリプソについての結末もいただけませんでした。物語のメーンストリートに起きながら、実際に活躍したのはほぼワンシーンだけ。なくてもいいくらいの存在になっています。それだったら余計な伏線など張らないで、ジャックの活劇一本に絞り込んで描くべきでした。
カリプソなんて、「そうカニ~」なんちゃって(^^ゞ(なぜ、意味なくカニに変身ししまうのだろう?)
東インド会社艦隊の旗艦(かなりの重装備)はなぜあっさり○○されたのでしょう?(ネタバレですいません)
おかげで、海賊艦隊との海戦シーンが○○となり残念でした。
海戦シーンはラストのどん詰まりの所なので、時間切れで○○されたのでしょうか?
この作品の原案は、ディズニーランドの乗り物「カリブの海賊」がモチーフになっているそうなのです。「カリブの海賊」は長時間並ぶ割には、イマイチのアトラクションですね。『パイレーツ・オブ・カリビアン』も「カリブの海賊」ににてふれこみはすごいのだけれど、映画の中身はイマイチなんですね。それでも大金をつぎ込んだパノラマ映像としてみる分なら、遊園地のアトラクションとして大迫力の画面を楽しむことはできるでしょう。
3時間という長大な時間と豊富な製作予算で物語が饒舌になりすぎたため、ストーリー性が損なわれた作品であると思います。
Drinkup me hearties YO-HO
見終わった後、頭が真っ白になってしまった。
かなり短かく感じた2時間40分で、これですべて終わったのだ、と感慨無量となった。
あまりの感動に言葉が出ない。
始めから最後の最後まで瞬きする瞬間でさえもったいないストーリー展開、主役から脇役までの登場人物それぞれの魅力、そしてハンス・ジマーの壮大な音楽。
特にエリザベスが海賊の群集に演説を行うシーンでは、力強い台詞と見事に雄大な音楽がシンクロしていて、僕の胸を力強く打った。
ジャックの出番が少ない、とこの作品を見る人は皆口をそろえていうが、それはそうだ。
もともと、呪われた海賊達のときからジャックはこの“物語”の主人公ではない。
いかなるときもさまざまな困難を乗り越えてきたウィルとエリザベス。
カリブの海賊はこの二人の為にあったようなものだ。
また、新キャラ、サオ・フェンがあまり活躍してないとの声もあるが、それはスター・ウォーズのボバ・フェットを考えると別に良いではないだろうか。
このシリーズはスター・ウォーズとかなり似ていると言われているが、そのスター・ウォーズも数々の作品をインスパイアしている。
つまり、名作はすべてインスパイアから生まれるのだ。
パイレーツ・オブ・カリビアンは、スター・ウォーズ、ロード・オブ・ザ・リングと並ぶ、映画史に永く語られるシリーズとなるだろう。
難しい。。。
いえっ、面白かったのです。
がっ、、、
「誰だっけ?」
「なんだっけ、あれ??」
っと、一緒に行った人と何度か会話をしてしまった位、複雑でした・・
前作までを再度見てから見ることをお勧めします。
小さな笑いを取れる部分がいっぱいあり、全般的に楽しめる映画だと思います。
う~ん
1作、2作を見て、1作目のジャックほうが好き~と、思った人は、3作目はもっとキツイかも。
1作目の役に対する意気込みというか、もっと大事に役を演じて欲しいというか、だんだん役に慣れてしまって、やりすぎな面が非常に嫌い。
ストーリーも詰め込みすぎなのか、1つ1つの謎がたいしたことなさ過ぎて、これだけ~みたいな。なんか終わっても煮え切らない感じがしました。
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