「at world's end さすがに三作目になると勢いも落ちますよね。」パイレーツ・オブ・カリビアン ワールド・エンド アキ爺さんの映画レビュー(感想・評価)
at world's end さすがに三作目になると勢いも落ちますよね。
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公開された時から不思議だった邦題のサブタイトル。at world's end(世界の果てで)をworld end(世界の終わり)にしちゃうとずいぶん印象変わりませんか?そんな扱いをされてるジョニー・デップのキャラクター映画三作目。
最後の渦の中での戦闘シーンや戦いながらの結婚とか面白いアイデアはあるものの、個人的には全体的にパッとしませんでした。おカネかけてるだけあってハデなシーンは続くのですが、記憶に残る程でもないというか・・・好きなシリーズなのですがここまで来るとビミョーでしたね。
冒頭から処刑シーンで始まって「ディズニーなのに子供殺すのー」と思ってたら、前回からのひきだったバルボッサが生き返った説明もたいしてなく、ジャックがワラワラ出てきたり、いきなりクラーケンが死んでたり、1からの登場人物がポロポロ死んだり、魔女の人が大きくなってカニになったり、前作から続けて観てても「?」なストーリー展開。何にでも理由を付ければ良いというわけでもないですが、ちょっと不親切に感じる映画作り。これは自分が理解力ないだけなのでしょうか?
チョウ・ユンファの無駄使いっぷりも残念です。ジョニー・デップが役作りの参考にしたというローリング・ストーンズのキース・リチャーズもとりあえず出てみましたっという印象でした。ギターは弾いてましたが(^^)
2まで観てしまった人は観なきゃいけない気になるでしょうが、人に勧めるかといえばそうでもないかなーといった感じです。やっぱり1で終わっとけばよいものを!っと思ってしまいました。
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