ハリー・ポッターと不死鳥の騎士団のレビュー・感想・評価
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シリーズ中最も印象薄い作品
上手くまとめられないので箇条書きで。
良い点○ 悪い点●
○相変わらず美術、衣装、視覚効果は高レベル。
○ダークな物語は好き。
●でも、こんなダークで良いの?
●話の本筋は「最愛の人の死」「暗黒卿の復活認定」だけ。アンブリッジ先生も単なる物語の水増しでしかない。時間かけて訓練し たD軍団も活躍する人数はのは極少だし。
●もっとエモーショナルに!最大の見せ場である最愛の人の死も描写がアッサリしすぎ。
●名優の活躍はもっとゆっくり楽しみたい。せっかくの魔法合戦なのにHBカーターやD.シューリス、グリーソンが勿体ない。
○イヴァナ・リンチは魅力的。
●ハリーの成長のキーパーソンたるチョウ・チャン役の少女が魅力ない。このシリーズでの唯一の外れキャスティングか。
●詰め込みすぎの2時間10分。でも、CG丸出しの巨人の登場シーンはえらく長く感じた。本筋に関係ないのに。
○シリーズ最大のどんでん返しに驚愕。ハリーの父がいじめっ子とは。「少年の成長」がテーマとするなら結構奥深い。
●シリーズ初の味気ないエンドロール。やはり、食堂前の掲示を使うべきでしょうに。
あ~!不快!!
大人気ファンタジー・シリーズ第5弾!とにかくダーク!ひたすらダークなこのシリーズですが、今回はこれまでより更に深~く、ダ~クでございます。
もおこれは、子供が観て喜ぶ映画ではございませんね。ダニエル君はじめ、主要キャストは皆成長して“大人”と呼べる風貌へと変化しています。シリーズ初期(特に1,2作あたり)の幼い面影は殆んどございません。ですからこのシリーズも、もお“大人のファンタジー”と呼んだ方がよろしいのではないでしょうか?
前述いたしましたように、本作も前作に輪を掛けて、全体的にドップリ画面が暗めです。それだけでも結構気が滅入ってくるのに今回更に不快なのが、イメルダ・スタウントン演じるドローレス・アンブリッジです。この“ピンクのブタ”が甲高い声と共にスクリーンに出てくるたびに、吾輩ムカムカしておりました。とにかく気分が悪い!腹がたつやら、ムカつくやら…とにかく不快!『頼むから、早く消えてくれ!!』と願っておりました。まあでも嫌われ役を演じてるわけですからここまで思わせるってのは、女優としては面目躍如ってとこなんでしょうねイメルダ・スタウントン(←この名前もいい加減ムズカシイ…(>_<)。
エマ・トンプソン、デイビット・シューリス、ブレンダン・グリーソン…と名優達がほんのチョットの出演でスクリーンからアッサリ消えちゃいます(死んじゃうわけではないですが)ね。特にマクゴナガル先生を演じるマギー・スミスのここ数作の存在感の無さは何なのでしょうか?最初の頃、この人確か“ホグワーツNo.2”だったような気がするのですが…。チョイ役でも、このシリーズに絡めたら俳優冥利に尽きるってことなんですかね。それにしても≪ネタバレ!≫ゲイリー・オールドマンの呆気なかったこと!
さあ、シリーズも残り2作。ラストを迎える頃には、すっかり“オッサン”と化したハリー(ダニエル君)が出てこないことを祈りつつ…(^^;。
微妙
個人的には原作のほうも微妙だった5作目ですが、
職人監督のもと、映画も微妙な出来に。
盛り上げ方がいまいち、でしょうか。
淡々とストーリーが進んでいく感じ。
青年になったダニエル君ががんばってますが、
なんせ演出が淡白なので、ちょっと空回り。
最後の様々な対決のシーンは、もっとアイデアが欲しかった。
御大対決はスター・ウォーズepisode2のヨーダくらいに、
もったいぶっても良かったのでは。
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