トイ・ストーリー2のレビュー・感想・評価
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まあ普通かな。
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カウボーイが誘拐されたと勘違いした宇宙飛行士らが助けに行く。
実際には誘拐ではなかったが、友情を深める結果となった。
そしてハッピーエンド。
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自分の持ち主はいずれ大人になり、おもちゃに興味をなくす。
それを座して待つのか、博物館に展示されて常に子供の憧れで居続けるのか。
どちらがおもちゃにとって幸せなんだろうという事を考えさせる作品。
あと最後に、ジャッキーチェンの映画などでおなじみのNG集があった。
アニメなんでそんなのあり得ないが、斬新な感じがした。
友情
いやー、、、君は友達がここでこんな風に生きてくるとは。
前作とは逆にバズが友情故に助けに行く展開とか良いよねー。
1にも言える事だけど、なんていうか勧善懲悪というかメッセージ性がしっかりしてるよね。
90分っていう時間も相まって見やすいし良い作品。
懲悪もこれから良い日々を迎えるためっていう雰囲気がして好き。
楽しかった
82/100
素晴らしかった
『ピクサー流 創造するちから』という本ではこの作品を駄作呼ばわりしていて、モチベーションが低かったのだけど続編を見るためには見なければいけなく、仕方なく見たらめっちゃ面白い。しかもボロ泣き。ウッディが前作と打って変わってすっかりナイスガイになっていて、バズとのバディ感が最高だ。ジェーンや馬など本来近くにいるべきパートナーも登場してとても楽しい。おもちゃ屋でバズが大量に陳列されている場面はオモチャの存在に複雑な思いが生じる。
小1の長男と4歳の娘と一緒に見ようと誘ったのだけど、長男は見てくれず、娘と一緒に見る。娘は最後まで集中して見てくれて、すごく楽しかった。
ウッディーの人間臭さと、知らない間の冒険活劇
BDにて初視聴。ウッディー、君は一体どっち側なんだ…。
捨てられる側のおもちゃにもし未来を選ぶ権利が与えられたら、
壊れるまで遊んでもらうのか、それとも半永久的に保管されたままで人目を楽しませ続けるか、
どっちを選ぶ? という問いかけ。
ウッディーの立場ならどうだろうなぁ。一視聴者としてはアンディーの手元に戻って欲しいと思うけど、キミがいないと倉庫に逆戻りだなんて言われたら板挟みだよなぁ。
おじいさん強引過ぎたけど、ううん、まあちょっとかわいそうかな。どうせならあの鶏おじさんに一発かましたってくれ。泥棒はいけない。
取れかけたウッディーの腕もアンディーが留守にする直前に戻った辺り、持ち主の知らない冒険活劇がホントはあったんだよっていう感じ、好きですね。
良作
映画の出来は特筆するほどでは無いが、相変わらず良い
しかしこの映画のテーマとされている「おもちゃは遊ばれることが正義」はいささか押しつけがましさを感じた
とはいえ、観て非常に満足
何度でも観返したい
とても良い続編!!
トイストーリーは2が割と好きだったりする。
1で登場したキャラクターたちが掘り下げられているのが面白いし、色んなテーマを持たせて造り手がちゃんとそれにアンサーを出しているのが良いなあと。
ウッディとバズの友情も熱いし、おもちゃにとっての幸せとは?という哲学的なテーマもあるし、クスリと笑える小ネタも多いし(初期設定バズ最高)。
ジェシーが再び遊んでもらえるのをベッドの下で待つシーンは切ない。私もお人形遊びを離れたのはいつだっただろう。あの人形たちはどこへ行ったのかな…。
あと、おそらく本作の中でヒール的な立ち位置にいるプロスペクターが単なる悪役にされていないのが良い。彼なりの過去を経てああいった行動に至っているという背景が見えると切ない。
そしてラストはそんなプロスペクターにすら希望があるのがさらに良い。
地味に感動したのはウッディをバザーで買う(しかも割と良い値段で)というにわとりおじさんが現れたときに「これは息子の大事なおもちゃだから」とアンディママが断るところ。
さすがあのアンディのお母さんやで…!と胸が熱くなった。
おもちゃの大冒険
1より更にパワーアップしていて面白かったです。
友達を助けようとして不用品のバザーに紛れてしまうウッディ。アンディ母がハッキリ断って金庫の中に閉まったというのに、そこから盗むという浅ましいアヒル男が昔も今も気持ち悪過ぎます。
思い込み激しいバズは懐かしくて、ザークの正体にクスっと笑えました。
自分の出生を知ったウッディが、アンディか同じ作品の仲間たちか悩み葛藤する姿はよく描かれていて共感。
ただ、カウガールの子の境遇には同情するけどうるさくて苦手意識が…(笑)ウッディと比べるとかなり自分都合だなぁ(--;)
飛行機の荷物預りの迷路みたいなシーンがワクワク感があって1番良かったです。
おもちゃ一行の大冒険!
スターウォーズのオマージュもあり、最高。
舞台はアンディ一家の新しい家。
声が出なくなったペンギンのおもちゃが、遊んで貰えず埃をかぶるうちガレージセールへ出されそう!なんとかウッディが救うが、ウッディ、まさかのコレクターには眉唾物のレアアイテムだった!
レア物としてセコいおもちゃ会社社長の目に留まり、ガレージセールから盗まれて、日本の博物館に高額で売り飛ばされそうになるウッディ。
50年代に大ヒットしたシリアル会社提供の人形劇番組のメインキャラクターだったウッディ、そして、その番組の人気がスペースレンジャーアニメにシフトする形で登場したバズ。2人とも、公開当時の90年代から見てもかなり年配だった事にびっくり。でも、バズの番組はアンディの世代まで続く、かなり長者番組という事なのだろう。まさしくスターウォーズ。
でも、大人になってから見直しても、2人のキャラクターデザインが全く古臭くないのがすごい。
そして、話の時代考証的には、スターウォーズよりスペースレンジャーの方が昔では?悪役がまさかのパパだった!でもパパとキャッチボールするニセバズの展開が楽しすぎ。
1ではバズが、2ではウッディの腕が取れる!
そして、ウッディと同じ番組のキャラクターおもちゃ達にも出会う。
どのおもちゃも、大切に遊んで貰うのが夢で、一度その経験があると幸せすぎる忘れられない思い出でもある。
いずれ大きくなってしまうアンディから離れ、名誉な事として同じ番組の仲間と共に博物館に飾られる選択を一度はするウッディだが、そこに、連れ去られたウッディを取り返しにバズ率いるアンディのおもちゃチームが登場!バズの的外れ推理がまさかのご明察で、遠いところ危険を顧みずはるばる助けに来てくれた一行。1ではお留守番だったウッディとバズ以外のおもちゃ達が、外の世界に飛び出す。正直しっかりしてるとは言い難い此処でも、なんとか助け合って任務遂行する様子がとっても楽しい。
おもちゃ屋さんでのバービーとのドライブや、量産された大量のバズを見て、かつての自分を見る本物のバズ、バズの宿敵ザーグの倒し方が攻略本にあるのを見つけチームから一時はぐれるレックスなど、小さなおもちゃ屋さんの中に、未知の世界を見た衝撃や発見や不安がいくつものキャラクターを通して盛り込まれていて、中身の詰まったシーン。
子供の頃見た時は、三角コーンを被って大道路を渡るシーンが子供にとってはハラハラドキドキスリル満点で強く記憶に残っていたなぁ。ポテトヘッドがガムを踏んで済んでのところで引かれずに済むところなんて、ヒヤヒヤ。
ビルの配管を使い、エレベーターにくっついて無事ビルからは脱出できたが、ウッディを乗せた車とバズ一行の車はバラバラで空港へ。バゲージレーンに入るがこれまたウッディを取り戻すのは至難の技。それでも決して諦めない一行。結局、貨物用飛行機からギリギリのところでウッディと新入りカウボーイガールジェシーは飛び降りるが、助けに来てくれたカウボーイホースのブルゾーイ、バズを乗せてもいるのに、飛行機に追い付くなんて脚が速すぎて衝撃!前作でもラジコンカーが車に追い付いたりと、大人が見るとありえないが、子供にとっては躍動感、疾走感いっぱいのシーン。
長い長い旅を経て、みんなで帰宅。
最後に、アンディがカウボーイキャンプに腕がほつれたウッディを連れて行かなかったのは、腕が取れたら困るからと理由を明かしたアンディの言葉に、ウッディは本当に嬉しくホッとした事だろう。
今作でもウッディに一途で、1人客観的な大人びた視点を持つボー。
そして、毎話必ず登場する、大切に遊んで貰えずひねくれてしまいアンディ家のおもちゃを邪魔する存在が、今回はカウボーイ仲間のプロスペクター。3のロッツォの印象が強烈だったが、プロスペクターもツルハシで脅したり脱出口をネジで封じたりとなかなか手強い。
4まで来ても大きな謎。アンディやアンディ両親よりも古い年代のおもちゃのウッディは、一体どこからアンディ家に来たのだろうか。保存状態も良く、アンディは人形劇番組を知らないにも関わらず、大切に楽しんで遊ばれていて。不思議〜。
おもちゃとは何か、ということを真摯に考えている映画。
ピクサーを代表するアニメ、『トイ・ストーリー』シリーズの第2作。
何者かに連れ去られたウッディを救うため、お馴染みのキャラクター達が冒険を繰り広げる。
監督/原案は前作から引き続きジョン・ラセター。
ウッディの声も、前作同様トム・ハンクス。
第57回 ゴールデングローブ賞において、作品賞(ミュージカル・コメディ部門)を受賞。
第28回 アニー賞において、長編アニメ映画賞を受賞。
第5回 放送映画批評家協会賞において、最優秀アニメーション作品賞を受賞。
『トイ・ストーリー4』を観た結果、もう一度『1』から見返したくなったので、今回鑑賞してみました。
トイ・ストーリーはやはり日本語版での鑑賞一択です。唐沢ウッディ&所バズ最高!
本作はおもちゃの存在意義を問い詰めること、ひいては人生の生き方を問い詰めることがテーマとなっています。
どれだけ高価なものであろうと、結局おもちゃとは子供のためのものであるということを説いています。
博物館で永遠の命を得るか、いつかはゴミとして捨てられることを覚悟の上でアンディの下へ帰るのか、というウッディへの問いはそのまま観客への問いにもなっています。
退屈だが平穏な生活をとるか、破滅するリスクを背負いながらも思うままに生きるのかという問いかけです。
この答えは各人違うとは思いますが、この映画ではウッディは所有者であるアンディと仲間たちを信じ、後者を選択します。
博物館行きにこだわる本作のヴィラン、プロスペクターの言い分も十分わかるというのが、今作で投げかけられている問いがいかに難しいものかということを表しているとおもいます。
難しいテーマの問いかけですが、この先どんなに困難な状況が待っていようと、友達がいれば乗り越えられるというポジティブなメッセージで物語が締めくくられるので、やはり観客としては気持ちの良い余韻に浸ることができます。
あと、1から連続して視聴して気付いたことはやはり映像の進化が凄い。人間、犬、車など前作とは比べものにならないくらい進化しています。
20年前の作品になりますが、今見ても何ら違和感がないと思います。『1』では、おそらく技術的に違和感があるため出てこなかったであろう大人の男や老人も描写できるようになっています。
あと良かったのはジェシーの回想シーン。
短い場面ながら彼女の悲しい過去と今の心情が伝わってきてめちゃくちゃ泣けます。
彼女の心情を歌った「When She Loved Me」は本当に名曲!
欠点らしい欠点が思いつかない傑作です!
Run like a wind, Bull's eye! オモチャの大冒険、再び。
今まで何故か観てなかったシリーズのトイ・ストーリー。正直「2」は微妙なのかな?っと思って観初めたらちゃんとキャラクターを掘り下げてあって予想外に楽しめました。
ウッディがアンディの元に戻るか博物館に行くかで悩むシーン、自分の子供の頃に遊んだオモチャを思い出してしまいました。今何処にあるんだろ?実家の押し入れの中か、もうずいぶんと陽の目を見ていないはず。ちょっとオモチャに申し訳ない気分になってしまいます。
ウッディの腕を修理するシーンはオモチャへの愛情があって良かったですよね!実際ああいう職人いるんだろうなぁ。ウッディを助けに行くバズ達が道路を渡るシーンで車がメチャクチャになったりするシーンは大人になって見ると酷いわぁっと思ってしまいます。空港の荷物運ぶ機械の中が迷路みたいになってたりするのって子供の空想を描いてますよね。子供の頃はあの荷物が入っていく所の奥がどうなってるのか気になったもんです。実際大人になった今も知らないけど、あんな迷路みたいにはなってないはず!
わざわざエンディングにNGシーンまで作ってしまうのは作り手もキャラクターに愛着があったんだろうなぁっと思わせてくれます。いいじゃん、トイ・ストーリー!
芸術的な評価か大衆的な評価か
トイストーリーは大人が見ても面白い。今回の映画の中でこのタイトルのような葛藤が描かれる。いつか自分は飽きられるかもしれない。けどその日が来るまで楽しもう。これクリエイターとしての話にも見えるし10歳くらいの子供を持つ大人の話にも見える。
やはり最高
1に比べると少し見劣りしますが、やはり最高に面白い。
おっさんがまたいいキャラしてます。
今回も家に帰る話ですが、全開より壮大になってますね。
飛行機の車輪をすり抜けていくアクションシーンは、
何回見てもハラハラです。
この世界観といい、雰囲気は本当に好きです。
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