「ホテルマンの奮闘ぶり」ホテル・ルワンダ たかあきさんの映画レビュー(感想・評価)
ホテルマンの奮闘ぶり
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アフリカ、ルワンダでの大虐殺を描いた作品。
ツチ族とフツ族という勝手な線引き上で、争いが激化していく。先進国も見て見ぬふりをしようとする。
そんなとき、一人のホテルマン、ポールができることはいったい何か?
大きすぎる問題に対する、やり切れない思いや無力感が、ひしひしと伝わってくる。
そして、あらゆる手段を用いて家族や避難民を助けようとする彼の奮闘ぶりに、心を動かされること間違いないだろう。
家族や従業員の前では、常に冷静であるよう努めるポールだが、川沿いで多くの死体を発見したり、家族が飛び降りてしまったと思われたりしたときは、動揺を抑えきれず、取り乱す。
そんな彼の熱演は、まさに必見。本当に心が熱くなる。
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