遠い空の向こうにのレビュー・感想・評価
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この映画は感動できます。
宇宙に想いを馳せ、直向きに夢を追いかける主人公の姿に感動できます。
またその一途な想いに応え、応援をする人たちの姿にも感動できます。
いい映画でした。
勇気ある研究者
ジェイクギレンホール扮するホーマーヒッカムは、高校生時分にロケットを飛ばしたいと考え研究を始めた。しかし、父親が勤める炭鉱が廃山の危機にあると言う。さらに父親が事故に合い、家族の危機に際し炭鉱夫として働き始めたホーマー。でもやはり夢を追いかけ皆に助けられ学校に戻りサイエンスフェアで勝負に出た。勇気ある研究者と言えよう。
10月の空
BSテレ東「宇宙の日」の放送で。
好きなものをとことん追求して、職業につなげた若者の話。実話がベースになってるそうだ。
炭鉱の町で育ったホーマーは、スポーツが得意な兄と違って、目立たない少年だ。炭鉱で働く父も、ホーマーより兄に目をかけている。この町に生まれた男は、みんな地下に潜って働くのが当たり前。ホーマーの父も頑固一徹、自分と同じ道に進むと、信じて疑わない。
自分がやりたいことが見つからないホーマー。ある日、夜空を移動する衛星を見てときめいた。自分もロケットを打ち上げたい! そこからロケット開発に熱中し、奨学金をもらって大学に行き、技術者になる。
あまり期待せずに見始めたが、父と子の確執、相互理解、親離れ、友情、など、ホロリとさせられる要素があり、良かった。「スタンド・バイ・ミー」的な部分もある。やさぐれた時に沁みる映画だと思う。
ロケット・ボーイズ〜夢を追う姿が眩しい✨
バージニア州の炭坑の町に住む、ソ連の人工衛星スプートニクに魅せられた男子高校生ホーマー・ヒッカム(ジェイク・ギレンホール)が、仲間と共にロケット打ち上げという夢に向かって突き進む。
恩師ライリー先生の的確なアドバイスや周囲の大人の助けを借り、炭坑事業で部下を束ね友を護る尊敬する父と時に衝突しながらも、置かれた状況に屈する事なく努力を重ねる姿が眩しく美しい。
ラストが感動的。エンドロールでの本人映像で、より感動が深まる。
-夢見るだけじゃ、道は開けないわよ
-心の声を聞きなさい
『国際学生科学技術フェア』
BSテレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
夢よどこまでも飛んでいけ
10年程前、空を飛ぶ夢が途中で下手すぎ訓練中止になり、腐って引きこもってた時に見た映画です 笑
最後の夢を乗せてどこまでも高く昇ってくロケットのシーンは、親の隣で号泣したのを覚えています 笑
叶わない夢もあるけど、夢や目標をもつこと、それに向かって努力する素晴らしさを改めて思い出させてくれて、自分を認められました。そこから、ニートを脱却できました。
bsで放送されていて、思い出したのでレビューしました。
夢を持つことは素晴らしい!そして、必ずその努力を見て認めてくれる人がいる。無限大の可能性が広がっていることを若者に伝えてくれる映画です。
特に、若い人は是非見てほしいです。
高く、高く飛んでいく…
人間、高く飛んでいくものを見ると、力が抜け、圧倒される。ロケットづくりの難しさや苦悩というより、炭鉱夫の親との確執を中心に描かれている。炭鉱しかない田舎町で育つと、アメフトで活躍し、奨学金を得て大学に行くか、高校卒業し、炭鉱夫として働くしかない。そんな決まった将来、父親のような生き方をしたくないホーマーは仲間たちとロケット作りに没頭し、やがてはサイエンスフェアで最優秀賞を受賞するまでになる。そこにたどり着くまで、校長に反対されながらも、彼らを応援するライリー先生が素晴らしい。早く亡くなってしまわれ、惜しい人だ。多感な時期に会う人、環境によって、その後の人生が大きく変わる。ラスト、実話ということと、ホーマーがNASAのエンジニアとなっており納得。ジェイクもクリスも適役。
夢見る少年たちと家族の絆。
本作の内容の構成はドキュメンタリーのような話でもあるため、特別展開が凄いとか珍しいなどというものはないのだが、とても心温まる、それどころか観ている側にやる気が満ち溢れてくるようなそんな映画になっている。
ネタバレは避けるのだが、家族との衝突を描く映画は数多くあるだろう。だが、この映画は炭鉱夫やNASAのロケット打ち上げに感化された少年達など当時存在しただろうと思われるリアリティ溢れる設定のおかげで終始現実味を帯びている。そこがこの映画を良くしていると思う。
努力が実るとは限らない、この言葉は真実ではあるが、この映画を観れば夢をみることの素晴らしさ、それに向かって努力することの美しさ、努力の積み重ねで段々と夢に近づくことの達成感を味わいたくなる事だろう。
ストーリーだけではなく、観ている人の今後の人生をより充実したものに変えてくれるような素晴らしい映画である。
もっと有名になるべき作品
健気な男の子たちの話。
父クリス・クーパーと息子ジェイク・ギレンホールの関係が泣ける。
息子と先生の関係も良き。
実話ベースで、所々泣けるとこもある。
こんな良い話なのになんであまり知られてないんだろう、、。
アメリカでは中学生の教科書にも乗っているらしい。
教科書通りのかなり退屈な映画!!
教科書通りの大変退屈な映画で、実話なので変わった事は出来なかった感じです。ロケットを飛ばす事って果たして夢がありますかね。ホリエモンのロケットに毎年何千万も税金から予算が下りるのも呆れます。
やりたいことをやれる幸せ。
いいですね。
非常にいい映画ですね。
父親の理想とか夢、息子に引き継ぎたい自分の誇り
その想いも素敵なのに
息子は息子の人生があって自分の好きなように自分の長所をもっと目指していきたい
最後にそれがいい意味でクロスするのが最高にグッときます。
自由にやりたいことをやれる
それがどんなに幸せなことなのか
『僕は宇宙を見たいんだ』
で父親をオトす瞬間。グッときました。
最高でした。
成功にはいろいろな応援があって、みんなの協力があるんですよね
成功者だけ目立ちますが
必ずその支えがいるんですよね。
よかった!
もっと早く観ればよかったな。
いい話だった。
実話ベースだからなおさらか。
スプートニクを見た少年がロケットを飛ばしたいと突拍子もなく思いつく。
最初の大失敗から徐々に力を合わせて工夫を重ねていく。
4人の少年を街中みんなで応援するところがよかった。
失敗を繰り返しながらも諦めない。
生きていれば、続けていけばいつか夢が叶う。
単純だけど忘れがちなことを思い出させてくれる。そんな作品。
それにしても炭坑って、全盛期は良かったのかもしれないけど、世界的に?親子の確執が生まれやすい?いくら頑張っても、枯渇してしまったら町そのものがなくなってしまう。資源は無限ではない。
ちょうど下降し始めた頃の作品が多いからなのかな?
炭鉱と宇宙との対比
個人評価:3.7
空を見上げた遥か彼方の宇宙と、炭鉱という地下に潜る職業を生業にした炭鉱の町との対比が上手い。
後に廃れていく石炭というエネルギー資源と、未来が詰まった宇宙との対比。それが実話なだけにより素晴らしい。
若き日のジェイク・ギレンホールが初々しく、いい演技をしている。厳格な父役のクリス・クーパーもとても素敵だ。
自伝でいちばん言いたかったことは何だろう
成功者の自伝であるから骨格ストーリーは言うに及ばずでしょう。プラス要素とマイナス要素のはざまで悩み、苦しみ、意思を変えて貫いた背景には、親と兄弟と友人と教師と技術者と、そして決して明るいとは言えない街の環境がありました。伸び盛りの学生にとっては、信頼と尊敬のおける教育者の存在感がやはり最大であったと感謝できる追憶こそが人生に長らく根付き続ける源であるという感謝のメッセージであるように思いました。
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