遠い空の向こうに
劇場公開日 2000年2月26日
解説
米ソ冷戦時代のアメリカ、コールウッド。ここに生まれた男は誰もが将来炭坑夫になると約束されたこの町で、高校生ホーマーは自分の将来に不安を感じていた。そんな1957年10月4日。ホーマーは星空を美しい軌跡を描いて飛んでいくソ連の人工衛星スプートニクを見る。宇宙の夢に魅せられたホーマーは悪友たちと「ロケット・ボーイズ」を結成、ロケット製作に夢中になるが、父はそんなホーマーを理解できず、二人は衝突する。
1999年製作/108分/アメリカ
原題:October Sky
配給:UIP
スタッフ・キャスト
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2022年2月23日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD
何かに魅せられそれを追う者たちへの讃歌。
父親(地下)と主人公(宇宙)の対比も効いてる。
ジェイクの演技も素晴らしいが、ローラ・ダンも安定感に痺れる。
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間違いなくタイトルが良ければもっと有名になっていた作品。環境が許さないような夢を必死に追い続け、実現させた青年達の実話。実話だからこそ生まれた感動も多々あり、特別さを感じた。
主人公のロケットが炭鉱の町を一つにする演出も良く、廃れゆく町の人の希望を乗せて飛んでいくようにすら感じた。みんな揃って空を見上げることが素晴らしいことだと気付かせてもらった。
あまり素敵なストーリーでかつ実話である作品にケチはつけたくないが、ところどころ飛躍する話と簡単な数式が持ち上げられる点は気になった。
美しい親子愛と夢を追う素晴らしさに気づかせてくれ、これを見た後は夢に向かって努力する人を応援したくなる作品。
情熱とあとは周りの協力が大事かな。
ニューシネマパラダイスと同じ香りがする映画でした。
楽しめました。
2021年9月25日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
宇宙に想いを馳せ、直向きに夢を追いかける主人公の姿に感動できます。
またその一途な想いに応え、応援をする人たちの姿にも感動できます。
いい映画でした。
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