ナインスゲートのレビュー・感想・評価
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悪魔を呼び出す本の鑑定
ジョニーデップ扮する古書探偵ディーンコルソは、亡くなった方の本を査定して60万ドルと言いながらドンキホーテ4冊を4000ドルで手に入れた。
相場の倍を言って強気にさせ、一番欲しい物を安く仕入れるまるで詐欺師だね。しかし本のコレクターってのは大変なものだね。悪魔を呼び出す本の鑑定だそうな。命をも狙わねかねない危険な仕事の様だね。ジョニーデップにぴったりの古書スリラーだ。さすがジョニーデップ主演作、なかなか謎めいて面白かったよ。
とにかく全体的に中途半端。
「中途半端」。この一語に尽きる。
ホラーやサスペンスとしては怖くもなく、悪魔の書を巡る「オカルト風味の謎」もミステリーの謎解きとしてはありがちで意外性が無い。
怪しげな組織や陰謀がらみと言うほど大げさでもなく、結局は「金持ちの個人収集家同士の本の奪い合い」でしかない。それでいて「悪魔の書」に魅入られていく「人間の愚かしさや恐ろしさ」にも焦点が当たっていないので、単に調査するだけの立場だったコルソが、自分の命の危険も顧みず、調査を続行しても利益が無い「悪魔の書」の謎解きに懸命になっていくプロセスに、納得できる動機が感じられなかった。
すべてが嘘ではなく、真実も隠されているという終わり方や、謎の女の正体をはっきりさせないのも、「見ている者に解釈を任せる」と言うと聞こえは良いが、結局、きちんと結末を描かないでも済むから曖昧にした、という安易さが窺える。
おまけに、お粗末なワイヤーアクションのおかげで、せっかくの作品の重厚な雰囲気まで安っぽいものになってしまっている。ミステリーとして悪魔の書を巡る 「人間の思惑が絡んだ謎解き」に特化するか、それが出来ないならホラーとして「不可知的な存在が絡んだ恐怖演出」に徹底するべきだった。
責任放棄
希少古書のブローカーが、ある呪いの古書の争奪戦に巻き込まれる物語。
ジョニー・デップ主演のオカルトサスペンスですね。
全般的にサスペンス色の強い作品で、オカルトホラーには余り興味がない私にとって楽しめた作品でした。
謎の古書。その古書を狙う謎の人物。ボディガードのように主人公を守る謎の女性。謎が積み重なっていき、謎解きの期待感が膨らみます。
それだけにラストの分投げ方がすさまじく、拍子抜けしました。
脚本の段階で誰かダメ出ししなかったのでしょうか?古書の秘密も、その秘密によって何がどうなるも、その秘密を狙う秘密結社も・・・ぜ~ぶブン投げ。
どんなに中盤までが私好みでも、これでは評価は大幅に下げざるを得ないと思います。
私的評価は厳しめです。
ポランスキーの趣味の良さを堪能し陶酔する映画
悪魔の書いた古書が存在し、それを入手した者は第9の門を抜けて悪魔の力を手にすることができる。その野望を抱いた蒐集家に依頼され、デップ扮する本の探偵が本物の悪魔の書を探して欧州各地を探索する…という話。
いちおう"ホラー"に分類されるんだろうが、これが怖いと思う人は一人もいないんじゃなかろうかw
というのも本作は全体に展開されたポランスキーの趣味を堪能し陶酔するための作品だからである。それに堪能できなければ退屈で下らない駄作で終わるが、陶酔した人にとってはポランスキーの作品中でも屈指の傑作となるはずだ。
で、その趣味の内容だが、ざっと言って次のような箇所を挙げることができる。
1 書物や書斎の手触り、質感
冒頭、悪魔の書の一部を所蔵する愛書家が遺書を記した後、首を吊って自殺するのだが、その書斎、紙やペンの高級感、机や革張り椅子の質感がたまらなく物欲をくすぐる。これは愛書家の理想郷ではないかw
次のシーンでは、他の愛書家の蔵書整理に訪れたデップが、書棚に並ぶいかにも年代を経た感じの革張りの古書に囲まれ、ウイスキーを嗜みながらプロらしいぞんざいな手つきで本を抜き出しては表紙を叩いて能書きを垂れる。その仕草がたまらなく魅力的だ。
2 バーニー古書店の螺旋階段
1で『ドン・キホーテ』の稀覯本4冊セットを買い叩いたデップは、早速それを売り捌くために友人の古書店に行く。そこでまたウイスキーのタンブラーを傾けながら、イチャモンをつけてきた間抜けな同業者を笑い者にするのだが、この書店の佇まいがまたいい。
高い天井までみっちり作りつけられた書棚で三方の壁が埋まる中、中心の螺旋階段から本を片手に降りてくる書店主の姿…これもまた愛書家の理想郷である。
稀覯本を手にした友人は装丁を見、紙質を確かめ、印刷を点検して、"All four volumes…Son of bitch!"と呟く。これもたまらないw
3 デップの布カバン
デップが肩にぶら下げた、本やノート、ペン、さまざまな小物を入れた布カバンが、ラフでヤサグレた感じの服装にマッチし非常に洒落ていて恰好いい。
4 ウイットに富んだセリフ
依頼人の出版社社長の講演会場に出かけたデップは、そのまま椅子で居眠りしてしまう。熟睡から目覚めた彼に社長がかけた言葉は
”I see you are stimulated by my little talk,Mr.Corso.”
(ボクのささやかな話がそれほど刺激的だったかね、コルソ君)
クスリとさせられる。
そして悪魔の書を取り返しにきた女がデップとセックスした後、彼のカバンを探るが、本がないのに怒って
女 "Don't fuck with me!"
(バカにするんじゃないわよ!)
デップ "I thought I already did. "
(もうしちまったと思うがな…)
その他、タバコの灰を稀覯本に落としても手で払って平然としている双子の造本家、没落を絵に描いたような蔵書家の何もない家等々、映画のいたるところに見る者のユーモアをくすぐり欲望をそそり美意識を刺激するシーンが散りばめられている。
小生などにはたまらない快感なのだが、そのような趣味に無縁の人は「どこがいいのか」とシラケるだけかもしれない。
小生はもう十回以上、本作を見ており、まったく飽きることがない。見るたびに同じシーンにウットリし、同じシーンにクスクス笑わされている。しかし、ここのレビューを見る限りそんな観客は例外的なようで、残念きわまりない。
ちなみに映画のストーリーについては、どうやらデップは魔女に導かれて第9の門にたどり着き悪魔の力を手に入れたはずなのだが、あんないい加減な人間が魔力で何をするというのか想像もつかないのが、また笑えるところではある。
ロマン・ポランスキー的な
ロマン・ポランスキーとジョニー・デップの組み合わせが面白いオカルト映画です。最初から最後まで飽きさせることなく観られます。あまり評価は高くないようですが、私は結構気に入っています。ラストの解釈と謎の女の正体をどう捉えるかで評価が違ってくるのではないでしょうか。果たして彼はナインスゲートを通れるのか、通れたのか、ナインスゲートの先は天国なのか地獄なのか考えてみるのも面白いです。ポランスキーにとっては得意分野と思いますが、ジョニー・デップは他の映画とはまったく異なる雰囲気でしたが、主人公の役によくはまっていました。
古書の扱い方が…。
動画配信サービスで見ました。
ストーリーラインが基本的にはわかりやすく明確。ラストがちょっとわかりにくいですが。ちょっとダーティな感じのジョニーデップとミステリアスなヒロインも良。死体の死に様がいちいちちょっとふふっと笑えるのも良かったです。伯爵夫人の死に顔とか。
ただ古書に対する扱いが気になりました。何百万ドルもする(らしい)本を何かに包むこともなく剥き出しのままカバンに突っ込む、そのカバンもよく落とすし、けっこう乱暴にめくる、コピー機に勢いよく押し付ける…。おまけにタバコ吸いながら触っているのはプロのやる行為とはあまり見えませんでした。臭いつくだけで価値が下がりそう。そこらへんのリアリティは度外視で見た方が良いのでしょうか。
飛行機に乗っているシーンで「私が守るから大丈夫」というセリフでエヴァを思い出してちょっと笑いました。あと「炎の中に手を入れても熱くない」と言っているシーンはCGだからでは?というメタ的なものを感じました。燃える炎をバックに青姦のシーンは…あれは一体なんなんでしょうか…?
ちょっとだけ「双子」という謎
最初にテルファーという女性から手に入れた書籍。すぐに買い戻したいおいう申し出があった。ひと悶着あった後、本を預けてあった本屋バーニーが殺された。その殺され方が悪魔の書の挿絵そっくりだったのだ・・・
2冊目を持っていた車椅子のおばさんのアパート。ジョニデは気絶させられ、おばさんは絞殺、その上日を点けられたのだ・・・頼まれた1冊を預かっていたのは燃えなかったけど、ホテルに帰ると盗まれていた。ここからのサスペンスはちょっと弱い。まぁアクションではないけど、ドキドキ感がないのが痛い。
終盤、カルト教団の恐怖といった雰囲気にもなるが、ジョニデは女に馬乗りされて・・・
ポランスキーらしい趣味の映画
ちょっとぉ!!!
Check-inの数がちょうど666だったから押さずにいたのに、誰よ押したの~!!!
過去作だからもう誰も押さないだろうと思って666のまま綺麗な思い出として(?)保存しておこうと思ったのに、何の意味もない688になっちゃってるじゃないの~!!
て、んなことは置いといて。
これカテゴライズがスリラーになってたけど、コメディでは?と言いたくなるくらい笑えるシーン多いです。ていうか真面目な話、スリラーじゃなくてサスペンスでは…
悪魔を呼び出すための古ーーーい書物があって、世界中に全部で3冊残ってると言われてるけど、実は本物は1冊しかないらしいよ!自分もゲットしたけど本物かどうかわかんないから、他の奴らの本調べてこいよ!ちなみにやんなきゃ殺すぞ!と金持ちに脅され、貴重な古書専門のクソディーラーが渋々フランスやらどこやらに行って本を調べていくストーリーなんですが、このクソディーラーがほんと良い味出しててですね。クソ野郎だしへなちょこなんだけど、何か憎めないんですよね。流石はジョニー・デップ。
最近めっきり彼の活躍を目にすることが減って、個人的には残念です。いや、アル中ヤク中のせいでフラフラとか言われてて自業自得感もハンパないですが。
でもね、演技力で言ったら唯一無二だと思うんですよね。喋り出した瞬間誰だかわかるの、自分はこの人くらいです。圧倒的に個性があるし、それでいて色んな役になれる(見た目だけじゃ一瞬誰だかわかんないくらい)って、やっぱり俳優としてかなり凄いんじゃないかと思うんですよね。
何やってもキムタクのキムタクさんとか(嫌いじゃないです)、逆に主役やってもパッとしないオーランド・ブルームさんとか(嫌いじゃないです)、何ていうか生まれつきある程度、向いてることって決まってんのかなーと思うわけです。努力は皆してるだろうけど、努力じゃどうにもならない部分なのかなーと(キムタクに関してはまぁ…)。
まぁそんな話は置いといて(2回目)。
今作はフランス・スペイン合作とのことで、出てくるのもほとんどフランスとスペインの片田舎っぽい雰囲気の場所です。景色は何かこう、落ち着くし建物のデザインも昔っぽくて良い感じ。『それでも恋するバルセロナ』に景色は近いけど(あれも舞台がスペインなので)、あれよりもっと古びた、路地裏みたいな雰囲気や朽ち果てた城みたいな、生き生きしてない感じの風景で、悪魔関連の不気味さを景色でも出してきてるのかなーと。綺麗な景色、金持ちの煌びやかな屋敷も出てくるんですが、すぐに不気味な雰囲気に…
さて、内容に関してなんですが、これは非常にニッチなとこ突いてきてるというか…多分、少なくとも日本人だと、何の前情報もなく映画を見て意味を理解できる人はほとんどいないんじゃないかと思います。オカルトの知識がないと全くわからずに終わります。こちらのレビューでも評価が悪いのは、知識がなかったせいで理解できなかった人がほとんどではないかと。
とりあえず上のあらすじが粗筋といえど粗過ぎるので、ここで一応まともなあらすじを。
あらすじ:
古書専門のディーラーをやっている主人公のコルソは、しょっちゅう客の本の価値を少なく見積もり、自分が安く買い取って売り捌いたり、逆に自分が買い取らない本は高く見積もり、買い取り予定の商売敵に嫌がらせをしたりと、金のために手段を選ばないことで有名だったが、実力は確かで、良いビジネスパートナーに恵まれていた。ある日、ビジネスパートナーの1人であり、悪魔に並々ならぬ興味を抱いていた悪魔研究家のバルカンから「悪魔を召喚できる書物『影の王国への九つの扉』を手に入れた。世界に3冊あると言われているが、本物は1冊と聞いた。手に入れた本の真贋を確かめてほしい」と頼まれる。更に「手に入れた本が偽物だった場合、どんな手を使ってでも本物を手に入れろ」とも言われ、コルソは渋々本のことを調べ始める。しかし、バルカンが買い取った元の所有者の妻が「夫が大切にしていた思い出の品だから、その本を返してほしい」と言い、コルソから本を奪おうとする。拒否したことで喧嘩になったコルソは、本を友人に預けてヨーロッパにいるあとの2冊の所有者の元へ向かおうとするが、直前にその友人が逆さ吊りの状態で殺されているのを発見、慌てて本を取り、ヨーロッパへ出発する。しかし、行く先の所有者たちも、悪魔の書の挿絵通りに何者かによって殺されていき…
この話のメインは悪魔で、しょっちゅう「悪魔」という単語が出てくるので、宗教的な話?悪魔を信仰してる人達の話?と思うかもしれませんが、「宗教」よりオカルティックな知識がないと、理解するにはだいぶ厳しいかと思います。
恐らくそこまでオカルト好きじゃなくても、悪魔の数字=666とか、ルシファー=堕天使=悪魔?とか、その程度は知っている日本人も多いと思います。が、その程度の知識だと、何がどうなったら失敗なのか、また成功なのか、細かい所は「???なんかよくわかんないけど上手くいったね?」みたいになります。
この辺は占星術と絡めてかなりわかりやすく説明している人が他にいるので、割愛。
ただ、この作品はどう考えても一般人向けじゃない、めちゃくちゃオタッキーな映画だったことは確か。説明されずに全部理解できた人、外国でもそんなにいるのかな?
確かに占星術はフランス・イギリス辺りは十八番だと思いますが、現代人でそこまで詳細知ってる必要もないし、そこまで「いきなり話振っても誰もが理解できる」ってほどメジャーなのか?
自分も後で解説読んでわかったことが沢山あり、もはや「予習してから挑むテスト」くらいの立ち位置の映画だった気がします。
というわけで、占星術やオカルト、悪魔などなどに興味のある人にはオススメの映画でした。
同じようなオカルト系・悪魔系の映画でいうと、『1408号室』かなーと思います。自分はあの作品もだいぶ好きなんですが、あちらも「意味わかんねー」と市場の評判は悪いです。笑
あちらはスリリングなシーンもチラチラあって、緊迫感のある雰囲気だけでも楽しめるからか、今作ほど評判悪くはありませんが…かの有名なスティーヴン・キング原作なのに。
やっぱ日本で掘り下げまくったオカルト話は売れないんだって!科学信者が多いんだから!
1999年制作とのことですが、下手にCGをバンバカ使っていないためか、全くもって古さを感じさせません。この作品古いんだなと気付いたのは、ジョニー・デップがやたら若かったせい。笑
また、ヨーロッパ系の映画ですよ!!!というほど後味の悪さもなく(ヨーロッパの映画何だと思ってんだよ)、結局何が言いたいのか全然わからず「後は自分達で考えてね」みたいなブン投げ系のラストでもなく、ちょっとアメリカ映画寄りの雰囲気だったかなと思います。知識さえあればわかりやすいストーリー展開。
フランスなんかは結構、哲学的・抽象的な映画を好む人が多いのか、万人にわかりやすく作られてるアメリカ映画を観た後だとぼんやりし過ぎてて印象に残らない、理解できないって人も多いんですよね。
最近はフランス映画でもアメリカ映画っぽい雰囲気のが増えてきましたが、1999年制作でこれは結構レアかも?
ただ、流石フランスが関わっているだけあって(?)、エロシーンあり。最初の方と最後の方に2回ガッツリなシーンが入りますが、最初の方のはちょっと笑えます。でも、家族で見るには流石にちょっと…なシーン。オカルト好きが1人で見るのが一番楽しい気がします。自分も1人で見ました。笑
悪魔とか言ってる割にホラーではないので、普段ホラー見ててオカルティックな話イケるよ!って人が逆に見ないであろうことが残念。ストーリーとしては完全にサスペンス感の強い作品に仕上がってますが、普段スリラーやサスペンス等を見てる!好き!ってだけの人じゃ多分、オカルトパートが理解できず面白くないと思います。
むしろオカルトに詳しければ、普段サスペンス見ない人でも楽しめるかも。そういう意味では普段ホラーでオカルト知識を溜め込んでる人にも見ていただきたい作品です。
我こそはオカルト好き!どんと来い!という人、また若かりし頃のジョニー・デップが確かにイケメンだったので、ジョニー・デップ好きな人にもオススメ。
おもしろかった!
誰が人を殺して本を狙っているのか、
あの人かな、この人かな…と考えながら見られたことが楽しかった。
ジョニーデップのクールでちょっとエロさが出ていて良い感じでした。
あの金髪の美女は、何者なのか
最後までよくわからない。
が、私は悪魔の手下だと考える。
突然現れたり、フワッとおりてきたり、
ジョニーデップをあちらの世界へとわざと導いていて、色々あったけど、
最初から女は頭が良くてキレッキレな
ジョニーデップ狙いだったのかなと思った。
最後のほうの金髪の女とのエッチなシーンは
父と見ていて気まずかった。笑
分かりやすいし、好き。
それほど値打ちはないですね
【ナインスゲート:おすすめポイント】
1.こういった謎解き脚本は大好き!!!
2.ディーン・コルソ役ジョニー・デップとリアナ・テルファー役レナ・オリンの絡みとセリフがすきだなあ!!
3.ディーン・コルソ役ジョニー・デップと謎の女役で監督の奥様エマニュエル・セニエのXXXシーンはヤバイ!!
4.ディーン・コルソ役ジョニー・デップの煙草を吸うシーンとジョニ黒を飲むシーンがいいなぁ!
【ナインスゲート:名セリフ】
1.ディーン・コルソ役ジョニー・デップの名セリフ
→「この4巻物の”ドン・キホーテー”は-いいものですが それほど値打ちはないですね」
→「楽しい狩りを」
→「信じるのは金だ」
→「ストッキングに銃が..」
→「もうしただろ」
→「彼女は噛むよ」
2.リアナ・テルファー役レナ・オリンの名セリフ
→「銃は無いわ」
→「バカにしないでよ」
悪魔の好みは?
欲深さや執着心に関してなら、本の所有者達全員たんまりありそうでしたが、それだけでは扉を開ける資格がなかったようですね。主人公の探究心と好奇心をお気に召したのでしょうか?謎を解ける頭の良さも必要ということなんでしょうかね。
求めている本が焼かれていくので、追跡者達はてっきり神の使いと悪魔の使いで、天使が扉を開けさせない為に本を焼いていくのかと思っていました。悪魔崇拝者達はわざわざ貴重な本を燃やさないでしょうし、資格のない者は通さないということで悪魔(の使い?)が燃やしたのでしょうか?
怪しく謎めいた雰囲気で進みますが、怖くはなかったです。何かよく分かりませんでした。とりあえず悪事について書かれている本は間違っても開かないようにしたいと思いました(^^;)。
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