リプリーのレビュー・感想・評価
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リプリーの行動に共感できるのがつらい
ピーターは秘密を言っても言わなくても、ありのままのリプリーのことを受け入れてくれる存在で、リプリーもそのピーターを頼ることができると思った、、、、、
凄いメンバーがそろってる
とにかく俳優陣の顔ぶれがすごすぎる。 今なら単独で主演作が取れる人たちばかり。その競演が見れるだけでもうれしいが、映画そのものはそれほど好きになれなかった。 この頃マットは飛ぶ鳥を落とす勢いであったろう。 まだ力が抜けてない、いい意味で瑞々しい演技で、ナイーブな青年のステレオタイプを演じている。 グウィネスは、あまり賢くないブロンドのステレオタイプを。 ジュード・ロウはわがままな金持ちの役を、それよりもフィリップ・シーモア・ホフマンの若くて、切れ味鋭いこと! それぞれが、お互いの力を認め合った舞台俳優のように、生き生きと演技をしている。それを見ているだけで楽しい。
目と心に栄養が!
美しいイタリアの街でじゃれあう若かりしジュード・ロウ&マット・デイモン。 その絵だけでもう、、 ストーリーもしっかり面白くて、派手なシーンはないけど緊迫感のあるサスペンス。 ラブシーンが全くないのも好印象だった。 お気に入り映画になったかも。
秘密を守るために罪を重ねて自分を追い詰めていくリプリー、ありのまま...
秘密を守るために罪を重ねて自分を追い詰めていくリプリー、ありのままのリプリーはどこにいるのかと思い悲しくなる。ピーターが好きなトムはトムではないのかもしれないが、それでも恋心を抱いた相手に殺されるピーターが不憫。
鬱々とする映画だけど、じめっとした内容と舞台であるイタリアのカラッとした色彩のコントラストがなんとも言えなくていい味出してる。
嘘
これからも嘘を突き通し、罪を重ねていくしかないよね。
そんなにうまくいくものだろうか。
ドラマ「リプリー」を観る前に、先に観ておこうと思った。
そもそも原作を知らないのだが。
マット・デイモン、他にもこういう役で出てたよね…なんだっけ。
いずれにせよ、うまいな、と。
共感したくなるほどのトムのバックグラウンドがわからなかった。
苦労はしてそうだか、そこまで底辺でもないし。
相手の勘違いにうまく乗って、お金と海外旅行のチャンスを得ただけのこと。
金持ちの放蕩道楽息子に助けられてラッキーだっただけ。
ジュード・ロウさんは惚れ惚れするほどのイケメンであった。
ホワイトロータス?
数回に分けて観ました。 1950年代アメリカの物語で、さえない青年が主人公。白人の青年が化粧室で仕事している姿に多少違和感を感じましたが、物語の主軸はニューヨークではなく、イタリアです。彼がイタリアでプレイボーイ風の青年と出会う事から、ストーリーが進展します。 この辺りからサスペンス要素が加わり、観ながらTVシリーズの“White Lotus”を感じずにはいられませんでした(笑) 本作のギリギリ感、スリリングな駆け引きはなかなか面白かったですが、途中集中力が途切れて退屈さを感じてしまいました。 その後、クライマックスまでエキサイトが続き「これで終わりかい!?」でエンドロールを迎えました。 賛否ある終わり方だと思います。私好みの終わり方ではありませんでしたが、ラストシーンのその後をイメージするのは容易いので、本作に関しては嫌いではありません。 同性愛を連想させる描写が多く、革新的な一面もある多彩なサスペンス映画です。マット・デイモンやジュード・ロウが好きなら是非ご覧ください!グウィネス・パルトロウも素敵ですよ💓
怖い男
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マットが、大富豪から依頼を受けてイタリアに行く。
それは放蕩息子リッキーを連れ戻せという依頼だった。
リッキーは遊び人だったが、地味なマットにとっては魅力的だった。
そして金持ちのバカンスをしばし共に過ごすうちに、好意を抱く。
しかしお前といてもつまらんと言われ、逆上して殺す。
その恋人には、しばらく帰らないらしいとウソの伝言をしてごまかす。
そして自分がリッキーになりすまし、豊かな生活を送る。
色々怪しんだリッキーの友人が訪れるが、バレそうになり殺す。
それを捜査しに来た警察の目も何とかごまかす。
しかしバレそうになり、遺書を書いて姿を消す。
やがてリッキーの恋人らのところにマットとして現れる。
しかしリッキーの指輪を持っていたことで疑惑を抱かれる。
そのことはリッキーの父親にも報告されるが、
父は疑いつつも、見逃してくれる形となった。
その頃はリッキーの恋人の恋人の男と親しくなる。
しかしこの男にも疑惑を持たれかけ、殺してしまう。
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善人の地味な青年がふとしたことで過ちを犯し、
それをごまかすために罪を重ねて行くという話。
一人二役をしながら次々にピンチを乗り切っていき、
結局最後まで逮捕されずに終わる。
しかし何人殺すねん、ホンマに怖いね。
でもどうしてもこういう話は犯人目線で見てしまう。
ドロンに及ばず
それなりにスリルもサスペンスもありますが、前半が冗長。 仏版観てない人にはそれなりに楽しめるでしょうが、仏版のような世紀の名作とはなりえません。 ディモン選手は贔屓だし熱演中ですが、圧倒的なドロン選手と比べるのはかわいそう。 こちらの方が原作に忠実らしいですが、プロットがお粗末すぎる。こんな誤魔化し方すぐにバレるに決まってるでしょ。その意味では仏版の方が原作を変えてるのかもしれないけど遥かにリアルであり得そうな展開です。
行き着く先は悲劇
上流階級に憧れを持つリプリーが嘘をついて偽りを重ね取り入ってく姿に共感してしまうのだがディッキーがリプリーの存在に飽きて突き放し始めると共感していた分居た堪れない。 「服を買ってやると言ったのに」除け者にされ始め寄生虫呼ばわりして嫌味を言われるようになってもしがみつく様は気味悪さを感じた。 決定的な嫌悪感を口にされて衝動的に殺してしまったところがターニングポイントだったのだろうね。ディッキーに成り代わって上流階級になろうとするのもリスクを考えればあり得ないのだが…。 天才的な嘘のひらめきと故人の私物を使う異様さにハラハラドキドキともう共感は出来ないところまできてしまった、という思い。行き着く先の暗さに少しゾッとしました。 良い映画は本当に良いですね。
ひとつの嘘から
派手な生活とは無縁の青年トム・リプリー( マット・ディモン )が、偽りの自身の姿に陶酔し、心を震わせながらも罪を重ねていく様がリアル。
大富豪の御曹司で、イタリアで放蕩生活を送るディッキーをジュード・ロウが魅惑的に演じる。恋人のマージ( グウィネス・パルトロー )とビーチで寛ぐシーンが印象的。
華やかな顔立ちのケイト・ブランシェット。令嬢の装いが似合う。
警察の緩い捜査が引っ掛かるものの、キャスト・設定がゴージャスで楽しめた。
テレ東を録画にて鑑賞 (吹替版)
「太陽がいっぱい」よりも原作に忠実なリメイク版
特技は嘘をつくこと、サインを偽造すること、他人になりきること。 野心以外何も持っていないトム・リプリーは、ある富豪からイタリアに行ったまま戻らない 御曹司ディッキーを連れ戻す仕事を引き受ける。 御曹司への愛憎から殺人を犯し、彼のふりをして生きるようになっていく 貧しい青年リプリーの、孤独と狂気を描くサスペンスもの。 (そんなに・・というか全然怖くないので安心して見れます) ■若かりしマット・デイモンが可愛い♡ 眼鏡をかけて真面目な感じの初々しいマットデイモンに癒されます♥ ただこの映画では結構なサイコパスですけどねw 中盤からの彼の怪演っぷりが素晴らしいです。 ■ジュード・ロウの絶頂期 めちゃくちゃイケメンでカッコ良いんです♡ なんか若かりしレオナルド・ディカプリオのようなセクシーさと魅力が詰まっていますね。 ジュード・ロウはハゲる前までの2018年の【アルフィー】までは、ほんとずっとイケメンですね。 その後も渋いキャラで今ではハリーポッターの続編【ファンタスティックビースト】で若きダンブルドア役までやって、ほんと息の長い俳優さんだなぁと感心しています。 ■当時のイタリアの風景や乗り物を見ているだけでも楽しい ジュード・ロウ演じるディッキーがVespaに乗っています。 ちなみにマット・ディモン演じる主人公のトムが乗るのはランブレッタ。 ■【太陽がいっぱい】とは展開が異なる 同原作のアラン・ドロン主演の「太陽がいっぱい」とは展開が異なります。 原作に近いのはこっちの作品らしいです。 ■原作が元でついた病名 嘘を重ねることで嘘と現実の区別がつかなくなる精神状態を、 原作の小説からとってリプリー症候群と言うそうです。 ■終わり方w ラストのオチはなんとも言えない感じですね。 結構面白かったけど、なんかモヤモヤする終わり方でスッキリしないw
久々に観かえした😄
ジュード・ロウ推しなので、格好良すぎる。マット・デイモンも難役を努めてる好きな作品。人のモノを羨ましいと誰もか思い描いた事があるだろう事をエスカレートしていく様。。。皆が好演だと思う。 その昔DVDを買ってしまった
ストーリーでは無く、演技を楽しむ映画‼️❓
太陽がいつぱい、リメイク。 ジュードロウと女優二人の演技を楽しめる。 女優二人はいろんな名画に出るアカデミー賞女優ですが名前難しくて忘れた。 マツトデイモンはあんまりかな、周りが凄すぎて。 なんだろう、イングリッシュペイジェントとか名作で名演技してる女優とか観れるだけで十分です。 ストーリーは月並みです。 でも、演技と女優は超一流、是非。
ドキドキ
マット・デイモン、ジュード・ロウ、グウィネス・パルトロウって豪華すぎる。
マット・デイモン目当てで見たが、この頃のジュード・ロウがドンピシャでカッコイイ。
評価が低かったからそんなに期待しないで見たら、けっこう面白かった。特に後半、嘘をついてみんなを騙しまくってるところがハラハラドキドキした。
終わり方も割と悲しくてびっくり。
今作のマット・デイモンはヤンデレな主人公って感じだった。人を殺しそうではないけど。
ジャズクラブで歌ってた「アメリカーノ♪」っていう歌を映画でよく聞く。なんていう歌だろう。
『太陽がいっぱい』のリメイク
ジャズ好きという共通点を作ってディッキーに近づくトム・リプリー。アラン・ドロンに似ているという点ではリプリー役はジュード・ロウが妥当だと思っていたが、オタクっぽいキャラクターにするのだったらデイモンで正解なのだろうなぁ。 電車に乗ると必ずディッキーの匂いを嗅いでしまうというリプリーの性格。徹底した偽装とアリバイ工作。
自分を見失うということ
憧れは時として形を変えて、自分でコントロールできないドロドロとしたどうしようもない感情を生み出す。 どんどん嘘を重ねて、深みにハマって、自分自身がわからなくなる。後半はハラハラしっぱなしでした。
なかなかサスペンス
「太陽がいっぱい」のリメイクというより、別物として観た方がいい。 主人公のトム・リプリーの作り方も違うし。 嘘を重ねてどんどん犯罪に手を染めて堕ちていく 主人公。これはこれで面白かった。 金持ちの放蕩息子にジュード・ロウは はまりそう役。マット・デイモンも鬱々とした ホモセクシャルの青年をよく演じていた。
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