劇場公開日 2007年5月19日

「良作。そのアイデアや良し!」主人公は僕だった としぱぱさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0良作。そのアイデアや良し!

2015年3月29日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波

泣ける

知的

コメディ俳優のウィル・フェレル主演では
有りますが、笑うシーンは少なく、むしろ
真面目な演技に引き込まれてしまいます。
大した登場人物はいないのですが
ダスティン・ホフマンが流石の存在感です。
オチが見えるとか中途半端だとかのレビューも
有りますが、私は結構感動しました。
まず、アイデアが面白い。
観るまではサスペンスかなと思いましたが
何の何の心に、響くストーリーです。
確かに細かい辻褄や背景は何故?って場面も
有りますが根本的なテーマが明確でそれを
描ききるって素晴らしい事です。
少しネタバレになりますがきっとあなたも
いつしか考えてしまうでしょう。
小説家と同じで悲しいラストを
観たいか観たくないか、あなたはどっち?

としぱぱ