「うわ、ナンシー・ケリガンだ」俺たちフィギュアスケーター kossyさんの映画レビュー(感想・評価)
うわ、ナンシー・ケリガンだ
なよなよしてはいるが孔雀のような華麗な演技のジミー・マッケルロイ(ヘダー)と、セックス依存症で野性的な魅力のチャズ・マイケル(フェレル)。どっちもあり得ない演技だけど、なぜか金メダル級。CG効果を駆使しているのか、凄い技もポンポンと飛び出す。
復帰の大会での演技はとにかく凄かった。ふざけた演技だけじゃなく、ダブルでトリプルアクセルとか繰り出すのだ。しかし、ストーリーが途中から面白くなくなる・・・ライバルのウォルデンバーグ兄妹やその妹であるケイティ(ジェナ・フィッシャー)とのエピソードなどは、こちらのほうが子供っぽい。ベン・スティラーっぽく下ネタ満載だけど、ジョン・ヘダーが純情だったのでそのパワーを吸収していたような・・・
それにしても“アイアンロータス”という技は恐ろしい。北朝鮮でのビデオで首が飛んでたからなぁ・・・
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