劇場公開日 1999年12月11日

ジャンヌ・ダルクのレビュー・感想・評価

全26件中、21~26件目を表示

4.0いっちゃってる感がすごい

2015年12月25日
Androidアプリから投稿

ジャンヌダルクがどの程度史実なのか知らないが、実際にこんな感じだったのかもと思わせる。あれくらい狂信的でないと荒れくれ兵士たちを求心できるはずがないし、部下たちが信頼していくまでの過程は見事。髪の毛切ってしまうのは絵的には残念だけど。
しかし、ハッピーエンドにするわけにもいかないとは思うけど、終盤捕まってから火炙りまでは重くてつらい。もう早く殺して楽にしてあげて下さい!って感じ。

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ダビ

3.5夢を壊されたくない人たち

2015年9月18日
iPhoneアプリから投稿

女性の英雄、
神格化された
中世のヒーロー。

そのジャンヌダルクを超人としてではなく、1人の人間として描いています。
綺麗事で出来た素敵な英雄なんて
存在しません。
人の上に立つということは、弱い心では現時的には不可能です。
欲望渦巻く人間達の思惑をかいくぐり、または打ち勝ち利用し、率いなくてはなりません。
思い込みが激しいくらいに、もしくは野望に燃えなくては突き進むことは容易ではないでしょう。

まぁ、そんな現実的な世界で自身や人々の心と葛藤し、戦いを繰り返し仲間に支えられるようになり、現実的な1人の人間として神格化されるまで、その軌跡を描くことに成功していると思います。

個人的には
仲間との信頼関係の変わっていく過程がとても熱く感じ、好きです。

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しょうご

3.5現実的なジャンヌダルク

2015年5月14日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

萌える

英雄は神聖化され非現実的な扱いを受けるようになるものだが、それを一人の人間として描いた映画。
彼女をアイドルとして観ている人には、受け入れにくい面もあるだろうが、ミラ・ジョボビッチは人間くさい等身大のジャンヌダルクを好演してる。というか映画を観て10年以上経った今でも、ジャンヌダルクと言われるとミラ・ジョボビッチが浮かんでしまうぐらい印象に残っている。

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佐ぶ

2.5どんなに神がかっても500年後に伝説になっては意味がない。生きてる...

2015年5月6日
iPhoneアプリから投稿

どんなに神がかっても500年後に伝説になっては意味がない。生きてるうちに伝説になりたい。

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taki

3.0伝記映画

2014年7月22日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

歴史上で有名な女性、ジャンヌ・ダルクの映画。
ノンフィクション風に描いたストーリーだけど、この映画を観る限りでは情緒不安定な女性になってる気がします。
鬼気迫るジャンヌ・ダルクに対して、他の人達との温度差が激しい。
もっと盛り上げても良かったんじゃないかと・・・

観る人によって感想は様々だろうなぁ・・・

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我楽多

3.5ツンギレでヤンギレなミラ・ジョボビッチ

2013年6月24日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

興奮

難しい

百年戦争時、英国軍に包囲されたオルレアンを解放した英雄であり、歴史上最も有名な女性の一人―-ジャンヌ・ダルクの一生を描いた歴史映画。

全編を通して私の知っているジャンヌ・ダルクの生涯を描いています。ミラ・ジョボビッチの鬼気迫る演技や、中世の様子を再現した戦争シーンなどは、どれも完成度が高く見応えがあるでしょう。

特にミラ・ジョボビッチの演技は、普段の彼女のイメージとは異なっていて新鮮さがあると思います。ジャンヌ・ダルクという繊細で複雑な心を持っている人物を、とてもよく演じていると思います。

一方で、何処と無く盛り上がりに欠けるような気もします。史実に基づいた歴史映画に盛り上がりを求めるのもおかしいんでしょうが、もう少し英雄譚っぽく派手に栄光を描いても良かったのかなあと。

ジャンヌ・ダルクの神聖で神がかり的なイメージを排して、あくまで現実的に描いたというのは評価できると思いますが、だとするなら、逆に彼女の敬虔さや勇敢さ、国歌に対する忠誠心をもう少し評価しながら描いても良かったと思います。この映画からは、彼女の異常な面、情緒不安定な面ばかりが強調されている様な気がします。

例えばオルレアン解放とか、シャルル七世の戴冠とか、もう少し華やかに描いても良かった気がします。本当の史実がこうであれば、やっぱりこうなのかもしれないですが。

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六畳半