「映画館で見てよかった」海の上のピアニスト はにたさんの映画レビュー(感想・評価)
映画館で見てよかった
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もともとエンニオ・モリコーネが好きなため音楽自体はよく聴いていました。
ジュゼッペ・トルナトーレ作品はラスト、現実的な描写が多いという勝手なイメージがありますが、この映画は劇的な(ドラマチックな?)描かれ方だったと思います。
何回も聴いていたはずのエンニオ・モリコーネの音楽も映画館で映画と一緒見ると全く受け取り方が変わるんですね、最初のアメリカを見つけたシーンの壮大さ、乗客の希望、興奮、大きな画面で見ると熱が伝わってきました。
ご都合主義とか非現実的というのは意見のひとつとしてあるかもしれませんが、このような誰かの人生のロマンを追体験できるのは幸せなことでした。
そしてラストの爆発シーン、あのシンプルな爆発はジュゼッペ・トルナトーレらしさを感じました。
個人的にジャズが好きでピアノをよく弾くためどハマりしたという部分もあるかと思います。
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