劇場公開日 2020年8月21日

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海の上のピアニストのレビュー・感想・評価

全83件中、1~20件目を表示

3.0ラストにはどうしても納得できない

2024年11月2日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
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うそつきかもめ

4.0これも一つの生き様で、彼我に差等はないはず。

2024年4月17日
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鑑賞方法:映画館

88枚の鍵盤に限られるピアノの世界とは違って、その枚数には限りのないこの世の中を生きるには、相応の困難を覚悟はしなければならなかった―。結局は、そういうことでしょうか。 本作のナインティーン・ハンドレットにとっては。 その生き様の是非を巡っては多様な意見がありそうですけれども。 しかし、困難には果敢にチャレンジするのが一つの生き方とするのであれば、それと等価の視点を持って、彼のような生き方も「あり」として、是認されて良いのてはないでしょうか。 ともすれば「頑張れ」「前向きに」「まずは最初の一歩を踏み出せ」と激励され、その激励が却(かえ)って重荷となって、心が折れそうにすらなってしまうことも、この世の中では、あるのではないでしょうか。 本作のナインティーン・ハンドレットのような生き様が共感を呼ぶのも、そういう現実社会へのアンチ・テーゼが含まれている故のことと断言したら、それは評論子の独断というものでしょうか。 ナインティーン・ハンドレットだって、豪華客船の中では乗客(富裕層)の名誉心や欲望といった醜い現実と向き合い、本船が病院船に転用されてからは、死に向かう傷病兵という戦争の苛烈な現実と向かい合っていたわけですから、彼が船を降りなかったことをさして、いわゆる「後ろ向きである」とか、「現実逃避である」との批判は、当たらないのではないかと、評論子は思います。 彼の生き様と、他の生き様との間に、差異を見出すべきではないとも思います。評論子は。 本作は、午前十時の映画祭13の一本として鑑賞したものでした。 観終わって…。 そのシリーズの一本に恥じない、深い共感が残る秀作であったと思います。 評論子は。

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talkie

3.5結末がわかった

2024年4月3日
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鑑賞方法:映画館

最初の公開時に観ていたし、嵐の波の上でピアノがグルグル移動するシーンは覚えていたのだが、どうにも結末が思い出せない。ああ、こうだったんだと納得。もちろん、映画は映像の質も含めて良かった。

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hanataro2

5.0なぜか幸せな気持ちに

2024年3月29日
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りか

5.0限定された時間空間での満足した生涯

2024年3月26日
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興奮

幸せ

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てつ

5.0ダニー・ブードマン・T.D.レモン・1900

Mさん
2024年3月23日
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という名前からしてなんか凄い。 「戦場のピアニスト」や「ピアノ・レッスン」等と混同してしまって、勝手に悲壮な映画と決めつけていた。 しかし、この映画全体にユーモアがあり、主人公も魅力的でよかった。 結末は納得できないが、よい映画だった。 最初にアメリカに到着する時のみんなの興奮が伝わるシーンが印象的。当時の人々が思う「「自由とチャンスの国」としてのアメリカ」が眩しかった。

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M

3.588個の鍵盤が彼の世界

2024年3月23日
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午前十時の映画祭にて鑑賞。 1900のセリフや感情表現こそ少ないが、ピアノの音色を通じて言葉の様に伝わってくる。 皆音楽を楽しんでいるが、別の世界へ踏み出さない1900と、夢と希望への道中の船内の人々の対比が垣間見える。

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ななな

5.0人生は壮大!肝心なのは、そこに飛び込むかどうか。

2024年3月22日
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泣ける

悲しい

楽しい

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のりたまちび

5.0引きこもりは天才に限る

2024年3月21日
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ひかりすぎ

3.5海の上で船と共に人生を全うする

2024年3月20日
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泣ける

楽しい

知的

この世に生を受けた場所、TDと巡り逢った場所でもある「船」と一緒に、海の上で人生を全うした1900。 実の親からの愛を受けることはなかったけれども、彼の周りには愛情を注いでくれる人々が大勢いた。 こう言う人生もあるんだな。

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ちゃ坊主

4.5最高レベルのエンタメ映画。でも何を伝えたいのかな?

2024年3月19日
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「午前十時の映画祭」で鑑賞。 冒頭から映画の世界にぐいぐいと引き込まれ、その見事な手腕に感服。 とにかく発想が面白い。こんなユニークなストーリーをよく考えるものですね。 多少、中だるみしたところはあったけれど、最高レベルのエンタメ映画といって差し支えないでしょう。 ただ、この映画を通して作り手が何を伝えたかったのか、それがイマイチわからなかったです。 それから、回想シーンと現在の繋がり方に少しだけ違和感をおぼえました。 あと、「コーン吹き」の瞳を震わせる演技は必要なのかな?(と思ったら、役者さん自身の病気なんですね) それにしても、あのキスはダメだな。逮捕されちゃいますね。

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peke

5.0誰にでも推せるわけではないが、いわゆる午前10時の~の枠はハズレが少ない

2024年3月17日
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今年111本目(合計1,203本目/今月(2024年3月度)29本目)。 (前の作品 「レッドシューズ」、次の作品「12日の殺人」)  1900と呼ばれる主人公と(この映画の主人公を誰に取るかは色々ありそうですが)、その奏でる音楽が論点になる映画です。  古い映画のリバイバル上映なので、どうしても現在(2023~24)の映画と比べると視覚面などはどうしても落ちてしまいますが、いわゆる「午前10時の~」で放映されている映画というのは不朽の名作で、多少確かに「退屈かな」というところはあるはあるとしても、よかった映画です(個人的に音楽を15までやっていた、という事情もあるので)。  今ではVODで課金できたり、ネットフリックス等ほかでは普通に再生できるらしく(4Kかどうかは知らない)、4Kであろうがどうしようがストーリーが変わるわけではなく、あれもこれも書こうとするとネタバレどころの話ではないので薄目に…。  映画「それ自体」としては実際の史実を直接、詳しく参照することはありませんが、この当時(1900年を起点として、その前後の世界史の事情)のことを知っていれば有利かなと思える部分は多々あります(この点で理解はある程度変わる。もちろんこうした事情で復刻上映されているのでパンフレットなどというものはない)。  作品の採点において特に気になる点まで見出せなかったのでフルスコアにしています。 書くまでもないですが、2023~24年の水準でアクション映画を見たいだのホラー映画を見たいだのといった趣旨の映画ではないので注意です(換言すれば、そうした事情で放映されていることから、帰宅すれば気になる点などVODで確認したりすることができるし、比較的「後追い」(後での気になる点のチェック)がしやすい映画ではあります)。

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yukispica

2.0ぜんぜん合わなかった

2024年3月17日
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ナルシズムが酷いと思ったら 「ニュー・シネマ・パラダイス」の監督。 後半の謎のホラー調には 寒気さえした。

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JYARI

4.0海の上で育ち生涯を終えた男がいるなんて…もはやお伽話。 モリコーネ...

2024年3月17日
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海の上で育ち生涯を終えた男がいるなんて…もはやお伽話。 モリコーネの音楽が流れるだけで心揺さぶられる。 子供時代に船乗りに愛情深く育てられるシーンが好き、もっと長くてもいい。 ピアノと出会い驚異の才能で周りを魅了していくが、決して陸に上がろうとしない。 その理由も船で生き続けたからこそだから、否定はできないけど切ない。 船に乗った女性に恋をするが、あれはアウトよ。1900が純粋なんだろうけど、、じゃ誤魔化せない。 ともに船上で演奏を行ったマックスがもう1人の主人公であるが、ずっと目が泳いでて気になったが、俳優自身の持病だったとは…

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いたかわ

4.5ファンタジー

2024年3月13日
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鑑賞方法:映画館

午前十時の映画祭にてようやく鑑賞出来ました。 素敵なファンタジー映画でした。 1900には生きて欲しかったけど、映画としての纏まりはこの結末で正解な気がします。 音楽がいいと映画の評価も跳ね上がりますね。

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やまぼうし

4.0栄枯盛衰

2024年3月11日
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1900が実在したのかどうか、わからないとマックスは楽器店の主人に言いました。 それを聞いて「なるほどそういう見方もあるなぁ」と感じました。 1900は、名前の通り、ひとつの時代を具現化した存在だったのかもしれませんね。

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ほりもぐ

3.0せつないピアニスト

2024年3月10日
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鑑賞方法:映画館

船上で生まれ育ち、船上で生き抜いたピアニストの生涯を描いた波乱に満ちたヒューマンドラマ。 主人公には当然戸籍も無いと思われ、人間として存在していない立場で上陸することは難しく、主人公の1900に同情してしまいました。ピアノ演奏シーンも迫力がありピアノの音色に聞き惚れました。 (午前十時の映画祭にて鑑賞) 2024-40

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隣組

4.5有限の世界と無限の世界

2024年3月9日
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リボン

4.0良い奴しか出てこない世界

2024年3月5日
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幸せ

我良い奴のみ存在世界大好物侍当該映画で幸福と安穏得て嬉々してる候。 自分が望む幸せな未来が必ずしも他人と同じとは限らない…これはハッピーエンド。私はタイタニックもハッピーエンドだと思ってる節があるので異論ある方は信じないように。 それにしても良い奴しか出てこねえ。 午前10時の映画祭サイコー!スクリーンと良い音響で見るべき映画でした。 我幸せ候。

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せった

5.0美しい映画

2024年3月4日
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鑑賞方法:映画館

大昔に見た映画だか、良い作品だった覚えがあるので映画館へ。 ピアノとトランペット、サックスのジャズが好きなので飽きることなく入り込める。 未知なる空間、新しい煌めく世界…私たちには当たり前の期待や希望を知らないことは大きな恐れになる。 何が幸せなのかわからなくなるが、ただ美しい映画だと感じている。

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のり弁当