NEXT ネクストのレビュー・感想・評価
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納得感の得られない映画
面白くなってきた!ってところで終わったのが、非常に残念。核爆発まで見通した後に、モーテルのベッドまで戻るなんて、あり!?「えっ!そこまで戻るの!?」と思わず口に出してしまった。それは百歩譲って、じゃあ、どうする?っていうところであっさり終わりとは、非常に物足りない。
リズ(ジェシカ・ビール)についてだけは、2分超えても未来が見える謎の答えを期待していたのに全くなかった。核爆発まで見通せるのはそのお陰だろうから、何か理由が欲しかった。
終盤は、結局のところ、リズは助かるが、核爆発は防げなかったという未来の可能性のひとつを見せられたわけで、モーテルのベッドまで引き戻されたら、映画の中の時間はほとんど経過していなかったことになる。そう思うと、何というか、物語がほとんど進まず終わった感じがして、モヤモヤしてしまう。
納得感の得られない映画だった。
チート能力炸裂!! ライトノベルばりのお手軽B級映画
とどのつまり、悪くない。
クオリティーを期待しすぎたり、原作を知っている人には不満もあるかもしれないが、何せ主演はニコラス・ケイジである。
2分先が見える超能力者の顛末のはずが、ドデカイ話になっていく。
核を使ったテロに運命の想い人が巻き込まれるのを知って、FBIに協力し始める。
本人の中でどんな風に未来が見えるのか?が映像上で見える為(映像作品だから表現せざるをえないが)
巻き戻したような展開が野暮ったい。
当然ご都合主義的な展開ではあるが、ラストにスーパーマンを彷彿とさせる展開を持ってきたので“やっちまったか”と言う気持ちはある。
反則技ですよ!
2分後の未来が見える能力を持つ主人公。
平時ならともかく、目まぐるしく変化する状況では、
2分後のあらゆる未来を見ているうちに現在時間も進んでいくので、
そっからの2分後、2分後って、もうパターンが無限大で訳分からん。
こんな能力使いこなせないなぁー、なんて思ってたら、
何やねん!
まぁ、リズの未来だけは何故か見える、って設定だから辻褄はあってるんだろうけど、
夢オチぐらいの反則技ですよ、コレは!
でも、気楽に観られる薄々な設定の映画、嫌いじゃない!
それと、作品とは関係無いけど、
オープニングテロップでピーターフォークのクレジットがあったので、まさかあの?と思ったら、あのピーターフォークだった。
刑事コロンボの往年のファンとしては、当時はまだご健在だったんだなぁと嬉しかったですね。
悲しいかな、特に意味の無いキャラでしたけどね‥
いいと思う
まあ、よくある未来が見える系なのだが、それなりに楽しめた。自分に関係する僅か2分先の未来を利用して
らくな生活をしていた主人公(ニコラスケイジ)がFBIが核爆弾の捜索を能力者のニコラスケイジに頼もうとする。
映画は、彼のかなりの先を予測した結果で話しが進む。
ニコラスケイジは、能力を活用、悪用されるのを嫌っていたが、結局はとんでもない未来か見えたため協力することに。
ワンマンショー
核テロを阻止するサスペンス・アクションかと思ったら超能力者のラブロマンスの方がメインだった。完璧な未来予知能力だと一発で終わるので、2分だけとか彼女絡みとか妙な制約を付けてハラハラドキドキさせる仕掛け、ただラストになってくると予知能力以外にも分身の術まで使い始めるし悲劇的なラストも都合よく巻戻ってやり直し?、これは反則でしょう。
そもそも天下のFBIが超能力者頼みでは形無し、おびき寄せたスナイパーを射殺とは合点がいかぬ。いくら主人公の超能力ぶりを見せるのがメインとしても犯人一味の狙いや組織の掘り下げくらいはもうちょっと欲しかった。
以前に観ていたのだがテロリスト絡みは忘れていた、BSでやっていたのでたまたま再鑑賞、ニコラス・ケイジの超能力キャラに頼ったワンマンショーのようでした。
悪い未来は無い?
ニコラス・ケイジが言っていたように、
2分先の未来が見えるだけで、核爆弾捜索は荷が重い・・・
異性にアプローチするのが一番使えるかも。
運命の女性だけは、ずっと先の未来まで見えるので、
未来を書き換えたオチかな。
まあまあだった
2分先の未来しか見えない設定や、ニコラス・ケイジが次々分裂する特撮描写などがとても面白かった。しかし、敵とFBIがアホすぎてさっぱり面白い話にならなかった。核爆弾という難題の解決に、さっぱり確信のない超能力者を気にするなんてアホとしかいいようがない。2分先設定もいい加減だった。しかし午後ローで気楽に見るにはとてもいい映画だった。
一度目は矛盾点があると思ったが
FBI側が二分先までしか未来が見えないと判断しているのに何故か主人公にテレビを見せ核爆発を防ごうとしている事に疑問を持っていましたが途中で主人公が午前か午後か分からないまま女性を待っていたと知った事で二分先以上まで未来が読めるのではと判断したと考えると納得できなくもないが後付け感はある
なんせその後の主人公捕獲作戦が二分先までという前提で指揮されているから
爆発してからの二分前なら間に合わないし何か兆候のあるニュースが流れたとしても結局二分後の話なので捕まえてまで知りたいことか?と一回目の鑑賞では思ったが・・・・
最後の方で今まで以上の先まで見れたのは確かな説明はできないが二分先の自分が更に二分後を見たって意見は違うかと
それができるなら今までもさんざんやってるはず
むしろ唯一何故か頭に浮かんでいた未来の女と出会い、関係を持てた事で能力がパワーアップしたとかそっちの方が納得できます
なんせ唯一未来の女性ですからね。何かが変化しても不思議じゃなく、むしろそうじゃないと何故あの女性だけがキャパを越えた先の未来で見れたの?特別な何かがあるんじゃないの?という話になる
まぁ初めて会った時にどう話しかけるかのシュミレーションで店員にメニューを渡された瞬間と渡されたあと順番が違うのが気にはなりますが
ラストが特にイマイチ
2分先が見えるのは良いが、表現の仕方がイマイチ。
何故彼女の未来はもっと先まで見えるのか、、、好きだから?
彼女が巻き込まれてこその長~い未来の先読みの末、彼女を巻き込まずにFBIに協力したところで2分しか見えないのに未来も変わってるだろうから、どないすんねん的な矛盾に似た物を感じさせたまま終了
これで終わり?!
公開時に観たいと思っていたのを思い出してテレビで鑑賞。
2分先の未来が見える男のお話で、ジェシカ・ビールが可愛いし、途中はなかなか面白ろかったんだけど、最後の終わり方が納得いかないな~
まだまだこれからって感じで終わってしまうんですよね。。。
もう一息でもっと面白くなったでしょうに、ちょっともったいない映画です。
君の運勢が変わる・・あなた、妖精?
映画「NEXT」(リー・タマホリ監督)から。
主人公のニコラス・ケイジは、2分先が見えるから、
追われても絶対捕まらないし、撃ち合いになっても弾が当たらない。
失敗したら、また2分前に戻って避ければいいのだから。
でも、なかなか面白い発想で、楽しめた映画となった。
さて今回の「気になる一言」は、
喫茶店内で気になっていた、ある女性に彼は話しかける。
「(俺と付き合えば)、君の運勢が変わる」と自信満々で。
しかし、彼女の返事が洒落ていた。
「あなた、妖精?」・・これには笑えた。
良く見たり、聞いたりするフレーズに
「これで君の運勢が変わる」「君の人生が変わる」がある。
本屋に行けば、こんなタイトルの自己啓発本は溢れているのだから。
そんな時、ちょっと離れて考えてみると、
「あなた、妖精?」と呟きたくなる。
あなただって、一度目の人生でしょ?と言葉を添えて。(笑)
「あ、間違えてた」「どかーーん!」
それまで延々とやってきたことが最後の最後で
「あ、間違ってた…」
ドッカーーーーーーン!(核爆発)
…おもっきりずっこけました。スクリーンのこちら側も、爆発でふっとびました。
もはや笑うしかない。
そんな映画です。
ヅラケイジ。
…あ、これ、仮面ライダーじゃないですよ^^;
なんだかもう、どうしようもなくB級だと聞いて以来、
俄然観る気が沸々と湧き起こってしまいまして(爆)
あとN・ケイジの今回のヘアスタイルも気になりますし?
バカ笑いする覚悟で観にいったんですが…。
いや、これ、面白かったです!正統派・B級映画です。
まったく期待しないで観に行けば、予想以上に(多分)
楽しめること請け合いです。ちなみに今回のニックの
髪型は恐ろしくヘンで、格好悪いとかの問題じゃない。
しかもその頭でマジシャンやってますから~。
その予知能力とやらがどれだけ安っぽいかが分かる。
さらに胡散臭いのが、あの珍作「フォーガットン」の
J・ムーアです。爆弾テロ阻止に協力を迫るFBI捜査官
なんですけど、どう見てもおかしい^^;またどっかへ、
ばきゅーん!どきゅーん!って飛んでくんじゃないか?
ある意味そういう不安を煽る配役ですね。
で!その期待どおり(飛びはしませんけど)今回もまた、
ラストがねぇ~。なんじゃい!?これは。
と思ってるとまた…えぇっ?という感じですので^^;
とりあえず初めから何ひとつ信用せずに観ましょう。
とにかくNEXTなんですね。NEXT。^^;
ラストで小馬鹿にされたと腹を立てるか、
あーそういうことかと思うかはそれぞれと思いますが
作品自体、大真面目に語れるものではありません^^;
だいたい「恋愛」と「核」を同系列に並べて扱うなど
あり得ないというか、意味不明。かなりツッコメます。
やってくれたわね、リー・タマホリ。(爆)
(J・ビールはひたすらイイです♪そして仰天大物ゲスト!)
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