NEXT ネクストのレビュー・感想・評価
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特殊能力を持つ者の宿命
ニコラスケイジ扮するマジシャンクリスジョンソンは、未来が分かる男としてラスベガスでショーをしていた。クリスは、2分先が分かる能力をもってギャンブルでそこそこ稼いでいた。警察に追われても見事に振り払った。ジュリアンムーア扮するカリーFBI捜査官から核爆弾を見つけてくれと依頼を受けそうになるところを逃げた。ある日クリスは、ジェシカビール扮するリズと会ってきっかけを作ってリズの車に乗ったが通行止めでモーテルに入った。事態が切迫してきてケリーはクリスを拘束する事が第一と考えた。果たしてクリスの運命は? 2分先とはいえ分かれば大したものだが、特殊能力を当てにされると確かに疲れるだろうな。それに恋人に疑われるのも辛い。人知れず自分だけ楽しむに限るね。
未来が見える男は核爆発を目論むテロリストの捜査に協力するよう捜査官に迫られる。未来は刻一刻と変わっていく。未来が見える男は不利になるような自分の行動をどんどん変えていく。
BS・TBSで映画「NEXT ネクスト」を見た。
劇場公開日 2008年4月26日
2007年製作/95分/アメリカ
原題:Next
配給:ギャガ・コミュニケーションズ
ニコラス・ケイジ44才
ジュリアン・ムーア48才
ジェシカ・ビール26才
ジェシカ・ビールは
ジャスティン・ティンバーレイクの奥さんらしい。
原作は「ブレードランナー」「マイノリティ・リポート」「トータルリコール」のフィリップ・K・ディックの小説「ゴールデン・マン」
2分先の未来が見える能力を持つ男ニコラス・ケイジは、米国内での核爆発を目論むテロリストの捜査に協力するようFBIの捜査官ジュリアン・ムーアに迫られる。
未来は刻一刻と変わっていく。
未来が見えるニコラス・ケイジは
不利になるような自分の行動をどんどん変えていく。
満足度は5点満点で5点☆☆☆☆☆です。
ニコラス・ケイジは脚本がダメじゃないと受けないのか?
評価は高くないが、自分の好きな時間系の映画だったので観たが案の定の結果。
まず2分先の未来が視える点、その分かった未来を変えるため別の行動に移すのは理解できます。
が、その自分が行動を変えた時点で未来が変わり別の未来が視えるようにしないとおかしい気がします。
(あと銃でどこを撃たれると分かっていても避けられるのは違和感がある)
それと前半でのニコラス・ケイジがヒロインへのアプローチを未来予測で何度も試しているシーンがあるのですが、
ヒロイン側から「お願い。辞めて」とアプローチを辞めるよう怒られるのですがコレはどういうことですか?
そもそもまだこの時点では二人は初対面。
アプローチは未来予測で話しかけているのを視ているだけなので、現実世界ではまだ二人は話したこともない。
なのにも関わらずヒロインからニコラス・ケイジに「お願い。辞めて」と怒られる。最後まで観てもヒロイン自身に能力があるなどの描写も無いのでこのシーンには違和感を感じます。
あと「時計じかけのオレンジ」みたいな目の矯正器具らしきものをニコラス・ケイジにするのですがコレ何????
「ねぇ ホットドッグを注文した禅の師匠のジョーク知ってる?」
「禅の師匠は『全部のせ』と頼んだ」
↑のこのジョークはなに?禅と全部をかけているのが分からなくもないが、このシーン必要性が分からない。ヒロインも苦笑いだし。
SF映画を模した、ファンタジーラブ映画
2分先の未来が見える、という設定はそそられる。未来が見通せるという壮大さではなく、2分という直近の未来予測にメリットとデメリットを感じさせるからだ。
ただ2分予測の科学的な原因などの説明はなく、話は愛する人を救うための、「ラブ イズ パワー」のみへ。終盤のやりたい放題も凌駕し、とんでもない結末へ。
SF映画を観るつもりでいると、とんでもない目にあう作品。
おとしあなに自らはまりにいって槍衾に串刺しになる映画。
原作既ど…く?
えーとあらすじを見てもどの辺に「ゴールデン・マン」要素があるのか分からず、別の短編と勘違いしたかと思って、原作確認し直したわ。どう考えても「予知能力がある人物がいる」だけ。ディック作品でどれだけプレコグ出てくると思ってるのか。これもう単に「ディック原作」って言いたいだけでしょ。プロダクションノート読んだが、どんな黒魔術を使ったら、「ゴールデン・マン」が『NEXT』になるのかわからなかった。
無理やり褒めるとすれば、冒頭のカジノシーンは中々。あとはケイジが真面目な顔すればするほど、お笑い感が増していくという謎仕様。「時は別れて果てもなく」というか「シュレーディンガーの子猫」チックな表現はオッ?!と思おうとした瞬間にケイジがマジックでおもしろ映像に変えてしまうという。
もういっそラブコメで押せばまだ良かったかも。
タイムリープ系が好きならアリ
だけど他に有名なヤツ見た方が良いと思う
ニコラスケイジが好きで、タイムリープ好きなら観れる
エンドロールが上から来たのが以外だったかな
はじめのカジノ辺りが1番面白かったかもw
期待が膨らむ斬新な描写!
未来が見える、という描写を映像でしっかり表現されていることに驚き!
こうしなかったら?こうしたら?
そんなことができるの??!
そんなSF好きの心を映像でふんだんに表現した作品です。
欲をいうならもっとみたかった!もっとほしい!
自分がその能力を持っていたらなにをするだろう、と
これまでのSF映画よりも、一層妄想が掻き立てられます。
B級…だった。
ニコラス・ケイジは最近幅広いジャンルの作品で見かけるのだが、時にはがっつりのB級作品に出ることも。本作もその一つだったようだ。しかしまさかのジェシカ・ビールや、ジュリアン・ムーアなど大御所の演者が顔を揃えている。そのギャップにどこかやられたところもあるが、正直大した映画ではない。「2分先が見える(読める)」という能力はフル活用し、それありきのニコラス・ケイジ影分身の術にはなかなか興奮する。しかしこの様に所々面白いのだが、どうもストーリーや世界観がチープに思えて馴染めない。特殊な能力も他作品にはもっと凄くて面白いものも沢山出てきている。それらとは真っ向から戦う気は無いだろうが、もう少しパンチの効いた作品だろうと思っていたし、そうであるべきでは無いかと思う。ラストも夢オチ的な衝撃の展開であり、 なんか肩透かしもいいとこだろうと思った。
50点
映画評価:50点
2分先の未来が見える
更に何度でも何回でも使える
しかも未来を体感している間は時間を経過しないというチート性能
そんな主人公の力を借りたいFBIと、FBIが追っている犯人達との三角関係を描いた本作
あとは見終わった後に何の感情もわかず、終始登場人物にも感情移入もできないので、その辺のせいでストーリーが薄くなってしまったかな
でも普通に面白かったです
【2017.2.5観賞】
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